まとめ記事(コンテンツ)

2020/06/27

フレキシブルタワーバーフロントの取り付け(後編)

カテゴリ : 補強 > 補強パーツ > 取付・交換

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フレキシブルタワーバーフロントの取り付け(前編)からの続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1483128/car/2908094/5886490/note.aspx

バーを通すスペースが確保出来たら、フランジナットを規定トルク(20 N・m)で締め付けます。

締め付け順序は、バルクヘッドに近い側2箇所(赤丸部)を締めてから、車両前方の1箇所(黄丸部)を締めつけます。
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運転席側のバーとブラケットをテープ端面及びブラケットの合いマーク線とテープの位置決め線を合わせた状態で、バー付け根部が下がらないようにバーをしたから押し上げながら、M6ボルトを規定トルク(15N・m)で締めつけます。

何やら難しそうに書いていますが、ようは分解する前の初期状態に戻すわけです。

バーに応力がかかっているので、結構この作業は厄介だったりします。。。
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バーとバルクヘッド側パネルとのクリアランスが左右均等になっていることを確認してからマスキングテープを剥がします。

これで、フレキシブルタワーバーフロントの取付は完了です。
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最終的にハーネスとのクリアランスは、このくらいしかありませんでした。

いっそのこと、ハーネスは下側にずらして固定した方が良さそうですね。
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バルクヘッドセンターパネルを取り付けるとこんな感じです。

これがあるだけでも、クリアランス確認等難しそうです。。。
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カウルパネルを取り付けるとこんな感じです。

画像を見ただけで、もう絶望感しかありませんw
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別角度から見るとこんな感じです。

スバルの人は本当にこの状態で作業しているのでしょうかね?
(確認したら本当にこの状態で取付しているそうです。。。 ただし、バーを通すときは傷がつかないように必ず2人で作業するんだとか。)
8
この作業スペースで干渉なくタワーバーを装着するにはあまりにも厳しいので、私が推奨する取付方法は次の通りです。

1. カウルトップパネルを外す。
2. ハーネスの引き回しを丁寧に整理してクリアランスを十分確保する。
3. アッパーマウント取付フランジナットを外す。
4. タワーバーを分解せずに初期状態のまま装着する。
5. カウルトップパネルを元に戻す。

カウルトップパネルを外すのが少し面倒ですが、タワーバーを分解することをせずバーに傷つけるリスクも少ない理想的な取付方法かと思いますので、ご参考にしてください。

傷だらけのタワーバーを目にすることがあったのは、こういう無理な作業が原因だったんですね。。。(^^;)

まぁ、簡単そうで地味に面倒くさい作業なので、ディーラーに丸投げしたほうが良いかもしれませんよ。
もちろん、取付作業完了後のハーネス干渉チェックだけはお忘れなく。
もちろん干渉していたら遠慮せずにクレーム入れましょう。
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他にも純正オプション品の取り付け方法に関する内容を次のまとめ記事にまとめていますので、ご興味があればご参照ください。

★純正オプション品取付方法編★【整備手帳まとめ】
https://minkara.carview.co.jp/summary/15217/

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