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まとめ記事(コンテンツ)
神社シリーズその48「伊賀武神社・八重垣神社」~八岐大蛇伝説を巡る旅5~
前回の「八岐大蛇伝説を巡る旅」では、素戔嗚尊(スサノウノミコト)が降り立つところまでを巡りました。そこではもう一人のヒーロー、五十猛(イソタケル)という人物が新たに加わっていました。そこからひたすら妄想を広げ、八岐大蛇とは製鉄を行っていた「オロチ族」ではないか?
八岐大蛇の描写は、「身は一つなのに頭が八つ、尾も八つあり、身体には苔や檜ひのきや杉すぎが生え、長さは八つの谷と尾根にまたがるという」というからとてつもなく巨大です。これは製鉄を行っていた部族が広範囲に拠点を築いていたと考えればしっくりきます。
そして素戔嗚尊に討伐された。
五十猛はその後現れ、荒れた山や川を復旧し地元の英雄となった。
という妄想を抱きました。
さて、今回は、伝説に戻り、いよいよ櫛稲田姫(クシナダヒメ)との出会いの場所に向かいます!
再び、「松江道」「高野IC」からR432を通って奥出雲に向かいます。
いつも走行中のビデオを撮っていたのですが、なんとSDカードの調子が悪く、撮れません!仕方がないので、R432に入ってから写真を・・・
面白いワインディングロードです。
たしかに・・・
あの雪道滑り止めの溝には参ります。
R432からR312に入り、北に進むと目的地の近くになります。
近くの「奥出雲多根自然博物館」です。
恐竜の化石などが展示されていて、地球の歴史が学べます。
入口の「アンキロサウルス?」
目的地はここから200m先です。
「伊賀武神社・八重垣神社」に到着!
伊賀武神社は前回の伊賀多気神社と何か関係がありそうですが、八重垣神社って、あの有名な恋愛成就の神社のことですよね。ここにもあるんですね。
ということは分社か何かでしょうか?さっそく探りに!
おおつ!登らせますね。
まず一つ目の鳥居デス。
狛犬さんがお出迎え。これは時代が新しいですね。風化がないです。
ここに結界と「御幣(細長い紙を木の枝に挟んだもの)」が差してある木が。
ご神木のようです。しかし参道の途中に。なんで?
さらに上に石段が・・・
いい雰囲気が増してきましたね!
第二の鳥居。
二組目の狛犬さん。
さらに奥に参道が続きます。
三組目の狛犬さん。
これは風化が進んでいますね。古そうです。
すごいコケです。この威嚇する姿は前回もたくさん見ました。このあたりの特徴ですかね?
随身門です。しかしこんな山奥にずいぶん立派な神社です。信仰の深さが感じられます。
脇に「西尾社」と書かれた石碑が。
由緒書きによると西尾社と呼ばれた神社を合祀したとあります。
随身門の中にはちゃんと守り役の武人が。
もうすぐです。
拝殿です。造りは新しいですね。
でもしっかりと手入れされています。
こちらは「伊賀武神社」になります。
お参りします。
御祭神は五十猛、これは神社の名前からしてそうだと思いました。前回の「伊賀多気神社」と似たような読み方ですからね。もう一柱が「武御名方神(タケミナカタ)」です。
この神様は出雲の国譲りで天津神の「建御雷之男神(タケミカヅチ)」と力比べをして負けてしまった神です。
さて本殿を拝みに行きましょう。
小さいながら、きれいな大社造り。
雲みたいな彫刻が随所にありますね。
隣に別の神社があります。
摂社とか末社という扱いではなく、別の神社の扱いですね。こちらが「八重垣神社」です。
そのため拝殿もちゃんとあります。
小さいですけどね。
由緒書きを読むと・・・
もともと建っていたところから場所を移したみたいです。
どうやら「八重垣神社」はこちらが最初のようです。いうなれば「元八重垣神社」ですね。
この由緒書の中に「八頭(ヤト)」と呼ばれる地名が出てきたり、この地域、オロチ臭が強いです。
本殿です。この本殿、あの「日御碕神社」を建てた宮大工が建てたということで、凝った造りになっています。
屋根を支える組み物の数がすごいデスネ!
無茶苦茶凝っています。
いいデスネ! 堪能しました。
では、次の場所に!
すぐ近くに元々の八重垣神社があった場所があるので行ってみましょう!
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