![桜井よしこ女史講演会in LA 桜井よしこ女史講演会in LA](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/015/777/121/15777121/p1m.jpg?ct=ffc528cd4421)
先月の10月の11日にロスにて桜井よしこ女史が講演を開かれたので少しずつ紹介いたします。
私が期待していた国防についてはお話になりませんでしたがとても有意義な講演でしたw
その1;
日本人の美しさは歴史の中から生まれるw
‘
日本人の美しさ’というのは、日本人が気づいてきた歴史の中から生まれます。
戦後の日本は、ひたすら前を向いて歩んできました。
しかし、現在の私達の生活が過去の文化、文明と切り離せないものだということに、私達は気付かなければなりません。
日本の原点を教えてくれるのは、古くからの‘
日本人の心’ではないかと思います。
江戸時代には、多くの人達が自分の果たした役割を書き残し、それを幕府が審査して、褒美をあげていました。
それらの多くが‘親の面倒を見た’といった、人の為になる事をしたと書き、‘発明をした’などの自分自身が立派な仕事をしたと書いた人は驚くほど少なかったのです。
つまり、
日本独特の人との絆は、自分ではなく、他者が中心であるという事だと思います。
幕末から明治の始めには多くの外国人が日本を訪れました。
日本は遅れた国だと思っていた彼らは、日本を実際に訪れてみて本当にびっくりしました。
たとえば開国の2年前に日本にやってきたイタリアの海軍中佐ヴィットリオ・アルミ二オンは
‘下層の人々が日本ほど満足そうにしている国はない’
と書き残しました。
ジャパノロジストのE・モースは
‘道徳や品性というものは、西洋では教育を通して与えられるものだが、日本人はこうしたものを生まれながらにもっている。’
と書いてます。
彼らを驚かせた日本の文化、文明の水準の高さに、私達日本人がもう一度気付き、自身を持つべきだと思います。
(つづく)
私もロスにすんでいろいろな外国人を見ていると日本人ってほんとうに礼儀があり、他人を思いやる人種だと誇りに思いますww
でも、それと外交を弱腰に相手の意見ばかりを鵜呑みにし、自分の意見を主張しないのは別問題で、そんなお人よし外交では日本は他国の奴隷になり、日本列島はなくなってしまいます。
今、ここでもう一度、日本独自の美しさを知り、長所と短所をわきまえて日本人というアイデンティーをしっかりもって接することが真の国際化だと思います。
Posted at 2009/11/16 18:56:30 | |
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日本の素晴らしさ | 日記