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2020/03/19

【配信】パソコン解析で分かったニセレゾとマジレゾの違い【音源】

ニセレゾといえば、CDからのアップコンバートですが、それを公表している音源については個人的には問題無いと思ってます。嫌なら避ければいいだけのことであって、それを公表しての販売は寧ろ良心的ともいえます。
問題なのは、公表せずにCDからのアップコンバートを伏せて、しれ~っと高額で販売している音源が存在しているということです。


では、それに該当する音源を暴露します。

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解析してみて、周波数分布は下の様になります。

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参考として、この下のグラフも比較してみて下さい。

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アーティストは別ですが、よく似ていませんか。上はCDから192kHz/24bitのFLACに自作でアップコンバートしたものです。共通点としては20kHzに段差があり、そこから違和感のあるスロープとなっています。なだらかな繋がりのあるカーブを描いておらず、急激に角度を変えています。何世代前の古いアップコンバーターなのか、自作レベル以下の出来です。それを、あの価格で販売というのは、どうかと思いますが。

前作の1984は、どうなのかというと、

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こちらは、まともな分布図となっています。これと比べても不自然さが分かると思います。


K2HDプロセッシングですが。

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K2HDプロセッシングでハイレゾ化した音源のひとつ。

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これを解析してみると。

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イメージ通りのスムーズな繋がりではないことが分かります。
ちなみに、自作96kHz/24bit FLACではどうなるかというと。

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これもまた、アーティストは別なものですが、特性が変化しK2HDプロセッシングより1kHz多くスムーズに伸びるのですが段差が醜いほど出てしまいます。



最近、リマスターされてハイレゾ化された音源が本当なのか調べてみます。

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解析すると。

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安心して下さい。本物です。
この時代では、独自規格のDAT96kHz/24bitが存在していたので、MTRからトラックダウンしたマスター音源は確かにデジタルであったと思われます。

ですがひとつ問題があります。それがこちらになります。

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リマスターでレベルを抑えてピークに達していないのですが海苔音源だったことが判明。あの時代から海苔ってたのかと思うと嘆かわしいところですね。

海苔音源とは、

海苔音源

こういうことです。
ピークを越えて波形の頭が平坦になり、クリップ起こしまくりの音源という意味です。音量を上げれば上げるほど歪みが目立つようになります。

いつもの音量で聴いていて、このアルバムはやたら音量が大きくなるといったものは海苔音源とみて間違いありません。

手持ちの中で最も音量がでかいのがこれ。

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これはどんな波形編集ソフトを使っても修復は不可能ですが、32bit-float でレコーディングされて配信されている音源だと修復可能となります。再生機器が対応でなくとも、パソコンで曲全体のレベルを下げるだけで正常な波形に戻すことができ、非対応機器でも正しい波形で聴くことができるので切実にJ-POPは、今後32bit-float化して頂きたいところです。


何故、海苔音源を作ってしまうのか? 素人でもピークを超えないようにするのは常識なのに、どうしてプロが? その理由とは。

リンク先から重要なポイントを抜粋。ついでにマスタリングの実情についても抜粋し貼っておきます。

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別パターンでヤバイ音源があります。ニセレゾではないのですが、究極にヤバイ音源となっています。

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解析すると…

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解析ミスと思われても致し方ないのですが、窓関数やサイズを変えても、こんな山のグラフになります。これはエンジニアが知識を持っていなくて安易にSACD(DSD)からFLACに変換してしまった事で起きる実例です。要するにDSDがこういった分布図になっているのです。右の山は量子化ノイズ(誤差)で、⊿Σ変調の宿命でもあります。量子化ノイズを高域にわざと追いやります。これはノイズシェーピングといって、これをしなければ高周波ノイズは発生しないが、逆に可聴帯域でのノイズフロアが増えることになります。通常は再生時にSACD(DSD)ではノイズシェーピングした部分はカットされるのですが、FLACでは当然ですがカットされません。96kHzでダウンコンバートで聴いているのであれば、ナイキスト周波数の48kHz以降は消えて無くなるので問題無いのですが、192kHzのままで聴いていると問題が発生します。とは言え、音的には変化はほぼ無い。右の山は倍音の定義から逸脱しているので倍音成分とはならず30kHzまでの波形に影響を与えない。右の山は新たな基音として存在することになりますが、そこはそもそも聞こえない。

倍音が付く定義としては、

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これはノコギリ波の倍音の付き方ですが、波形によって整数倍・奇数倍・偶数倍と付いたり、スロープの傾斜が変わったりしますが、基本は倍音がひとつ上で付くごとに音量が小さくなって収束していくことになります。

問題なのは、これ程まで大きなレベルの高周波ノイズを再生すると、ツイーターに悪影響を及ぼすことになります。最悪、痛めて壊す可能性もあります。そこまでいかなくても、ツイーターを正常に鳴らすことは困難になる可能性もあります。
理解しているエンジニアなら、DSDからFLACに変換する前にノイズシェーピング部分はカットしてから変換してるはずだが、そうではないエンジニアもいるということ。

最近は配信音源を買ったら、すぐには再生せず、まずは解析してみるといった癖がついてしまいました。



間違いなく良い音で、これぞハイレゾ中のハイレゾと言える音源を、いくつか紹介します。注目したのはマイクです。三研マイクロホンで、CO-100Kという100kHzまで収録できる量産のマイクがあります。それを使用しているレコーディングスタジオを探しました。

それと、200kHzまで収録できるハンドメイドのエテルナ・ムシカNo.13&14 を使用したレコーディングスタジオ。





沢口音楽工房 清水絵理子/Afterglow【コンデンサーマイク・バージョン】
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Posted at 2020/03/19 14:54:56

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