まとめ記事(コンテンツ)

2016/11/28

導電性アルミテープを使うサスペンション改善に関する特許を読みました

そろそろトヨタ自動車さんの特許もネタ切れと思っていたら、スバル サンバートラック スーパーチャージャー乗りのノンタマさんから新しい特許が公開されたと教えていただきました。ありがとうございます!
今回の特許は静電気を除去することによってサスペンションリンク部分のゴムやグリスが持っている本来の柔軟性を回復させるという概念です。


得られる効果は、要するにサスペンションの動きがまともになるそうです。

高級車はボールリンクが多用されているそうですが、ゴムブッシュでもスムーズかつソフトに動くようになれば高級感が出るはずです。
車体やデファレンシャルとの接続部分のゴムブッシュもショックをきちんと吸収してくれるようになり、振動が車体まで届きにくくなるはずです。腰痛持ちの私はとても嬉しいです。

塗膜にも静電気を帯電するそうなので厚いスリーラスターを塗ったら念入りに除電する必要がありそうです。

自動車のサスペンションにはたくさんのゴムブッシュが使われています。以下は先日ディーラーでXVハイブリッド(4輪駆動車)にスリーラスターを塗ってもらった際に撮影した写真です。たくさん対策する必要があります。

リアサスメンバーとデフの結合部分

リアサスペンション

リアサスメンバーが車体と接続されている部分後ろ側

フロントサスペンションはストラット式なので比較的シンプルです。


特許にはいろんなサスペンション形式の説明が書いてありました。写真だけ載せておきます。赤丸の部分がアルミテープを貼るべき場所です。何となく概念がわかると思います。







DIYしてみる場合、車体下での作業は危険です。車高の低い車両をジャッキアップするだけで潜ったらダメです。小さな地震でも車体が落ちてきて致命的ダメージを受ける恐れがあります。
少しでも不安な方はレンタルリフト施設などの利用をお勧めします。
アルミテープをたくさん準備しておき、週末にでも対策してみようと思います。
Posted at 2016/11/28 20:43:06

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