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2017年02月13日 イイね!

10万キロ、10年の壁

10万キロ、10年の壁年末に、平地では問題のなかった MAZDA3 も、ボートランプ から ジェットスキー を引き上げようとすると、2駆の悲しさ、ホイールスピン。お友達の車に引き上げてもらうという醜態をさらしました。

年をあけて1月早々、ジェットスキーを牽引するために 中古の4輪駆動車を購入することとしました。生まれて初めての 4駆 所有となるのです。中古車 WEB サイトで、4WD と AWD の表記の違いに悩みながらも、購入を決めたのは 2006年 Lexusu RX330 です。日本では ハリアー の 2代目 に相当しますが、この サイズ の エンジングレード は日本国内では売られていません。

走行距離 17万キロ、11年落ち。日本ではタダ同然で売られている走行距離、年式でも、豪州ではまだまだ現役です。「10万キロを超えたら、10年を超えたら、もう値段が付かない」 というのは、日本独特の習慣で、機械の寿命を正確に反映した感覚ではありません。

同じ会社に勤める、カナダ出身の営業担当が言うには、「ガソリンエンジンの車の寿命は 30万キロ、ディーゼルであれば 40万キロ」、これが、米国や豪州の一般的な感覚らしいのです。事実、日本車であれば、一般的な整備がされていれば故障などめったに発生しないのです。(ちなみに、隣に住んでいる、NZ出身のおじいちゃんは、韓国製のエンジンは 7万キロ で壊れると言っていました。本当か ウソ かはわかりません。)

日本でも、まだまだ乗れるのだから大事に乗ってほしいなあと思う反面、このような日本的な感覚があって、新車買い替えが促進されているのであれば、日本経済の活性化にもなるので良いのかなあと思います。

遠くから見た感じは、結構美車です。10年の使用に伴うヤレはありますが、革張りのシートと木目調の内装もあいまって、かなりラグジュアリーな感じです。3.3リットル、6気筒のエンジンは、サイズの割には良く回り、ガソリンエンジンならでの軽快さを損なっておらず、NAながら 200馬力を超える出力は、4駆 の路面を捉える力とあいまって、濡れた路面にあっても 450キロ のジェットスキーを水の中から引き上げるくらい何でもありません。

車としての機能は、あまり気にならないのですが、10年の歳月を感じずにはおられないものがあります。まず、カセットデッキ(笑)。そして ナビが、特に液晶表示が安っぽいです。スマホ の ナビ 機能にも到底及ばない安っぽさです。気になって調べてみたのですが、今では当たり前の スマートフォンですが、i-Phone の初代が世の中に出たのがずいぶん前だったと思ったのですが、2007年のことだったのですね。たった、10年しかたっていないことにびっくりしました。今回購入した Lexusu は、それより昔に製作された車でした。
Posted at 2017/02/13 22:24:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月23日 イイね!

イェビスを知ってるか?

 イェビスを知ってるか?先週、会社の仲間と 日本食レストランに食事 (飲み会) に行った時のこと。すっかり酔いも回り、良い感じになってきたころ、隣の3人組から声をかけて来た。

最初は、日本から出張中の技術部長殿がヘベレケな良い感じで応対。最初はどんな仕事をしているのかという話題で話が始まり、会社の名前を告げると、3人組の目の色が変わり 「オウ、タービン、タービン!」 と連呼。

「タービン」 と言われ、車などに全く興味がない部長殿は、職業病もあいまって我が社がかかわる発電用タービンの解説を始めた。上司のご機嫌を取ることに抜け目の無い、模範的なサラリーマンのワタシが、すかさず 助けを出す。「部長さん、タービンて、あれ 自動車の 『過給機』 のことっすよ」。

ターボチャージャ の話をはじめたとたん、先方のテンションがさらに上がり、「フクシマ、フクシマ!」と叫び始めた。海外で 「フクシマ」 が出る場合、あまり良い話でないことが多い。

良く良く聞いてみると、「ニホンマツ、ニホンマツ!」 「トウホクサファリパーク!」 「 イェビース!」


この時点で、部長さんも、TOEIC800点超えの英語が得意な営業の女の子も、先方の言っていることがさっぱり理解できず、ポカンとする。完璧に状況を理解したのは (できるサラリーマン?の) 私のみ(笑)。

ヒートアップした3人は続ける 「ミナミ、サウスコース!」 「ダイゴ、サイトー!」 「クマクボ!」 「ファット、ファイブ レーシング!」

ここまで専門用語が続くと、何の話をしているか判らないはずがない。自分が昔エビスで走ったり、D1を観に行っていたことを伝えると、びっくりした様子。



実は、彼らは 西豪州でドリフトをやっていて、D1 は毎年 日本の エビスサーキット まで見に行っているのだと言う。当地のドリフト事情はあまりしらなかったけれど、家に帰って WEB サイトを見て見ると、追走もやっている本格的な競技会。3人のうちの一番年配のおじさんは、表彰台にも乗るベテランのドライバーだった模様。 「28日に Barbagalo Race Way で ドリフト走行会をやってるから見に来ないか」 と言われ、携帯の番号を (酔っぱらって) 教えた。



ちなみに、連絡はまだない。



Posted at 2017/01/23 23:08:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月09日 イイね!

