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- 三菱 今は昔。懐かしい三菱を振り返る。
- 外観 三菱「i 」の外観と動力性能は大いに褒めるべきだが・・
まとめ記事(コンテンツ)
徳小寺 無恒さん
2006/07/10
外観 三菱「i 」の外観と動力性能は大いに褒めるべきだが・・
なんだかんだで始まった、三菱「i 」の大試乗会。
リヤシートの居住性の悪さには閉口してしまったが・・・・
三菱 自動車「i 」に恋!?
http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=2275450
しかしながらエクステリアのデザインは、まったくもって素晴らしいと思う。
斜め前ちょいと上方から見下ろすように見ると、まったく綺麗なワンモーションスタイルを描いている。
色々なメーカーが居住性の確立の為に、タイヤをボディの四隅ギリギリまで・・・なんて宣伝しているが、この「i 」を目の前にしたら、シッポを巻いて逃げ出すであろう。
特にフロントの造詣はよくぞここまで・・・と思えるくらい大胆かつ良く考えれれて作られている。
フロントグラスの上方に、そのデザインを成立させる為に、半円形のグラディエーションが施されているのには驚かされてしまう。
真横から見て、実用性には大きく「?」なのであるが、リヤドアの美しいオープニングの円形も素晴らしい。
やはり、このエクステリアはかなり目立つのも事実で、道すがら、交差点で止まっても、とにかく視線を感じてしまった。
中には「アレよアレよ」なんていう感じで指を指している姿を何度も目撃したモンだ。
ただ惜しむべくは、リヤ真正面の造詣が少々ゴチャゴチャしていてまとまりに欠けるような気がして残念でならないのだが・・・

この日は生憎の雨模様だたが、ここで意外な問題が発覚した!!
ワイパーは、この広大で幅狭いスクリーンを払拭するためにワンアームワイパーを採用しているが、ウンドゥウオッシャーを作動させると(ノズルはワイパーアームに内臓されているのだが・・・)、ドライヴァーズシート側までワイパーが稼働した時、ワイパーの勢いで車体からバシャバシャと激しく外に飛ばしてしまうのだ。
さらに走行中にドライヴァーズシート側のサイドスクリーンを開けていたら・・・かなり激しくウオッシャーが飛び込んできて服やズボンをずぶ濡れにしてしまいそうだ。。。
動力性能に関しては、もはや軽自動車だから・・・なんていう良い訳が、このターボエンヂンに関しては過去の産物である事を証明したと言えよう。
過給機付きエンヂンに有りがちな、発進時のもたつきなんて皆無だし、過給が始めるのが一体何回転か分からないくらい下から上まで力強く「i 」を走らせてくれる。
エアコンをガンガンに効かせて、大の男三人を乗せて、街乗りでも他のクルマに遠慮なんて無用で、さらに交差点の右折でも、エライ勢いでクリアーする事ができる。
上り坂でも負荷が掛かれば掛かるほど過給がしっかりと効き、とにかくストレス無しにグイグイと走ってしまう。。
これが高速に入っても、それこそ「 i 」変わらず下手な1~1.5Lクラスのクルマより完全に余裕を持って巡航できる。
この動力性能には、出来栄えの良いATの存在も忘れてならないだろう。
シフトショックも皆無と言って良いほどだし、思い切り由佳まで・・いやいや床までガスペダルを踏み込んでも、キッチリとレッドゾーン近くまで回って、さらにスムーズにシフトアップしてくれる。
これがシフトダウンでも、意地悪くガツンガツンとレヴァーを落としても、あたかもダブルクラッチで合わせたが如く、フワンフワンとまぁなんと巧みにシフトダウンしてくれる!!
こりゃ、日産のアホアホATに、このATの爪の垢を煎じて飲ませたい・・・と切実に思ったくらいだ。
ただ、シフトゲートの切り方には違和感があって、N⇔Dがストレートで、D以下は一段、また一段と段を切ってアップダウンできないようになっているが・・・・・
シフトダウンはいいとしても、シフトアップする際に、例えば3速からDにレヴァーを上げる時には、程よい力加減でレヴァーを動かさないと、Dを通り過ぎてNに突っ込んでしまうのだ!!
不幸かな、僕は3度ほど、それをやってしまい、みやこしさんに笑われてしまったのだった・・・・
少々の使い勝手の問題はあるが、動力性能や自動変速機の出来栄え、エクステリアの美しさは、まさにこのクルマの一番のポイントであり、十分にそれを満足していると僕は感じたのだが・・・
クルマの評価は、それだけでない・・・という事が、パッセンジャーシートやドライヴァーズシートに座ってまざまざと感じてしまった・・・というオハナシはまた次回ということで・・・・
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Posted at 2006/07/10 17:27:00
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