2025.10.03
未だに結構アクセスいただくので、良心で最初に書きます。

正直2液レジンは経年で変色するので思い入れのあるフィギュアはやめた方が良いです。
変色が分かりにくい色（ブラック）にするか、シリコン的な型を用意して劣化したら複製を作る以外はお勧めしません。

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2019.07.18　とりあえずチャレンジ篇

水中花ノブというものを自作している方がいらっしゃいました。
透明なアクリルの中に好物が入っているやつです。
トラック野郎とかが愛用しているアレ。
フィギュアを入れている方がいたので真似してみました。

パックレジンのメリットは、型さえあれば好きな形に作れることです。
重さは大きさなりの普通程度のシフトノブになるかと思います。

しかしこれ、なかなか上手くいかないものですね…。
完全に溺れてます。
培養水槽みたいになってしまいました。
気泡は固まる前に根気よく楊枝で突いて追い出すのが正解のようです。

あとはナットの向きを適当にやると、締め込んだときに思った通りの向きで固定されません。
これに関しては締め込んだ場合どの向きを向くか、先に実車で把握しておけば上手くいくはずです。
ただ、例えばスバル同士で乗り換えた場合に前の車ではピッタリだったのに…ということがあり得るかもしれません。
（純正ノブが向きを合わせられるのは、ナット側が樹脂製なのである程度自由があるようです。）

用意するもの。
まず、パックレジンを購入。
アマゾンで3000円くらいでした。ちと高い…。

形を選定します。
パックレジンの型としては、本来はシリコンの型に流し込んで固まるのを待つようなんですが
なかなかハードルが高いので、他の方に倣って飲料の容器を使うことにします。
握りやすそうな飲料、目当てのフィギュアが入りそうな飲料、色々探しました。
結構使えそうな飲料が多いです。
ヨーグルトはあまり好きでは無いのですが、ここぞとばかりに買い漁りました。
毎日1本飲んでたら体調が良くなってしまいました。

なぜか一緒に冷蔵庫に仕舞ってあったので、最後の日にうっかり洗剤を飲むところでした。んなアホな

続いてM12の細目ナット（P1.25mm）ですが、ホームセンターではあまり見かけません。
ネジ専門店に行ってみましたが置いていない。ビックリ。
大きなホームセンターで辛うじて見つけたんですが、何故か網戸コーナーに古いパッケージでありました。
恐らく新規で発注はかけてないんじゃないかと。

しかし何のことはなくて、一部メーカーのホイールナットがこれに該当します。
アップガレージに行けば昼ごはん代くらいで色々コンプできます。
車からシフトノブを外し、途中で噛まないボルトを見つけたらそれに合うナットを探す形で問題ないと思います。

試作第1号の生贄となるフィギュアは家に転がっていた千早です。
これが結構でかいのです。
ねんどろいど（ぷちじゃない方）ほどではないですが、ぷちよりは一回り大きいです。
幅が5センチ、高さが8センチくらいあります。
今回は高千穂カフェオレにしました。

フィギュアに合うこと前提でシフトノブの作成に入りましたが、完成してみるとこれが結構ゴツイです。
「握る」というより「掴む」という表現の方が近いです。

重さもそこそこなので、シフトを入れた後のグラグラも結構気になります。（シフトレバーの遊び）
灰皿もしくは灰皿の所に何か機能を追加されている方は、それも使いにくくなりますね。
実用性も視野に入れるならば細身のボトルを選びたいところですが、今度はフィギュアを入れにくいという問題があります…。
ただ、これでも法定速度を走る場合には問題はなく使えます。

フィギュアをナットの上に立たせます。
本当は実車で位置決めをしてからやった方が良いです。
今回はなんとなく刻印に合わせて向きを決めました。

まずはフィギュア自体を接着剤で固定しました。
レジンに閉じ込められるので固定は弱くても問題ないです。

薬液を混ぜ混ぜします。
秤に付属のコップを置いてからゼロ点取りし、比率を説明書通りに混ぜます。
高千穂カフェオレは220mlですが、足した後で合計180gくらいレジンを使いました。
比重は水より重いみたいです。

ちょうどいい位置にフィギュアとボルトの高さを調整します。
高さが合えばなんでも良いですが、揃えやすい例で漫画、CDを組み合わせれば大抵の高さに対応できそうです。
今回はアングルを2本橋渡しにしてその間からボルトでナット&フィギュアを逆さ吊り拷問に処しました。

