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まとめ記事
エンジンオイルの探し方 (欧州車)
ま~@さん
2021/09/09
3,978
欧州車の方が規格が1つ多いので、欧州車向けとしていますが
国産車も米国車も基本は同じです。
エンジンオイルはユーザーが選ぶモノではありません。探しだすモノです。
製油メーカーやブランドに多少選択の余地はあります。 そうすると1〜2種になるでしょう。
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エンジンオイルの探し方
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細かいのは面倒? 貴族だから多少高くても良い? Dで純正オイル か ↓ コレ入れとけば間違いないw 粘度だけあわせてね ーーーーーーー 多少でも安く、コスパ良く、でも激安極悪オイルで壊したくはない キチンと調べたい人だけ以下を読むと吉 まずは取説を見ましょう。 オイル粘度と規格をメモすること。 規格と粘度のみでググってみると、 相当絞られるのがわかります。 オイルの規格は 全体として : API SP とか ACEA C3とか メーカーとして : BMW LL-04 とか Porsche A40 とか ググる例 「エンジンオイル LL-04 5W-30」 (一部、糞が混ざったりするので、キチンと詳細確認してね。検索エンジンは割合テキトー) 好きなオイルメーカーがあれば、 一緒に検索するとほぼ1〜2種類しか残りません。 ほら探し出せた! ーーーーーーー メーカーを問わないけど、安いのが良い方々。 国産製油メーカーの20Lペール缶の直売がオススメ 1リッター ¥1,000 〜 ¥2,000程度であります。 ...出典:ま~@さん
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ご存知でしょうか? ( 以前も少し似たようなことを書きました ) 自分なりの解は エンジン内のクリアランス設計で決まる です。 だから、オイル粘度も選ぶモノではありません。 探し出すモノです。 (指定規格モノを探すのと同様です) ↓ クリアランスの一部はこういう感じ ↓ クランクシャフト ↓それを支えるメタルと言われる部分のクリアランスの意味 ーーーーーーー ↓ 裏付けに近い記事があったので紹介します。 日産新型スカイライン400Rの驚くべきエンジンオイルの低粘度化 この記事の下の方に書いてあるのですが、 『 エンジン開発のエンジニアに なぜそんな低粘度オイルで大丈夫のかを訊いてみれば、 クランクメタルの材質や各部のクリアランス設定などで対応しているそうで、 特に樹脂コートなども行っていないという。 』 コレを逆に読めば良いのです。 クリアランスを広く設定しているモデルは 硬いオイルが必要。 軟かいオイルを使うためには、 クリアランスを詰めて設計している。 という事になる。 指定エンジンオイルの粘度 ...出典:ま~@さん
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まず↓ コレを書いておけって! オイル粘度は 車両取説に書いてある モノのみ使用可能!! (ココ大事! テストに出ます) ↓ わかりやすいのでPさまの取説で ポルシェ ケイマンの取説では粘度は SAE 0W-40 SAE 5W-40 SAE 5W-50 のみ、使用可能ということ (40番と50番の超マルチグレードのみ) それ以外は使ってはいけない。 BMWの取説ではこう。 粘度は SAE 0W-40 & 5W-40 SAE 0W-30 & 5W-30 のみ、使用可能ということ (30番と40番の超マルチグレードのみ) その粘度のエンジンオイルを探し出し見つけるんです。 間違ってもユーザーが選ぶモノではありません。 ココがわかっていない方が多いし、 オイル粘度は下の説明が出てさらに混乱すると思う。 ーーーーーーー エンジンオイル粘度の説明は (←本当はそんなの不要!) 厳密には間違えているとはいえないのですが、 的外れ、ピントがズレている、と思うのです。 ソレって間違っているに近いですよね。 ↑ こんな図でわかりやすく ...出典:ま~@さん
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前回のブログでベースオイルの話しが出たので その説明をしてみます。 間違ってるよ〜という指摘とかは 大変助かります。 日本語では「基油」だそうです。 なんのヒネリも無い直訳ですなw エンジンオイルは、ベースオイル + 添加剤で 構成されているそうです。 ↑ こんな感じ ーーーーーーー ベースオイルは原油から作られます。 ちなみに原油はこんな感じ ココから、ガソリンや軽油、灯油、重油等を蒸留し残ったモノが 鉱物油です。 鉱物油の中で何も処理していない種類のモノが API Gr.Iベースオイルです。 ↓ この汚めなAPI Gr.Iを改質したのがAPI Gr.IIです。 別名HIVIと呼ばれたりします。 ↓ 更に高度水素化精製処理を施したのがAPI Gr.IIIベースオイル。 別名を VHVI、とか ハイドロクラッキングオイル、とか 呼ばれています。 APIの区分では鉱物油ですが、 米国の判決で合成油と呼称してOKとなり 現在、市場で合成油と呼ばれているモノは ほぼコレです。 (コレにPAOやエステルを配合し改善しているモノ ...出典:ま~@さん
