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2020/06/22

F1日本GPの歴史 Vol.29【2013年編】

過去のF1日本グランプリを振り返るシリーズ『F1日本GPの歴史』は第29弾・・・前回はベッテルの圧倒的な強さを消し去るような快走で見事小林可夢偉が3位表彰台を獲得した2012年のレースを振り返りました(^.^)
ザウバーでの活躍で前途洋洋に見えた可夢偉でしたが2013年には世界景気低迷の中、チーム財政の厳しさもあって多額のマネーを持ち込めない状況でレギュラーシート消失してしまうのでした(T_T)







<これまでの日本グランプリ>
76&77年(in JAPAN)   1987年   1988年   1989年   1990年   1991年   1992年   93年   94年Pacific   94年鈴鹿   95年Pacific   95年鈴鹿   1996年   1997年   1998年   1999年   2000年   2001年   2002年   2003年   2004年   2005年   2006年   2007年   2008年   2009年   2010年   2011年   2012年








2013年シーズンはレッドブルが圧倒的な強さを見せ、メルセデス・フェラーリ・ロータスが激しい2位争いという中、第2戦のマレーシアで表面化したレッドブルのベッテルウェバーの不協和音は拡大の一途をたどるものでした(>_<)








タイトル争いも早々とレッドブル&ベッテルで確定し、また日本人ドライバーも日本メーカーもいないというやや興味を失った状況で第15戦鈴鹿を迎えたのでした(^-^;








ベッテルがKERSの不調でやや精彩を欠く中で始まった予選は今季限りのF1引退を表明したウェバーがベッテルに0.174秒差をつけてポールポジション・・・以下3位ハミルトン、4位グロージャン(ロータス)、5位マッサ(フェラーリ)という結果でした!








迎えた決勝レースはフロントローのレッドブル2台の加速が鈍く、グロージャンがトップに躍り出て、ウェバー・ベッテルが追いかける展開に・・・スタートでベッテルと接触のあったハミルトンのタイヤがパンクし、ピットインしレース復帰するもたった7周でリタイアとなりました(^-^;








レース中盤まではグロージャンがレッドブル勢を若干引き離す展開に・・・ここでレッドブルはタイヤ戦略を分け、ウェバーが3ストップ、ベッテルが2ストップという形でトップを伺います(-。-)y-゜゜゜







グロージャンと同じ2ストップながら37周目まで引っ張ったベッテルが41周目のストレートでついにオーバーテイク・・・ここからはフレッシュタイヤでウェバーがグロージャンを追いかける展開となりました!








猛追するウェバーが残り2周の52周目についにグロージャンを捉え2位に浮上・・・快走するベッテルがウェバーに7.129秒差をつけてトップチェッカーを受け、以下2位ウェバー、3位グロージャン、4位アロンソ、5位ライコネンという結果でした(*^-^*)








優勝したベッテルは結局2013年シーズンで19戦中13勝を挙げ、第11戦から最終戦にかけてなんと9連勝の圧倒的な強さを見せつけた・・・この年で引退したウェバーの走りも見事でしたが若き日のグロージャンが輝いた2013年の鈴鹿でした(^_-)-☆
Posted at 2020/06/22 09:29:29

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