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まとめ記事(コンテンツ)
crucruさん
2026/06/06
意外と知らない?その11 エクストレイルのe-4ORCEは「525 N·m」出る?出ない?
T33エクストレイルのe-4ORCE(4WD)の駆動トルクについて、ネットや専門誌を見ていると「330 N·m」と書かれていたり、計算すると「525 N·m」になったりと、情報がバラバラで「結局どっちが本当なの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実はこれ、「どっちも正解」であり、状況によって使い分けられているのが正確な状態です。
※e-4ORCEのトルクに関する「意外と知らない」3つの事実
1. カタログの「システム最大トルク」は330 N·m
日産の公式諸元表では、フロントモーターが330 N·m、リアモーターが195 N·mとなっています。
しかし、これらを単純に足し算した「525 N·m」がシステム全体の最大トルクにはなりません。
なぜなら、エンジンとバッテリーが一度に供給できる電気の総量(システム最高出力:150kW)に天井があるからです。高速道路の追い越しなど、スピードが出ている状態でフルアクセルを踏むと、前後のモーターで「電気の奪い合い」が起きるため、システム全体の力はフロント単体の上限と同じ330 N·m相当(3Lガソリン車並み)に制御されます。
2. 「発進時」や「悪路脱出」なら525 N·mフルでかかる!
「じゃあ、リアの195 N·mは飾りなの?」というと、全くそんなことはありません。
電気モーターは「回り始めた瞬間(時速0km)」に最大の力を出せる特性を持っています。
速度が低い発進の瞬間や、雪道・泥道でスタックして力強く這い出そうとする時は、まだ電気の消費量(kW)が限界に達していません。そのため、フロントの330 N·mとリアの195 N·mがそれぞれの限界に近いパワーを同時に発揮し、合計525 N·m(V8の5Lガソリン車並み)の超強力な力で路面を力強く蹴り出します。
3. 時速70kmを境にキャラクターが変わる
日産の技術資料を紐解くと、e-4ORCEの加速特性は以下のようになっています。
・時速0km 〜 70km(低・中速域): 前後モーターがフルに力を合わせて525 N·mに近い爆発的な加速を見せる。
・時速70km以上(高速域): 電力の天井(150kW制限)に達するため、2WDモデルとほぼ同等の加速力(330 N·m相当)に落ち着く。
「普段の街乗りや、雪道でのスタック脱出時には、4L〜5Lクラスの大型SUV並み(525 N·m)の力強さがあるけれど、高速道路でスピードが乗ってからは3Lクラス(330 N·m)にバトンタッチしている」というのがe-4ORCEの制御の正体です。
この変幻自在なトルク配分こそが、e-4ORCEの「滑らかなのに異次元に速い」走りを生み出しているんですね。
実はこれ、「どっちも正解」であり、状況によって使い分けられているのが正確な状態です。
※e-4ORCEのトルクに関する「意外と知らない」3つの事実
1. カタログの「システム最大トルク」は330 N·m
日産の公式諸元表では、フロントモーターが330 N·m、リアモーターが195 N·mとなっています。
しかし、これらを単純に足し算した「525 N·m」がシステム全体の最大トルクにはなりません。
なぜなら、エンジンとバッテリーが一度に供給できる電気の総量(システム最高出力:150kW)に天井があるからです。高速道路の追い越しなど、スピードが出ている状態でフルアクセルを踏むと、前後のモーターで「電気の奪い合い」が起きるため、システム全体の力はフロント単体の上限と同じ330 N·m相当(3Lガソリン車並み)に制御されます。
2. 「発進時」や「悪路脱出」なら525 N·mフルでかかる!
「じゃあ、リアの195 N·mは飾りなの?」というと、全くそんなことはありません。
電気モーターは「回り始めた瞬間(時速0km)」に最大の力を出せる特性を持っています。
速度が低い発進の瞬間や、雪道・泥道でスタックして力強く這い出そうとする時は、まだ電気の消費量(kW)が限界に達していません。そのため、フロントの330 N·mとリアの195 N·mがそれぞれの限界に近いパワーを同時に発揮し、合計525 N·m(V8の5Lガソリン車並み)の超強力な力で路面を力強く蹴り出します。
3. 時速70kmを境にキャラクターが変わる
日産の技術資料を紐解くと、e-4ORCEの加速特性は以下のようになっています。
・時速0km 〜 70km(低・中速域): 前後モーターがフルに力を合わせて525 N·mに近い爆発的な加速を見せる。
・時速70km以上(高速域): 電力の天井(150kW制限)に達するため、2WDモデルとほぼ同等の加速力(330 N·m相当)に落ち着く。
「普段の街乗りや、雪道でのスタック脱出時には、4L〜5Lクラスの大型SUV並み(525 N·m)の力強さがあるけれど、高速道路でスピードが乗ってからは3Lクラス(330 N·m)にバトンタッチしている」というのがe-4ORCEの制御の正体です。
この変幻自在なトルク配分こそが、e-4ORCEの「滑らかなのに異次元に速い」走りを生み出しているんですね。
Posted at 2026/06/06 09:32:59
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