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まとめ記事
デフオイルを手動灯油ポンプでDIY交換してみた。
Lachelnさん
2021/06/15
3,882
デフオイルを交換する場合デフオイルをサクションガン等でデフに注入するのが定番だと思います。
私も過去にはそうしていました。
小容量のサクションガンではデフオイルを規定量注入するには何度もサクションガンに吸い込んでは車体の下にもぐる事が必要でオイルもサクションガンから漏らさずに作業する事は難しく面倒だと思っていました。
netで検索すると手動灯油ポンプでデフオイルの注入をしている方もいらっしゃるので硬いデフオイル交換が本当に上手く出来るのかを確認してみました。
結論。この方法凄くいいです。
ほとんど汚れずにデフオイル注入出来ます。
締め付けトルク等はW204用です。
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事前準備からジャッキアップまで。
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DIYの路上整備なのでリフト等は使用出来ません。
デフオイルを規定量入れるには車体が水平である事を求められます。
DIY整備での車体水平の出し方からジャッキアップまでです。
車体の水平の出し方は様々なDIY整備に応用出来ると思います。 -
ベンツW204後期のデフオイルを交換した。 車検を受けた理想的なショップ(office.M)にて車検時にW204後期のDIY整備について色々とアドバイスを頂いた。 そのアドバイス事項の一つがデフオイル交換。 ディーラー推奨のメンテナンスサイクルでもデフオイル交換は3年ごと 50,000km以内となっている。 この車両は交換歴不明の為交換する事とした。出典:Lachelnさん
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デフオイルの排出口と注入口を外す順番からデフオイル排出まで。
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デフオイルの排出口と注入口のプラグはかなりのトルクで締められています。
もし排出口を最初に外しデフオイルを排出後にデフオイルを注入しようと注入口を外そうとした場合に注入口が外れない場合には車は走行不能となってしまいます。
走行不能を避ける為、注入口を先に外し排出口を後にします。
デフオイルの排出時には勢いよくオイルが出て来ます。
周囲をオイルだらけにしない対策も記載しています。 -
フィラープラグのUP画像。 一度手を掛けた形跡がある。 6角の山が若干なめている。出典:Lachelnさん
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デフオイル排出時の注意からデフオイルを手動灯油ポンプで注入するまで。
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デフオイルを最大量排出させるには車体が水平状態になっている事が必要です。
そして手動灯油ポンプでのデフオイルの注入。
3月下旬のまだ寒い時期でオイルを温めなくても硬いデフオイルはサクサクと注入出来ます。
これには驚きました。
しかも汚れない。
今までのサクションガンって何?
手動ポンプは100円程度なので使い捨てです。 -
デフオイルがある程度排出出来たらジャッキを下げ車体を水平状態にしデフオイルを出来る限り排出させる。出典:Lachelnさん
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デフオイル量の微調整と新油廃油比較及び作成した手動ポンプ
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デフオイル量の微調整にはオイル差しを使用しました。
オイル差しでの注入のほうが大変でした。
それ程手動ポンプは楽に注入出来ます。 -
残り0.2リットルはオイル差しで注入。 0.3リットルを注入し車体を水平状態にし余剰分を排出させ規定量の1.2リットルにする。 こちらのオイル差しでの注入は結構時間と力が必要。出典:Lachelnさん
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参考 ベンツ純正デフオイル品番と社外承認デフオイル
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デフオイルについて調べてみた。 ディーラー推奨の交換サイクルは3年ごとかつ50,000km以内となっている。 ベンツではGear Oils (Rear axle gear)がデフオイル。 指定はMB-approval 235.7 5品が承認されている。 ベンツ純正 MB 235.7 FE-Hypoidgetriebeöl A 001 989 83 03- MB 235.7/ 235.74 FE-Hypoidgetriebeöl A 001 989 33 03- Fuchs Fuchs TITAN SINTOPOID FE 75W-85 Mobil Mobilube FE 75W-85 Mobilube FE Plus NG 75W-85出典:Lachelnさん
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