ジェットスキー購入と牽引

ジェットスキー購入と牽引当地はマリンスポーツが盛んで、皆自宅の庭にボートとかクルーザを置いていて、天気の良い日には車で牽引して川や湖、海に 繰り出すというのが割と庶民的です。

土地の狭い日本では、特に都市圏に住む普通の人は、ボートの所有なんで夢の夢という感じですが、冷静に考えると置き場所さえあれば、平均的な日本人であっても買えない値段ではないのだと思います。アメリカでも、オーストラリアでも、こういったお金では換算できない豊かさがあるなあと感じることがあります。

「牽引」 という行為自体も二本ではあまり一般的ではありませんが、当地では道や駐車場のつくりなどもゆったりとしていて、一般車でも牽引装置 (Tow Bar) を取り付けて小型のトレーラで荷物を運んだり、ボート や キャンピングカーを牽引するということもいたって日常です。

とういことなので、せっかくなので年末にボートの免許を取得して 中古のジェットスキーを買ってみました。そして、とりあえずは MAZDA3 に牽引させてみます。



牽引自体は、学生時代にグライダーを牽引していたことがあって十分に経験があるのですが、ひさしぶりなので気を使います。ジェットスキーのトレーラを含めた総重量は 450kg 程度、一般道を走る限りでは 2,000 ccエンジン の MAZDA3 の パワーで全く問題ありません。トレーラは ブレーキ無しタイプなので、減速には大変気を使いますが、サーキット で フルブレーキ を数えきれないほど経験しているので、なんとなく余力があることを感じながら走ることができて、普通に走る限りはブレーキの能力不足を感じることはありません。合計 10m ほどになる長さも、一旦 道に出てしまえば気になりません。

バックだけは、なかなか コツがつかめずにまだまだ練習が必要です。



で、初めて ジェットスキー を浮かべた後に ボート・ランプ で引き上げようとしたら、2駆の悲しさ、濡れた路面でホイールスピン、そのままスタックして動けなくなり、友人の車に 「牽引」 して引き上げてもらいました。。。
Posted at 2017/01/09 00:30:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月12日 イイね!

シュコダ・ファビア

シュコダ・ファビア”家庭の事情”により、最後にサーキットを走ったのが2013年。良きパパとしての模範囚を勤め上げ、どうやら ”恩赦” 的な時間が許されるようになってきました。たまに会社の往復に使い、オープンで秋風を楽しむとか、すっかり上品なキャラに転向してしまった愛車のMX5を、再びスポーツ走行ができるように更生させるのです。油脂類はブレーキフルードも含めて全交換、パッドも前後とも日本から大事に持ってきた在庫の中から ”まだ厚みのある” パッドに厳選して交換しました。

2016年10月15日、Barbagallo Race Way で開催されたフリー走行 Tuning Day に、実に3年半ぶりに復活しました。最後に走った2013年3月(夏)と比べると、11月は春でまだ気温が低いです。タイヤもネオバを入れて、アラインメントも取って、前回と比べると圧倒的に有利な条件です。しかしながら、ウデが落ちたのか3年前に出した1分15秒2を超えることができません。リベンジとなった 本日11月12日、ついに1分14秒8でベストを更新することができました。条件的に1秒は縮めないとダメだと思っていたのですが、まあ、15秒台が14秒台になったので気分的にはとても満足です。



タイヤとパッドのみ交換の、ドノーマル車、自分ではそれなりに頑張ったと思うのですが、同じMX5など他に走っておらず比較の対象もなく早いのか遅いのかも良くわかりません。ちなみに、周りを走っている車は、フェラーリ、ポルシェ、ホールデン・コモドア(V8改 370馬力)、ランエボ、インプ、S14、S15、R34 GTR、R31、BMW335iクーペ、筑波とそんなに変わりません。

そんな中で、前回、ちょっと気になる車が走っていました。白い4ドアのセダンで、ちょっと見た感じはウチの嫁さんが乗っている ニッサン・ティーダ みたいな感じのファミリーカー。若干スイフトにも似ているかもしれない。「まあ、誰でも、どんな車でも走れる走行会だから、一人ぐらいファミリーカーで参加してのんびり走っている人が居てもおかしくないかなあ」 と思って見ていたら、トップスピードが約 180km になる裏ストレートでアチラの方が速いのです。チギられたのです。外から見ていて コーナリング もしっかりしている。「あれだけ走れるのであれば、ファミリーカーベースでも、足とかも弄ってあって、乗り手もそこそこなのだろう」 と思っていました。

今日、サーキットに行ってみると、前回 気になっていた“白いファミリーカー”が止まっているではありませんか。通り過ぎる時に ジロジロ、戻るときに ジロジロ、私にとってはフロントグリルについているエンブレムを見たことが無く全然知らないメーカの車です。