うまく出来たら、流し込みます。
固まるまで通常1日程度かかるそうです。
量が少なかったり、複雑な形だとさらに時間がかかるとのこと。
自分の場合は半日で固まっていましたが、ちょうど1日過ぎてから容器を切り取りました。

円柱形、球体形のノブの場合ナットが水平かつ、中心に来ないとかなりモヤモヤすると思います。
水平は吊り方式でなんとかなりますが、センターは目視で合わせても結局体感で2mm程度ずれました。
これを回避するにはセンター取り出来るようにボトルキャップを取っておくと良いのかも。
今回はフィギュアを入れるために切り取ってしまいましたが、切り取った後でもキャップのセンターさえしっかり取れれば位置合わせくらいには使えたんじゃないかと思います。

とりあえずナットが動かなくなったら持ち上げてみて、ボトルの中まで固まっているかムニムニしてみます。
ナットが確実に取れないかしっかり確認してください。
取れるようならば取れた箇所を少し削ってレジンし直すか、最悪接着剤で良いかも？

全方位触ってもし全体とも固まっていれば取り出しますが、ムニムニするうち大体ボトルとレジンの間に空気の隙間が入り始めます。
そんなわけで、ボトルに切れ込みを入れて千切れば簡単に中身が取り出せます。

あとは好みでバリを取ったり、ボトル底面を平らに削ったり、側面をバフ仕上げしたり、シフトパターンを貼ったりしてください。
他にもパターンなしのシフトノブがいくつかあるので、これを機にシフトパターンは車両側に貼りました。
シフトノブは今でも既に車に8個載ってますね。

試作品なのもありますが、実用性はちょっと低いので仕上げはせずとりあえずこのまま使います。
展示用で家に飾るとか、試作品として面取りやバフの練習はするかも。

実用性は純正や3000円程度の社外品にはるか遠く及びませんが、まあまあ満足感はあります。
もっと洗練された感じのものを作りたいけれど、ネタアイテムとしてもとりあえずは良いかと。
時々思い出したように使いますか…。
秋葉のUDXにでも停めるときはこれを付けておきます。

2019.07.26　千早リベンジ篇

暑いので車いじりもエアコンの効いた部屋でやりたいものです。
そんなおじさん向けの夏休みの宿題、シフトノブ作成をレポートします。
今回も水中花編（レジン作成）です。

しかしこれ、フィギュアが使い回しできないのはまあ良いとしても、レジンが結構高いですね…。
今回は前回の余りで作れました。元々の飲料100g、レジン120g程度。比重1.1〜1.5（詳細未確認）
フィギュア自体はヤフオクメルカリか秋葉でゴロゴロその手のものがあるので、気がすむまで漁りましょう。
千葉なら鑑定団もおススメです。
夏休みの日記の1ページになること請け合いです。
それより夏休み欲しい。。


前回水中花シフトノブ初号機を試作し、反省点を踏まえて再度改良版を作成しました。

前回の評価点
・吊って作成したのでシフトロッドに挿すナットの水平は取れた
・大きな事故などもなく高さ合わせもうまくいった

前回の反省点
①シフトノブにしてはでかすぎる
②シフトロッドに挿すナットが円柱の中心を取れていない
③ナット締め込み時にフィギュアの向きがおかしい
④気泡が入る
⑤エッジがなんだかんだで痛い


対策としてそれぞれ
・丁度良いサイズのBIFIXの容器を使うことに
・ボトルキャップのセンターに12mmΦの穴を開け、ハブボルトで吊る
・ナットを実車で締め込み、向きを確認しておく
・フィギュアをあらかじめレジンでコーティングしてから投入
・簡単で良いので仕上げのヤスリをやる

今回の失敗点はこれから羅列します。。
しかし円柱の性質上ふくよかでいらっしゃるように見えます。

千早はアケマス時代に15歳なら1990年生まれだから今29歳だしその上太ってるとか正直たまりません！
18年落ちまで乗るとすれば33歳になっててもうアイドルじゃなくても完全におばさんうわなにをするやめｒ

