グレー×ブラックメッキカラーのパーキングブレーキペダル。以前装着していたレッド×ブラックメッキのRP108REや、ブルー×ブラックメッキのRP108BLのカラーバリエーションで、RAZO GT SPECペダルシリーズのラインナップのひとつ。2017年3月に発売されたばかりの新色です。ちにみに、同色のフットレストRP106BCRも同時発売されています。

過去にレビューした、色違いのRP108REとほとんど同一の仕様で、
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/7478001/parts.aspx

違いと言えばRP108REでは赤、RP108BLでは青かった中央部分のパーツが、無彩色のグレーになったという、それだけです。型番のBCRはブラッククロームを意味していますが、RP108REやRP108BLでも金属部分はブラッククロームカラーなので、商品の仕様としての差異はほとんどありません。

ですが、これはやはり同一カラーのRP109BCR（アクセル、ブレーキペダルセット）と組み合わせることで、大きな意味を持つと言えましょう。前にRP108REのレビューで書いたように、パーキングブレーキのRP108REとアクセルブレーキのRP109BCRと組み合わせでは、RP108REの差し色が勝ちすぎて目立ってしまい、これはこれで格好良いものの、どうしてもパーキングブレーキの方が主役に見えてしまうという印象を拭いきれませんでした。その点、このRP108BCRは中央部分が無彩色のグレーになったことで、元々のブラッククローム部分を引き立てるカラーリングになっており、RP109BCRと揃えることで統一感を醸し出します。

思えばRP109BCRに惚れ込み、ブログで色々ネタにし、
http://minkara.carview.co.jp/summary/1307/

RP108REはあくまでRP109BCRとデザインを揃えるため、あるいは同色が発売されるまでのつなぎとして購入した私としては、待ちわびた商品です。

取り付けの構造はRP108REと同一で、既にRP108RE/BLを取り付けている場合、取り付け台座（ブラケット）部分からネジを外して、カバー部分を交換するだけで置換できます。簡単簡単……と言いたいところですが、私の場合、RP108REの取り外し時にうっかりネジをなめてしまって取り外し不能な状態に陥り、なめたネジを外すための工具を使っても外すことができず、ディーラーに持ち込んで修理対応する羽目になりました。その辺りの詳細は整備手帳をご覧ください。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/4227861/note.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/4228613/note.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/4228934/note.aspx

……とまあ色々あったわけですが、こうしてペダルのカラーが揃ってみると満足感は高く、惚れ惚れします。渋いながらもメッキで派手という感じがとても良いです。店頭でRP109BCRに惚れ込んだ時からずっと思い描いていた足元空間の完成図が実現し、嬉しくて思わずニヤニヤします。

関連情報URL：http://www.carmate.co.jp/products/detail/6087/RP108BCR/