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2021/04/09

ベンツ ホイールのガリ傷補修 パテ不使用③ (W204備忘録)

カテゴリ : 足廻り > タイヤ・ホイール関連 > ホイール補修

1
耐水ペーパーでの水砥ぎが終了したらピカールで補修箇所を一旦鏡面仕上げをする。

鏡面仕上げをした部分が光って目立ってしまうがこれは次の工程の下地作りと考えれば良い。

一度耐水ペーパーでの水砥ぎ傷がない状態にしないと次の工程のボカシが上手く出来ない。
2
この作業は遠目から見て補修箇所と解りずらくする上で重要なポイント。

補修箇所をホイールの光沢と合わせるために一旦鏡面仕上げした補修箇所に1000番の耐水ペーパーをかける。
3
水砥ぎはせずにそのまま耐水ペーパーをホイールの円周に沿って軽くかける。

ガリ傷補修をしていない部分の光沢に近くなるまで確認をしながら数回行う。

もちろんガリ傷補修をしていない部分と同じになる事はないが遠目から見ればわからない状態となる。
4
マスキングテープを剝がし、ガリ傷補修箇所と補修していない箇所の境目に入り込んだ汚れを撤去する。

ホイールのクリア層をヤスリや耐水ペーパーで削るため削られたクリアー層にどうしても汚れが入ってしまう。

少々乱暴だが使用するのはラッカー用のうすめ液。
汚れたクリアー部分をボロボロにして取ってしまう。

ラッカー用のうすめ液を歯ブラシで擦りすぐにティッシュペーパー等で拭き取る。
ラッカー用のうすめ液は熔解力が強力なので長時間放置すると補修箇所以外のクリアー層が痛む。

もちろん補修箇所以外に垂れたらすぐに拭き取る。
5
汚れが除去出来たらラッカー用のうすめ液成分を取るために水アカスポットスプレーで清掃する。

水アカスポットスプレーの洗浄力は非常に強力である。
定着したクリアー層には影響は少ないが定着していない純ガラスコーティング等は簡単に取れてしまう。
6
今回は簡易的に補修箇所の保護のため純ガラスコーティングを行うので無水エタノールで脱脂を行う。

本来であればクリアー塗装を行うのが良いが補修箇所の面積が少々のため別の機会にクリアー塗装を行う事とした。
7
成分濃度が極めて高い純ガラスコーティング剤を2度施工にて完了。


ベンツ ホイールのガリ傷補修 パテ不使用 補修前 補修後比較 (W204備忘録) に続く。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/6313827/note.aspx


参考
整備手帳
ベンツ ホイールのガリ傷補修 パテ不使用① (W204備忘録)
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/6297508/note.aspx

ベンツ ホイールのガリ傷補修 パテ不使用② (W204備忘録)
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/6302156/note.aspx

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