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2016/08/06

(2)クラブマンのエンジンを開けてみる:その2

カテゴリ : エンジン廻り > エンジン > オーバーホール

1
梅雨から夏にかけて行った作業の記録。
前回、カムホルダーが全滅した。
今回は、予備エンジンから
カムホルダーを移植する。

予備エンジン(E型後期)のカムホルダー。
こちらの ヘッドカバーは問題なく外れた。
雌ネジも綺麗。

これを移植することにする。
2
話は、メインエンジンに戻る。

カムチェーンとクラッチも
ついでに交換することにしたので、
とりあえず、オイルを抜く。


しっかりオイルを抜いた後は、
タイミングマーク合わせてみる。

タイミングホール キャップは、
ヘキサゴンタイプに変更してあった。

クランクシャフト ホールキャップが、
マイナスタイプなので、緩めにくい・・・
3
マイナスタイプの 
クランクシャフト ホールキャップは
本来、コインドライバー等で緩めるらしい。

今回は、手元にあった
先の丸いL字ステーを使用して
緩めた。
4
タイミングホールをのぞきながら

クランクシャフト ホールから
クランクを回して

Tマークを合わせる。
5
Tマークを合わせると、 
IN側と EX側のラインが
ビシッと一直線に・・・・

なってない。

まあ、カムホルダーも
交換する必要があるので
あとで、合わせることにする。

※ちなみに、この時点ではまだ
カムホルダーははずしていない。
6
各カムホルダーを
エンジンに止めているネジを
緩める。

このときカムギヤのバネが
ビヨ~ンともどってくるので、
カムホルダーを抑えながら作業する。
7
今思えば、カムホルダーを外す前に、

カムギヤのサービスホール
にネジを締めこんで、
カムギヤ(とサブギヤ)を
固定しておけば、よかった。

そうすれば、
カムホルダーに変な力もかからないし、
カムギヤの歯を合わせる手間が減る。

(写真はカムシャフト取り付け時のもの…)
8
外したカムシャフト。

カムギヤを固定しておかないと
カムギヤとサブギヤの歯が 
バネの力でずれる。

ギヤの歯は組み付け時に
合わせる。

つづく・・・・

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