まとめ記事(コンテンツ)

2021/07/07

旧車の静音対策②(フロア)

カテゴリ : 補強 > 補強パーツ > その他

1
静音対策のやり直しを進めています。
2回目はフロアです。

ご存知のとおり、BMWはフロアパネルの上のカーペットトリムにウレタン成型直付けという方法で製造されています。
36の時はプラケースもあって、配線が整理されていて感動した覚えがありますが、E46では随分と省かれたようで、その分成型の凸凹が複雑になっているようです。

ここに手を入れるには、相当な労苦が必要で、お気楽素人DIYにはムリそうです(汗

※画像は拾い物でマダームじゃないよ
2
運転席のフロアマットをめくってみました。

ここにも静音化の悪あがき痕跡が見えています(笑

昔は"パンヤ"と言ってましたが、今ではニードルフェルトとかクッションフェルトとか言うようです。
近所のコメリで1m幾らか(300円くらいだった気が)で、昔調達して加工(切っただけ)したものですが、まだまだシッカリしています。
今回、ここはキャリーオーバー。

こんな単純な工夫ですが、案外効きます。
3
リアの足元にも敷いています。

難点はカーペットの固定クリップ(マイナス溝付グロメット)がハマりにくい点です。
グロメット穴部分を少し薄く千切るとやり易かったと記憶しています。

前後のフロアマットにキチンと施工すると、フロアパネル全面に断熱・吸音材を敷いた感じまではいかないまでも、それに近いと思います。
4
当然リアシートも逝っときました。

オリジナルは断熱・遮音用にアンダーコートみたいなのが塗ってあるのですが、念を入れる意味で敷いています。
難点は若干シートを嵌めにくくなる事。ですが当時、シートなんて燃料ポンプを交換する時くらいしか外さないだろうと思っていたので一緒に施工してました。

数年経っていたので、今回の脱着は簡単でした。
この前ポンプ交換で脱着したし(笑
5
シートをはぐったら、ココにもフェルトを挟み込みましょう。

隠れる場所、気にならない場所はドンドン追加する。
これ鉄則です!
6
ところで、この黒い紐は何をするやつなんでしょう。
使い道が釈然とせず、シートを外すたびに不思議に思っています。

それと、シートの組み立て指示書(オーダーシート)が製造時からの隠れた置手紙のように挟まっていました。
コレは記念だとずっとそのまま動かさず取ってあります。
こういう何気ない痕跡に萌えます(笑
7
フロアとはちょっとズレますが、トランクルームのバルクヘッド(隔壁)にも戸当たりクッションを噛ませています。

どのみちシート側接合面がフェルト・バックスキン素材になっているので、適当に貼っています。
あくまで予防的な意味合いです。
8
今見たら、案外隅まで攻めてました(笑


今回のフロア施工で、10%くらい静音性能が上がった感じになります。
トランクのバルクヘッドは2%くらい、地味ですが確実にアップする感じです。

ここまで施工すると、かなり室内は密閉感が高まって静かになったと感じると思います。

まだまだ続きます。

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