納車から２か月後の６月に交換したスピーカーの音色は、この２か月間ですっかり耳に馴染んできました。スピーカー交換をお願いしたショップオーナーから「たまに大きめの音量で曲を流してあげるとスピーカー可動部の動きが良くなる。そうすると低音が活発に出るように、高音はマイルドになってきますよ。」とアドバイスをいただいたのでその通りにしたところ、本当に良い鳴りをするようになってきました。おかげで好きな曲を聴きながら心地良いドライブを楽しむことができるようになり、音楽を聴きたいがためにハンドルを握る機会さえ増えてきました。

　そんな矢先、目に飛び込んできたのは、たかのまさんが取り上げていらっしゃったこの商品。「低音のレスポンスが上がる？　どのように変化するのだろう？」と興味をそそられ、記事を拝見したその日のうちに注文してしまいました。

　それから約３週間。車で何処かへ出かける度、色々なジャンルの曲を聴いてみましたが、どのジャンルでも共通して感じたのは、ベースラインが引き締まり、バスドラやフロアタムのアタック音が力強く耳に飛び込んでくるようになったこと。音数の少ないスローで甘目なバラードは、これを付ける前の方がふくよかさを感じましたが、スピード感のあるハード目のロックは断然取付け後に軍配。歯切れの良いサウンドを聴いていると自然と体が動き始めて、思わずアクセルをぐいっと踏み込みたくなる気分になります … が、さすがにそれはぐっと抑え込んでいます。

　走行中に発生する低周波のロードノイズが低音域を聴こえにくくする「マスキング現象」と呼ばれるものを、この商品が少し改善してくれたように感じました。ショップでスピーカー交換時にドア内部の簡易デッドニングをしてもらっているのですが、こうしたものを貼るだけで環境はまだ変わるものなんだな～と感心しました。いずれはサブウーファーを導入したいと考えていますが、当面は今の状態で楽しめそうです。

　たかのまさん、またまた有難うございました♪

　品名は「カロッツェリア(パイオニア) サウンドチューニングキット インカーチューニングマット UD-S501」でした。https://amzn.to/3iY7Qae