当方の挙動不審に気づいたためか、先方のドライバーが友人を連れて寄ってきました。ドライバの名前は ジェイミー、南アフリカ出身であるがルーツは英国の白人青年です。長身痩せ形、ちょっとチリチリの赤毛。 「先月も来てたよね」 「ブレーキいじってんの?」 と私に聞きます。なんでも 「見たことの無い新参者の MX5 が鬼のような突っ込みのブレーキングで走っている」 と噂になっていたようです。

なぜかパッドに対する質問は無く、ロータがノーマルであることにびっくりした後、「キャリパーは?」 「ブレーキホースはメッシュではなくってゴムのままか?」 「マジでスタンダード(英語でノーマルのままという意味で使われるらしい)なんだ、信じられね~」 などと、若干ズレてはいるのですが、走り屋コンバセーションが始まりました。

ジェイミーの友人のスティーブは、BMW355iクーペ(300馬力超)のブレーキ挙動がおかしくジャダーが出ていることをブツブツ言いながら、MX5 とラップタイムが同じことにショックを受け、MX5 の ボンネットをのぞき込みながら エンジン位置と前輪車軸の位置、バランスの良さについて語り始めます。

「ところで」 と、気になっていた “白いファミリーカー” について質問してみました。ユーゴの自動車メーカ “シュコダ” の “ファビア” という車だそうです。“ファビア” は フォルクスワーゲン の ポロ とプラットフォーム を同一としていて、彼が乗っている車のエンジンは 1.4リットルで、ボンネットを開けると本当に小さいエンジンなのですが、 純正スーパーチャージャーで 180馬力くらい出ているそうです。ほとんど改造はしていないそうなのですが、これで私が MX5 で本気で出したタイムの1秒落ちで走ってしまいます。



昔はWRCとかにも出ていたそうで、私が知らなかっただけかもしれませんが、日本車以外で、こんなに走りの質の高い車が安価で普通に販売されていることにショックを受けました。日本で走っている時は、やっぱり安価な日本車で走っている人が多くって、欧州車とバトルというシチュエーションがあまりなかったように思います。日本車には無い変わった性格を持った車に出会った、面白い経験でした。


Posted at 2016/11/12 23:13:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2015年05月02日 イイね!

V8 Super Cars - UBET Perth Super Sprint

V8 Super Cars - UBET Perth Super Sprint豪州内で最も人気のある国内レース V8 Super Cars Championship – UBET Perth Super Sprint を観戦してきました。 これは5月1日から3日にかけて Perth 近郊のBarbagallo Raceway において3日間かけて行われているイベントで、年間かけて実施される V8 Super Cars Championship の一部となります。2日目となる5月2日は、V8 Super Cars Championship のレースが2戦行われます。午前中に、Race7 と Race8 の予選を別々に 2回 実施して、午後にそれぞれの結果に応じたグリッドスタートのレースを別々に2セット実施するという感じです。チーム や ドライバーには負担が大きいと思いますが、見る側からすると2時間空けて同じ参加車両のレースを2回見ることができて一粒で二度おいしい感じです。比較的小さなサーキットで60km (25周)の スプリントを2本なので、そう無茶をしているわけではなさそうです。

このレースは3年前にも一度観戦をしているのですが、当時は フォードのファルコンと ホールデン のコモドア のベースを同一とする2車種のみ参加しており、ほぼワンメイクという感じだったのですが、その後 ニッサンと メルセデス、ボルボ が参加しており、5車種の戦いとなっています。

オーストラリアならではの芝生の観覧席から、久々に見るレースは迫力満点で、本物のレーシングカー、プロドライバーの技、至るところで繰り返されるバトルも見ごたえ十分でした。このサーキットは自分でも走ったことがあるのですが、MX5 では直線にしか感じなかったインフィールドのS字セクションも、600馬力超えのレーシングカーでは吹っ飛びそうなほど横Gがかかって抜けてゆきます。

特にお気に入りのチームがあるわけではないのですが、やはりニッサン(アルティマ)のチームは気になります。ドライバー毎のシリーズポイントでは目下 全26人中、10位、12位、20位、22位 と、歴史のある フォードやホールデンのチームに上位を独占されている状態です。しかしながら、レースの中では良いバトルをしており、個々の車両がとても印象に残りました。23号車、99号車の赤と白のデザインは、nismo カラーの王道ではありますが、他のチームとあまりカブっておらず良い感じだと思います。

中々自分でレースに参戦することができる環境にありませんが、未練がましく CAMS (Confederation of Australian Motor Sports) の National Competition License を維持している状態です。誰か、呼んでくれれば、ライセンスだけなら V8 Super Cars Race にいつでも参加できるのですが(笑)。






















Posted at 2015/05/03 00:14:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「5年間の海外駐在を終え、6月に帰国しました。」
何シテル?   08/24 18:29
2009年 から 3年間 NCEC NR-A (44号車)で Party Race に参戦していました。
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2018/03/27 06:59:07

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