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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2015/01/31
宇治川ラインと平等院と宇治散歩
今日は、雪がちらつく寒い日。
そんな中、久しぶりに京都府宇治方面へ、小ドライブと街歩きに行ってきました。
例年、1月2月は仕事の方が忙しく、平日の疲れを休日に癒すため、なかなか遠出に行けません。
今日も朝はゆっくり目に起きて、午前中にちょっとした所用を済ませてから出発しました。
関ヶ原あたりからは、積もらないまでもそこそこ強い降雪の中、R21を西進。
彦根IC~栗東ICまで名神を経由して、大津からR422へ、久しぶりの瀬田唐橋前を通り、瀬田川沿いに走ります。
甲賀方面へ向かうR422と分かれて、宇治方面、滋賀県道r3(宇治川ライン)へ。
宇治川ラインは久しぶり。ステアリングを右に左に、冬景色の宇治川沿いを走るワインディングドライブです。
景色は良いのですが、カーブが連続して停められるスペースが無いまま天ヶ瀬ダムを通過します。

宇治川ラインから少し分かれて、川沿いの道を少し走ったところで、ようやくクルマを停めて写真を撮ることができました。
ここまで来ると宇治市内は目の前。次の目的地は世界遺産、宇治平等院です。
鳳凰が羽根を広げた、ともいわれる平等院鳳凰堂の姿は、私は非常に好きです。
去年、3年にわたる大修理が完了して、色鮮やかに甦った鳳凰堂の写真を見た時、それがいかにも良かったことと、今回の大修理で新たに発見された資料や遺跡を元に、平安時代の建立当時の姿をより忠実に再現できた、ということで、是非とも見に行きたくなったことが、今回の行程を思い立ったきっかけです。
近くにクルマを停めます。

拝観後に歩いた平等院表参道の様子ですが、ご覧のような賑わいです。参道わきには、宇治ならではの宇治茶のお店や、宇治茶を使ったお土産物屋さんが建ち並んでいます。
拝観料を払って院内へ。
入って間もなく、鳳凰堂の美しい姿が目の前に・・・

このころから、再び小雪がちらついてきました。
金色に光る鳳凰を屋根に抱き、鮮やかな色彩の鳳凰堂に降る真っ白な小雪・・・美しい風景が写真や文章でうまく表現できないのが本当にもどかしいです。
寒さを忘れて、しばらく見入っていました。
次に、鳳凰堂の脇にある鳳翔館というミュージアムを見学。こちらは建てられて間もない現代的なつくりで、平等院の仏像や納められている建立当時の装飾品の一部が多く展示されていたり、CGを使った映像ライブラリーがあったり、と非常に見ごたえのある内容です。
それにもまして凄いのは、この鳳翔館、少なくとも3階はあろうかという非常に大きな建物なのですが、鳳凰堂を中心とした平等院の全体の雰囲気を壊さないよう、外からその姿はわからないよう精巧に建てられていました。あれはちょっと不思議な感覚です。
鳳凰堂の中にも入れますが、20分毎の入れ替え制です。私は先に鳳翔館を見てから受付をしたので、見学時間は1時間近くも先になってしまいました。
またしばらく、鳳凰堂の前に佇みます。

今度は、あえて逆光を取り入れて撮ってみました。池に太陽の光が美しく輝いて、葉っぱの無い木の枝が冬の冷たい風に揺れています。
その後、もう1回、鳳翔館を見学。

鳳翔館を出た先にある鐘楼。左手奥に鳳凰堂が見えます。
昔ながらの塗料を使用しているので、雨風で塗料が地面まで染まっています。服や手につくことがあるので触れないように、という注意書きもありました。
そうこうするうちに鳳凰堂の見学時間になりました。時間を持て余しそうと思っていたのですが、意外とあっという間に過ぎていきました。
50人ほどの他の観光客と一緒に、鳳凰堂の内部をガイドさんの説明を聞きながら見学します。仏像にそこまで関心の無かった私でも、本尊の阿弥陀如来の穏やかな表情は、安らぎを与えてくれて、まわりの壁面に置かれた多くの雲上菩薩のしぐさや表情は興味深いです。壁面に描かれた絵画も間近に見ることができました。やはり、待ってでも訪れる価値はあると思います。
平等院を後にして、市内を少し散策。

宇治橋と紫式部像。「源氏物語」の最終章の舞台がこの宇治でした。

宇治橋の東詰。この先にもう1つの世界遺産、宇治上神社があります。時刻はすでに16時過ぎ、というおとで、残念ながら訪問を諦めます。
宇治橋通りをJR宇治駅方向へ歩きます。
商店街が続く中にも、宇治茶を扱う旧家があります。