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ベースオイルのAPI Gr.IIIの話しです。 あまりにもヲタク過ぎるというか 専門的過ぎるので、見なくて良いと思います。 興味ある方だけ。 API Gr.IIIは、別名 ハイドロクラッキングオイル VHVI (Very High Viscosity Index) とも呼ばれるベースオイルで、API区分では鉱物油です (合成油と呼称しても可) 偽の化学合成油 です。(API区分では鉱物油だし) 皆これに騙されてますw 市場の98%の合成油はコレですからw 100% PAO + エステル だと思いこまないように。 PAOとかエステルって書いてあっても、 多少配合されているレベルですからねw (ブレンドされれば、良いオイルになりますよ) そして結論は文末に ーーーーーーー API Gr.III VHVI油は ↓ こんな風に製造されるそうです。 改質装置というのが、こうなっているというか 原油の残滓である潤滑油のある成分を、 こんなようなバカでかい装置にかけると 改質できるんだそうですよ。 水素(ハイドロ)で分解(クラッキング ...出典:ま~@さん
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またまたヲイルのヲタクのみ知っていれば 良い話しなので、飛ばして可です ベースオイル API Gr.III VHVI油は、作り手の オイルフォーミュレーター (ブレンダー)の方々からは 割合、好評というか高評価のようです。 使いやすく・コスパが良い というのが主なポイントのようですね。 コストの割に、粒よりな性能が揃っている。 オーバースペックでも無く、 ブレンドして性能をうまく引き出せば、 1クラス上のオイルにできる そんなイメージのようです。 100% PAO とか、フルエステルは確かに性能は良いでしょうが、 リッター2〜3千円は当然になり、そんな高いオイルは 量販品にはならないからです。 ーーーーーーー 真の意味で100%化学合成のPAOは 全てにおいて良い訳ではなく、 摩擦係数はカナリ高いそうです。 オイルとして使うには、摩擦係数低減添加剤(FM)が必須?!のような。 摩擦係数でいえばVHVI油の方が低い = 抵抗は少ないとか。 また添加剤が混ざりにくいという特性もあるようです。 API規格、ACEA規格を通すためには、添加剤パ ...出典:ま~@さん
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半年 または メーカー推奨距離の半分 かな。 距離はおよそ1万キロ前後になるだろう。 欧州車のロングドレイン油ではあるけれど、 距離が長すぎて心配な方も多いはず。 でも半分の距離/期間なら心配は不要じゃないかな? ーーーーーーー 最近の国産車なら ACEA 規格エンジンオイルを使用して (ハイブリッド除く) 半年 または 1万キロ が良いんじゃないでしょうか? ACEA規格エンジンオイルは、ロングドレイン油なので 洗浄分散剤が高級かつ大量に処方されており、 純正オイルや他製品より長距離/長期間使用でき、 かつエンジン内部がキレイに保たれます。 (ACEA & API SP両規格品がベスト) 今の国産車の交換頻度は、 欧州車並みかソレ以上に無理がある気がします。 一般のオイルメーカーの通常エンジンオイルは 5千キロ交換程度で設計しているようですからね。 ( ↑ACEA品を除く、という理解でもOK) ーーーーーーー P.S. 新車から車検1〜2回くらいしか乗らないし、オイル交換なんて面倒! という方は、メーカー推奨でDでの前払 ...出典:ま~@さん
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エンジンオイルは クルマまたはエンジンの血液と言われます。 しかし、クルマに腎臓や肝臓の機能はありません。 オイルは汚れていく一方で、 質的にキレイになっていく事はありません。 腎臓に疾患を持つ方のように人工透析みたいなのが必要です。 ソレがエンジンオイル交換 血液を丸ごと交換しているのと同じです。 ーーーーーーー オイル・フィルターがあるじゃないかって? あんなのは血栓を流さないように している程度です 偉い人にはそれが分からんのです! 血栓を流さないようにする、とは エコノミークラス症候群防止 脳梗塞防止 心筋梗塞防止 という大変危険な症状を防止する最終レベルです。 根本解決では全くありません。 例えばフィルターでオイル酸化を防止できませんよね? イイとこ金属粉や汚れの固まりをエンジンオイル・ラインに 流さないようにするくらいなんです。 ーーーーーーー 人の血液と異なり、放っておいて新しくなりません。 それはクルマに造血細胞 (骨髄等)に当たる物が無いからです。 ...出典:ま~@さん
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