
お疲れさまです。
今日の浜松市内は、晴れて清々しい一日でした。
死刑執行がお嫌いなコトで有名な「平岡秀夫」法務大臣。
今日の衆院予算委員会で、地元にある米軍岩国基地への
米空母艦載機部隊の移転に反対していた問題を自民党の
河井克行氏から追及されて激高し、審議が紛糾する場面が
あったらしいです。
2006年の在日米軍再編に関する日米合意では、神奈川県の厚木基地にある
空母艦載機部隊の岩国基地移転が盛り込まれたそうです。
自民党の河井克行氏が、日米同盟を重視する野田政権の閣僚として「不適格」と正したのに対し、
平岡法相は、自民党政権が移転に反対した岩国市の庁舎建設補助金をカットしたことに言及し、
「暴挙に出たのはどちらか」
と声を荒らげて反論。
中井洽委員長が「議論ではなく、答弁を」と注意したため、法相は激高したくだりを撤回したが、
艦載機移転については「賛成していないが、閣議で決まったことには従う」と答弁したらしい。
自民党の河井氏は納得せず、野田佳彦首相に「法相を罷免すべきだ」と要求。
平岡法相が死刑執行に慎重姿勢を崩さないことや、過去に朝鮮大学校の行事に出席した事も
併せて追及。
首相は「個別の政策について、皆が金太郎飴のように同じ意見とは限らない」と罷免を拒否。
◇朝鮮大学校の行事に出席について
この方、2006 年 11 月 15 日に、朝鮮大学校の「創立50周年記念祝賀宴」に出席し、
”祝辞”を述べたらしい。
日本人を拉致した「北朝鮮」の思想教育をしている朝鮮大学校の宴に出席したコトのある人間が
法務大臣だなんて、野田総理も冗談がキツいですよ!
◇死刑執行について
この方、前任の「江田五月」氏同様、死刑執行がお嫌いな方らしいです。
政権交代する前の自民・公明連立政権時代の法務大臣は、きちんとご自分のお仕事を
されてきました。
長勢甚遠氏は10人、その後任の鳩山邦夫氏にいたっては、13人の死刑を執行しました。
ところが、民主党政権に代わって以降、千葉景子氏が2人、その後の柳田稔氏、仙谷由人氏、
江田五月氏はいずれも
0人です。
刑事訴訟法475条にはこうあります。↓
死刑の執行は、法務大臣の命令による。
判決確定の日から”六箇月以内”にこれをしなければならない。
但し、上訴権回復若しくは再審の請求、非常上告又は恩赦の出願若しくは申出がされ、
その手続が終了するまでの期間及び共同被告人であった者に対する判決が確定するまでの
期間は、これをその期間に算入しない。
死刑執行を命令しないということは、法務大臣としての職務を放棄しているわけです。
そんなに死刑執行がイヤなら、法務大臣の命を受けなければいいのに!
野田政権、その前の2人の総理大臣がひどかった(夫人も含めて)ので少し期待したのですが、
やはり民主党政権である限り、期待できないようです。
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時事(車以外) | 日記
Posted at
2011/09/27 19:51:53