まとめ記事(コンテンツ)

2007/07/13

木皮 英国車のインパネに酔う。。。

みんカラのニュースでも話題になっていたが、ジャグワァーXJのモデルチェンジしたモデルが日本に導入される事になった。

さっそく新型の画像の数々を眺めていたが、相変らず内装の雰囲気の良さ、ウッドと皮のコンビネーションの美しさに目を奪われてしまった。。。

ジャグワァーと言えば、もはや内装の美しさは伝統と言っても過言でなく、そうそう。。。名車として名高い「Eクウペ」も現代の目で見てもその内装の雰囲気には参ってしまう。。





居並ぶタンブラータイプのスゥイッチ、そしてサイドブレーキのハンドルのメッキの装飾とデザインも室内の雰囲気を大いに盛り上げている。

英国車の内装と言えばウッドの使い方が上手い事でツトに有名だが、メーカーによってその雰囲気が大きく異なっている。現代のロールスロイスは、その厳ついエクステリアに合せたかのようなインパネが印象的だ。



確かにふんだんにウッドのトリムが使われているが、ジャグワァーの様な艶やかさは無い。。。



現代の「Eクウペ」と言っては言い過ぎだろうが、XKのインパネなどまさにジャグワァーたるデザインだろう。コイツにはメタルタッチのマテリアルもあるが、このウッドの気品と高級感には到底及ばない。。。

同じロールスロイス族でも「ベントレー」の内装は、本家ロールスロイスとは一線を画する。



こちらはまさに高級なパーソナルカーという風情で、ウッドと皮の使い方が絶妙だ。(まぁ、組付けの精度とかは大雑把だけどねぇ。。閑話休題)

対する我が国産車だが、こうした英国車の個性や雰囲気といった点ではまだまだかもしれない。。



たしかにレクサスの組み付け精度、そしてメカの高度さでは遥かに欧州車を凌いでいる。しかし、これをみて一目で「レクサス」だという個性が見られない。
「レクサス」ならでは・・といった特徴が無く、そこから醸し出されるインテリアの雰囲気や、人手が掛かっているといったフィーリングの確立といった面ではまだまだだろう。。。

そういった意味では、逆にクオリティやデザインそのものに問題はあるが、インフィニティのオリヂナリティを出そうとする努力は買っていいかもしれない。



センターに置かれた楕円のアナログウォッチや、デザインの画一性ではレクサスより個性を持たせようとしている。。あとは正にクオリティの確立なのだが。。

クルマがスタートした時点の差は如何ともしがたいが、英国車だったらウッドと皮の使い方が上手い・・・みたいな個性を国産車も早く持って欲しい・・と僕は願って止まないのだ。。。


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Posted at 2007/07/14 18:22:50

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