フロントタイヤハウスのデッドニング （前編）からの続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1483128/car/2908094/5875911/note.aspx

サス周りを重点的に、アクリル系制振シートのレアルシルトを貼りつけて制振します。

奥まったところの圧着には、CS.ARROWSさんの圧着工具 CSD103が欠かせません。
本当に便利です♪

こんな感じに貼りました。

フェンダーの裏側からも、赤い部分にレアルシルトを貼っています。

そして、スーパーウェポン登場♪
20mm厚のゴム系連続発泡フォームをフェンダーとタイヤハウス・アッパーメンバーとの間にアーチ状に貼りつけます。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1483128/car/2908094/10560271/parts.aspx

前から後ろまでビッシリと貼り込みました。

この素材はVABではじめて使いましたが、フェンダーライナーからの騒音がエンジンルーム内に回り込みにくくなるのと、フェンダー自体の制振効果があるようです。

これだけでかなり効果があるので、フェンダーにレアルシルト貼らなくても良いかも。。。

前編で洗っておいたフェンダーライナーが乾いたら、ブチル系制振シートの StP Aero を貼って振れ止めします。

最後に、5mm厚のゴム系発泡スポンジをフェンダーライナー内側に貼りつけます。

一番前の部分を除いて貼り込みました。

あとは、逆の手順でフェンダーライナーを元に戻せば完了ですが、結構タイトになってますので頑張ってクリップを押し込みましょう。（クリップ固定穴の周辺は大きめにくり抜いておくと元に戻しやすいです。）

気になる効果ですが、明らかにタイヤハウスから侵入してくるロードノイズが減っており、高速道でそれなりのスピードで巡行してもロードノイズによる音疲れがなくなりました♪

ほぼフルデッドニングに近い状態での感想ですが、とにかくロードノイズを低減させたいと言う方は、一番初めにこの場所を施工するのが良いと思います。

心地の良いエキゾーストノートが一番耳に入る状態になったのですが、こうなると欲が出てくるもので、もう一速上（7速）が欲しくなりますねｗ

7MTならかなり理想的になるのですが、私だけかなそう思うのは？？？

他のデッドニングに関する整備手帳は、次のまとめ記事をご参照ください。

★デッドニング編★【整備手帳まとめ】
https://minkara.carview.co.jp/summary/15215/