JR宇治駅前のアーチには、

平等院、源氏物語、そして宇治茶。
ということで、久しぶりの宇治川ラインのドライブに、平等院と美しい鳳凰堂をじっくりと拝観することができました。
日が傾く頃に、帰路につきます。
帰り道も、ずっと雪がちらついていました。
そんな中、久しぶりに京都府宇治方面へ、小ドライブと街歩きに行ってきました。
例年、1月2月は仕事の方が忙しく、平日の疲れを休日に癒すため、なかなか遠出に行けません。
今日も朝はゆっくり目に起きて、午前中にちょっとした所用を済ませてから出発しました。
関ヶ原あたりからは、積もらないまでもそこそこ強い降雪の中、R21を西進。
彦根IC~栗東ICまで名神を経由して、大津からR422へ、久しぶりの瀬田唐橋前を通り、瀬田川沿いに走ります。
甲賀方面へ向かうR422と分かれて、宇治方面、滋賀県道r3(宇治川ライン)へ。
宇治川ラインは久しぶり。ステアリングを右に左に、冬景色の宇治川沿いを走るワインディングドライブです。
景色は良いのですが、カーブが連続して停められるスペースが無いまま天ヶ瀬ダムを通過します。

宇治川ラインから少し分かれて、川沿いの道を少し走ったところで、ようやくクルマを停めて写真を撮ることができました。
ここまで来ると宇治市内は目の前。次の目的地は世界遺産、宇治平等院です。
鳳凰が羽根を広げた、ともいわれる平等院鳳凰堂の姿は、私は非常に好きです。
去年、3年にわたる大修理が完了して、色鮮やかに甦った鳳凰堂の写真を見た時、それがいかにも良かったことと、今回の大修理で新たに発見された資料や遺跡を元に、平安時代の建立当時の姿をより忠実に再現できた、ということで、是非とも見に行きたくなったことが、今回の行程を思い立ったきっかけです。
近くにクルマを停めます。

拝観後に歩いた平等院表参道の様子ですが、ご覧のような賑わいです。参道わきには、宇治ならではの宇治茶のお店や、宇治茶を使ったお土産物屋さんが建ち並んでいます。
拝観料を払って院内へ。
入って間もなく、鳳凰堂の美しい姿が目の前に・・・

このころから、再び小雪がちらついてきました。
金色に光る鳳凰を屋根に抱き、鮮やかな色彩の鳳凰堂に降る真っ白な小雪・・・美しい風景が写真や文章でうまく表現できないのが本当にもどかしいです。
寒さを忘れて、しばらく見入っていました。
次に、鳳凰堂の脇にある鳳翔館というミュージアムを見学。こちらは建てられて間もない現代的なつくりで、平等院の仏像や納められている建立当時の装飾品の一部が多く展示されていたり、CGを使った映像ライブラリーがあったり、と非常に見ごたえのある内容です。
それにもまして凄いのは、この鳳翔館、少なくとも3階はあろうかという非常に大きな建物なのですが、鳳凰堂を中心とした平等院の全体の雰囲気を壊さないよう、外からその姿はわからないよう精巧に建てられていました。あれはちょっと不思議な感覚です。
鳳凰堂の中にも入れますが、20分毎の入れ替え制です。私は先に鳳翔館を見てから受付をしたので、見学時間は1時間近くも先になってしまいました。
またしばらく、鳳凰堂の前に佇みます。

今度は、あえて逆光を取り入れて撮ってみました。池に太陽の光が美しく輝いて、葉っぱの無い木の枝が冬の冷たい風に揺れています。
その後、もう1回、鳳翔館を見学。

鳳翔館を出た先にある鐘楼。左手奥に鳳凰堂が見えます。
昔ながらの塗料を使用しているので、雨風で塗料が地面まで染まっています。服や手につくことがあるので触れないように、という注意書きもありました。
そうこうするうちに鳳凰堂の見学時間になりました。時間を持て余しそうと思っていたのですが、意外とあっという間に過ぎていきました。
50人ほどの他の観光客と一緒に、鳳凰堂の内部をガイドさんの説明を聞きながら見学します。仏像にそこまで関心の無かった私でも、本尊の阿弥陀如来の穏やかな表情は、安らぎを与えてくれて、まわりの壁面に置かれた多くの雲上菩薩のしぐさや表情は興味深いです。壁面に描かれた絵画も間近に見ることができました。やはり、待ってでも訪れる価値はあると思います。
平等院を後にして、市内を少し散策。

宇治橋と紫式部像。「源氏物語」の最終章の舞台がこの宇治でした。

宇治橋の東詰。この先にもう1つの世界遺産、宇治上神社があります。時刻はすでに16時過ぎ、というおとで、残念ながら訪問を諦めます。
宇治橋通りをJR宇治駅方向へ歩きます。
商店街が続く中にも、宇治茶を扱う旧家があります。

JR宇治駅前のアーチには、

平等院、源氏物語、そして宇治茶。
ということで、久しぶりの宇治川ラインのドライブに、平等院と美しい鳳凰堂をじっくりと拝観することができました。
日が傾く頃に、帰路につきます。
帰り道も、ずっと雪がちらついていました。
Posted at 2015/02/01 00:28:03
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