ボトルキャップにまず2mmΦで穴を開けて徐々に拡張、12mmΦの穴を開けました。
スバル、スズキ、トヨタ、ダイハツじゃなければ10mmΦとかになります。
電ドルでやりましたがリーマーでも良いと思われます。
ただ、ちゃんとセンター出して穴開けるのはなかなか難しいです。
ボトルキャップ自体が水平かという疑問はありますが、これ自体は悪くないアイデアのはず。

キャップを開けても千早さんが（太っていて）中に入れないので、ボトルを適当なところで裁断します。
ビニテを巻いてうまいこと切り目の水平を取ります。

実はこれは失敗でした。
ボトルの剛性が落ちるので、シフトノブが歪んだ円柱になる可能性が高まります。
実際ナット側（逆さにして作るので上、裁断した側）は歪んでしまいました。

これを回避するには色々考えたのですが、
①ボトル自体の剛性をなるべく上げ、変形を防止する（ボトル裁断前の状態で先に外側をレジンで固めるとか）
②千早さんをボトルぴったりに入る直方体（対角線=ボトル直径）にあらかじめレジンで固め、その後ボトルに入れレジンで再度固める。

①は前回の高千穂カフェオレならばボトルの剛性が高いので問題ないです。
最近のペットボトルはボトル原材料高騰なのかゴミ出し時に潰しやすくするためなのか異様に薄いので、補強必須。

②はいくつか要検証です。
まずボトルサイズよりも小さい型（できればシリコン型）を見繕う必要があります。
まあ大きくても削れば済むのですが…。
また、レジンで固めた後に再度レジンを入れた場合の、固形後の強度については検証する必要があります。
一応「気泡が入った場所を削って再度レジンを流す」という技法はあるようなので
完全に非現実的というわけではなさそうですが、透明度のムラなどが出ないか懸念点は残ります。

下準備が出来たので、作戦開始です。

ナットは向きを確認した中古です。
今回はサイズが小さいので小型のものを用意しました。
わかりにくいですが、手前になる面は油性マジックで縁を塗ってあります。
ただし油性マジックといえど金属表面では簡単に消えるので、わかりやすい傷を付けるか、「刻印から時計回りに何番めの面」という覚え方をした方が良いかも。

まずレジンをねるねるねるねした後、千早さんをレジン漬けにします。
対象をコーティングすることでレジンを流し込んだ時の気泡を抑える作戦でした…。
多分方法論としては間違っていないはずです。

ここから失敗談。
先に千早さんの足の裏とホイールナットを接着剤でくっつけたんですが、スライム責めごっこをやっていたら接着剤が取れました。
で、レジンから救出しようとしたらナットもドボン。
こうなると最悪です。
ナットは一生懸命ティッシュで拭き拭きしましたが、レジンまみれの千早さんを再度接着剤でナットに付けるという作業が…。
手はベタベタだし悪夢でした。
床にもこぼれて拭いても取れないという地獄を見たので、今度から新聞紙でも敷きましょう。

今回はハブボルトだけでなく、穴あけキャップと裁断したボトル首元で吊ることにしました。
真上から見てセンターになるようにするので、失敗するとまたセンターが取れない可能性はあります。
フィギュアが入らないのでやむなくボトルを裁断しましたが、より徹底的な対策を練る必要がありますね。
ボトルの外側から割り箸を6本程度立てて位置がズレないようにする、とか。
ただ、容器をガチガチにするとレジンが流し込みにくいなど、やはり一定のリスクは発生します。

今回やってみて気づいたのは、円柱の直径が小さいほどセンターのずれがあまり気にならなくなるということでした。
まあズレはズレで気になることに変わりはないんですが。

1日置いて、固まりました。
ボトルも再利用は不可能なので、適当に切れ込みを入れて剥がれたところからポンプラで力任せに剥がします。

残念ながら倒したりやり直したりで気泡は入りまくりました。。
とほほ。

ナット側のエッジをヤスって完成です。
やすらないと地味にチクチク痛いです。。
100均の簡単なヤスリでバリ取り程度しかしませんでしたが、ボール盤がある人はハブボルトなどで回転させてヤスリを当てた方が良い仕上がりになると思います。
ボール盤欲しいなぁ。

