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2024/12/18

バッファロー WiFiアダプター WI-U3-866DHPの取り付け

2017年に購入したDell Inspiron 3250には標準でWiFiとBluetoothが搭載されていますが、WiFiの速度は50Mbps程度で、LANケーブル接続の10分の1です。付属のネットワークカードは2.4GHz固定の802.11nで、何世代も前のものです。ネットワークカードの型番を調べると、DELLのDW1707でした。快適なWiFi環境を実現するため、新しいパーツを導入することにしました。

初めはネットワークカードの上位機種を探し、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3の「Intel Wi-Fi 6E AX210NGW」を購入しようと考えましたが、付属のネットワークカードと形状が一致しませんでした。NGFF M.2 2230ソケットはInspiron 3250に適合する可能性がありましたが、確信が持てませんでした。また、内蔵アンテナとの互換性にも不安がありました。

そこで、ネットワークカードの交換をあきらめ、USB接続の外付けアンテナ「バッファローのWiFiアダプター WI-U3-866DHP/N」にすることにしました。WiFi 6、WiFi 6E、WiFi 7の時代ですが、SoftBank Airターミナル5の実速度(500Mbps)に合わせ、安価なWiFi 5を選びました。

バッファローWI-U3-866DHP/Nの仕様
WiFi: WiFi 5、11ac/n/a/g/b(2x2)2.4/5GHz
最大転送速度: 866Mbps/400Mbps
接続: USB 3.2 /2.0

DELL DW1707の仕様
WiFi: WiFi 4、Qualcomm QCA9565、11b/g/n(1x1)2.4GHz WiFi + Bluetooth 4.0
最大転送速度: 150Mbps
接続: M.2

ドライバーのインストールと設定
バッファローのWiFiアダプターにはドライバーが必要です。ドライバーのインストールとWiFiアダプターの取り付けにはタイミングがあります。付属のインストールCDを実行し、画面の指示に従ってからWiFiアダプターを取り付けます。なお、WI-U3-866DHP以外のドライバーもインストールされるようなので、不安がありました。

ドライバーのインストールが完了したら、Windowsのネットワークの詳細設定から既存のWiFiアダプターを無効にします。新しいWiFiアダプターにWiFiルーターのSSID(5GHz用)を選択し、暗号化キーを入力して接続します。既存のWiFiアダプターを無効にしてもBluetoothは有効のままです。

このWiFiアダプターはUSB 3.2(Gen 1)またはUSB 2.0に対応していますが、Inspiron 3250にはUSB 3.2がないため、前面のUSB 3.0に接続して動作しています。試しに背面のUSB 2.0に接続してみましたが、速度低下は見られませんでした。

まとめ

インターネットの速度計測結果:
ダウンロード速度: 50Mbpsから250Mbpsに向上しましたので満足です。ただし、LANケーブル接続(500Mbps)に近づけるためには、WiFi 6が必要だったかもしれません。
アップロード速度: 33Mbpsで変わりません。これはLANケーブル接続と同等です。

以上、この記事が誰かの役に立てば幸いです。😊

Posted at 2024/12/18 11:57:23

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