GIGER'ｓ　ALIEN

先日、携帯やスマホの待ち受け画像の話を

イグニスGTさんと通勤快速GTS-Rさんの３人でしてました。

で、僕のスマホの待ち受け画面は

クリント・イーストウッドさんで

『ダーティーハリー』の頃の写真を

待ち受けにしています。（笑）　

他にも色々、あるからと２人に見せていたら、『エイリアン』の画像が出てきました。



それで、思い出したのが『エイリアン』をデザインしたH.R.GIGERさんの画集を

もっていたことです。（笑） しかも、この画集、洋書だったりします。




おそらく、大阪で絵描きをしていた頃に手に入れたものではないかと思います。



ここでうんちくなど・・・。

ハンス・ルドルフ・ギーガー（H.R.GIGER）スイス人の画家で、デザイナーさんです。

『エイリマン』のデザイナーとして有名であり、これによって1980年のアカデミー賞に

おいて視覚伝達効果賞を受賞しました。

以外にも日本のゲームでもイラストが使われたりしてます。

1988年発売PCエンジンで発売されたゲーム『邪聖剣ネクロマンサー』では、

パッケージ等に剣を咥えている骸骨のようなイラストが使用されていました。

ただし、本作のための描き下ろしではなく、先に発表された『Spell3』に収録の

イラストがパッケージとして使用許諾を受けたものでした。



モノ・トーンで陰影の強い、「恐ろしいイメージの画」を描くことで知られています。

また、しばしば人間の性器をモチーフにしているのです。



エイリアンのデザインに関しても、成虫およびチェストバスター、フェイスハガーと

呼ばれる幼虫の形態がありますが、いずれも性器をモチーフとしています。








と、まぁかなり変わった絵を描く作家さんです。

でも、この方がいなかったら『エイリアン』という映画は成り立たなかったはず。

改めてすごい、すごすぎます。（笑）





↓こちらにもイラストを貼ってます。