サイズはやはり丁度良いです。
ナットの向きもうまくいきました。
シフトした感触もシフトノブ自体の剛性は高いので、しっかりしています。
ややロングストロークなのでクイックシフトは難しいですが、実用性は問題ないです。
重さは137g、一番使いやすいランクル純正105gよりやや重いくらい、レガシィ純正223gよりはだいぶ軽いです。

再度リベンジ出来る日は来るのか。
可能なら色とかも付けてみたいところですが。
レジンをポチらなきゃな…。

2019.09.09　蒼い「秋山澪」篇

三度の飯より！じゃなくて、三度目の正直！
懲りずにシフトノブを自作します。
前回のシフトノブは失敗こそしたものの、サイズ、形はまあまあ良かったので今回も同じBIOFIXでチャレンジします。
高さは1cmほど短くなります。

今回は試験的に着色してみます。
イメージカラーは青系みたいですね。
ある程度の透明感は担保したいので紺色には出来ませんが、ボディカラーには合うんじゃないでしょうか？
アクアマリンっぽい色を目指してみます。
完成後の話をすると、少なく配合したつもりでも結構濃くなった印象があります。
なんか血色がよくない感じになってしまった。

しかしまあ、けいおんが軽く10年前って、澪ももうアラサーうわなにをするやめｒ

今回は少し気合を入れます。
中古のホイールナットを実車に取り付け、後ろ側をマークします。（白ビニテ）
適当な御神体を買ってきて、向きを合わせます。
接着剤はガンガン盛りました。
完成後に見えるので、形を作れるならばうまいこと整えた方が良いかも。。
ナットは前回同様M12のP1.25のホイールナット、アップガレージで10円だったやつですが
球面ナットはやりにくいのでやめた方が良いですね。

今回も吊り下げ式で作ります。
方法は色々考えてみるものの、やっぱり上向きに立てて作るよりメリットが多いように思います。

念には念を。
接着中にコテっとならないように、マスキングで引っ張って固定します。
剥がす際は剥がす対象をしっかり持ちながら剥がさないと接着剤も剥がれます。
（ナットから剥がすならナット、御神体から剥がすなら御神体）

この御神体は携帯ストラップのものでした。
「ねんどろいどぷち」よりも更に小さいです。
頭のてっぺんにヒートン（ネジのてっぺんに輪があるやつ）が付いていたので、優しく愛を込めて抜いてあげます。

ドリルで失敗したんですが、余談で載せます。
センターの綺麗な取り出し方。
これはググればいくつか方法が出てきますが、今回はボトルキャップの溝に注目しました。
容器はBIOFIXというヨーグルトの強化版みたいなやつですが、こいつのボトルキャップは60ノッチでした。
100へぇ。
なので、6ノッチごとに溝をマジックで塗り、対面の溝と定規で線を引き、重なったところがセンターです。

結局キャップにフランジボルトを接着剤で付けました。。
御神体は多少小さくなったものの、やはりボトルの口は通過できなかった為、前回同様ボトルを2つに切りました。

前回の変形の失敗を踏まえ、今回は割り箸でなんとなく位置合わせします。
高すぎるとアングルに干渉してしまうので適当な高さで切ります。これにより、円柱形の歪みを減らす目的があります。
位置と本数は何となくでこうしました。

水平が取れそうな適当なもので高さを合わせます。
この高さ合わせは混ぜ混ぜする前に必ずやってください。
今回混ぜたあと高さが想定と違って焦りました。
簡単にアングル側を高くできるよう、CDなどを何枚か用意してください。

全然見えませんが、青・黄の着色料を主材に混ぜ混ぜします。
その後、副材を半分量入れます。
今回主材58.5g、副材30g、青色4滴、黄色2滴で混ぜました。
写真忘れましたさーせん。
ゴミが混ざったり倒したりすると大変なので、神経を使う工程です。

ボトルに注ぎ、ゆっくりと御神体を頭から沈めていきます。
本当にスローモーションのようにやる方が良さげ。
分速5センチくらい？
気をつけないと気泡が入ります。

底面（固着前は水面）のバリを取って、完成です。
強度は問題なし。
形は前よりは綺麗な円柱に近づきましたが、やはりまだ完璧ではないですね…。
軸ズレも初期ほど気にはなりませんが多少は出てしまいました。

