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まとめ記事(コンテンツ)
昭和の北海道道路地図 その31(32図 剣淵-名寄-美深・羽幌方面)
みなさんこんにちは、キャニオンでした~
半年間のごぶさたでした。冬眠シーズンに入って、久しぶりに地図シリーズ復活です。
ではでは、いってみよー
カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。
そこで、昭和41年(1966年)6月発行
「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版) の紹介です。
※地図をしっかり見たい方は、スマホアプリよりもブラウザ閲覧を推奨します。
著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。ただし、ノンビリ不定期連載です(^^)
今回は32図。国道40号をさらに北上、士別、名寄、美深方面。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。
32図左(拡大は地図をクリックまたはタップ)
32図右(拡大は地図をクリックまたはタップ)
【サムライ士別はトヨタ試験場の街】
国道40号を剣淵から北上すると士別市です。
士別といえばトヨタの試験場。一般人は立入禁止なのですが、私、1度だけ仕事で敷地に見学に入ったことあります。一緒に行ったお偉方はテストドライバーとともにヘルメットをかぶってオーバルを回りましたが、下っ端の私はマイクロバスでオーバルをグールグル(笑)。当然撮影禁止なので証拠はありませんが、そのスケールの大きさに圧倒されました。
士別市と剣淵町の間には日本最北のIC士別剣淵インターチェンジがあります。料金所にも、日本最北であることが書いてあります~。
【名寄本線の起点、名寄市】
国道40号線をさらに北上すると名寄市です。名寄市は、名寄本線の基点の街としても有名ですね。名寄本線は名寄から興部(おこっぺ)町、紋別市を通り遠軽町までを結ぶ路線でしたが、国鉄民営化後の1989年に廃止となりました。廃止された赤字路線の中では唯一の「本線」だったそうで。
【美深町からは美幸線が・・・】
国道40号をさらにさらに北上。美深町は美幸線の始発駅です。当時日本一の赤字線として有名で、廃止前には美深町長の長谷部さんが路線PRをしていたことが思い出されます。1985年廃止。
【朱鞠内湖と深名線】
地図中央にある大きな湖。かつて日本一の貯水量を誇った人造湖、朱鞠内(しゅまりない)湖です。湖畔の幌加内町母子里(もしり)地区は、日本最寒記録氷点下41.2度と記録した地として有名です。この湖を取り囲むように走っていたローカル線が深名線。1995年廃止なので、意外に長く生き残った路線だったのですね。
参考:日本一が3つあるまち
【日本海側は羽幌線が】
32図左の日本海側には、留萌から幌延を結ぶ羽幌線が走っていました。
こうやって見ると相当長い路線ですよね~
1987年廃止となりました。
さーて、次回のサザエさんは?
ワカメです。
寒ーい冬です!年の瀬です。
そんな時は北へ行くほど寒さが身にしみますよ。
そんなわけで、次回は、さらに北を目指しますよ
では、お楽しみに~!
バックナンバー
その20(20図 芽室-帯広-音別 詳細図 帯広市)
その19(19図 富良野-狩勝峠-芽室)
その13(14図 門別‐静内‐浦河)
その12(13図 千歳‐苫小牧‐門別)
その1 (3図 函館ー森)
ーーーー本文終わり
※
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