ボトルの線傷が写り込むので、やはり固めるにはシリコン型のほうが適しているんじゃないかと。
手軽に表面がつるつるで完成するので、研磨の工程がバリ取りを除いていらないのは魅力的なのですが。

気泡もゆっくり入れると減りましたが、やはり頭のヒートンが刺さっていた部分から空気が漏れてます。
恐らく、固形化する際に多少ながら発熱するので空気の膨張が起こるのではと想像しています。
これは事前にパテで埋めておけば良さそう。

水面側（ナット側、写真手前）の気泡も流し込んだ後気づいて潰せれば良いですが、台にセットすると難しいので
この辺はヤスったほうが早くて手軽な気もします。

初期に比べれば気泡にだいぶ気を使えるようになりましたが、微細な泡はやはり残ってしまいますね…。
色も相まって、カプセル漬けのサンプル感が完璧です。
宝条博士に捕まったクラウドくんを思い出します（笑

次回があるか分かりませんが、BIOFIXの容器はある程度限界が見えたので
整備手帳に載せるとすれば、高千穂コーヒーなどの大きめで作成して削ってサイズを小さくする手法を取るかも。
あとはフィギュアの下処理（パテ埋めなど）をしようかと思います。

2020.05.11　光るシフトノブ篇

元々光らせるつもりもなく、
ショートストロークで、かつ重さを持たせたシフトノブを作ろうとしたのが今回のスタート地点でした。

なぜ光ることになったのかは、単なる思いつきです。

取付けたらこんな感じになりましたが、ボトルを剥くのは今回はやめておきます。

フォルムというか、シルエットはすごく良い感じ。
実際は大味な持ち味ですが
現状ステアリングも太いものに変えてあるんですが、その場合は握り心地に統一感がありますね。

作り方は基本的に前回以前のフィギュアの回と変わりません。
逆さに作る方法を取ります。
中古のm12/1.25ホイールナットはハブボルトに噛ませた状態でレジンに入れ込みます。

今回、ショートストロークにすることでホイールナットが完全にレジンの中に埋まるので
ナットのウケにレジンが流れ込まないように、m12のボルトを通せるプラのパイプを先に付けました。

接着剤がなかったので、手元にあった木工ボンドでナットにパイプを繋いだんですが・・・
固まりませんでした。。
しかし面白いことに、固まっていないボンドを避けるようにしてレジンが固まりました。
写真、ナットの口に向かって窪んでいるのが分かりますでしょうか？
なんか弾く系の張力が効いたように見えます。

…やばい化学物質とか発生していないと良いんですが。
生きてるんで大丈夫かな。

失敗その2

レバー部のシフトブーツを引っ掛ける所（カエシみたいな所）に
ナットに付けたプラのパイプが干渉し、ナットまで届きませんでした。
シフトのボルト先端からカエシまで50〜55mmくらい？
今回はナットの奥行きなどを考えると20mmくらいで切断するべきでした。

さて、毎度ながら？思った通りのモノが出来なかったので
ここから何か出来ないか悪あがきしてみます。

そういえば自作の変なスイッチや電装品を色々付けたけれど、
シフトノブが光らないのもなんか寂しいなぁ。
という話になりまして

「エーモン　2704 トップビューLED30 白」を使って光らせてみます。

以前、ドアオープン時に光らせたいなぁと考えてました。

両面テープを内側に貼り、頑張ってLEDを貼り付けます。
地味にこの工程がクッソむずい。。

光らせました。なかなか綺麗な光です。
アイフォーンで鮮やかさとかを調整したんですが
私の目で見るとこんな感じの彩度というか、色味です。

若干明るい気はしますが、抵抗で減光出来るかな？

熱が多少あります。
30分くらい点灯させておいても人肌くらいですが
LEDテープはもう少し短くとか、排熱効率を考えた設計でも良いのかも。
次回作にご期待ください。？

このLEDテープはそんなに安くないので（¥2000くらい）加工はもったいないのでやめておきます。
折角防水ですし。


あとはシフトブーツがあればどこかから入線させて
適当な電源（アクセサリかイルミ）に繋げばOK
ちょっと出来が中途半端なので一旦持ち帰り。

フットライトも現在撤去してありますが、手持ちが青系なので、同じく青系に光らせるか
キーシリンダーのリングの赤と連動で赤に光らせるとカッコいいのかも？
夢が広がります。