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まとめ記事(コンテンツ)
@GT86iさん
2011/11/26
リハビリ走行
久しぶりに幸田サーキットに走りに行ってきました。
今年に入ってサーキット走行したのは、1月にホームコース?である幸田サーキットでポイント償却のために25分の一枠だけ走った一回目、4月の遊遊操縦塾で走った二回目、10月のS2000ドライビングフォーラムで先導車についてカルガモ走行した三回目と、今回が四回目でした。
もっと走って練習したいのですが、最近、暇はあっても走るたびに車の修理や消耗品交換でお金がかかってなかなか走るほうに回せません。(涙)
そこで今回の走行は自分の車ではなく、一昨年『2009 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 第2戦』でワタクシがれ~すでびゅ~!した時の車「くんきち ミラ」号で、午後からのK-4走行枠での走行でした。
軽耐レースは『2009 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 第3戦』から仲間に入れてもらってたチーム「ミルトゥデー」が2009年限りで財政難により解散したためレースの世界から遠ざかっていたワタクシですが、『2011 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 最終戦』にチーム「くんきち ミラ」が2年半ぶりに復帰するということになりお声がかかったので、参加することにしたのです。その為の練習走行なのでした。
今回のチームメンバーは、前戦で走った時のメンバーであるチーム代表の I さん、チーム最年少のKさん、ワタクシに加え、ワタクシと同じようにチーム「ミルトゥデー」のメンバーでもあった I さんも古巣のチーム「くんきち ミラ」に復帰して、4名での参加となります。
この4名の平均年齢は半世紀以上という高年齢で、ワタクシは平均年齢を引き下げる方には貢献していますが、平均体重を押し上げるリーダーシップを発揮しており、参戦が決まった一ヶ月前から減量を試みたのですが失敗に終わりました。(笑)
燃費と速さが大きくものを言う『幸田K-4チャレンジカップ耐久レース』において、重さは致命的欠陥ですが、許してくださいませ。
レース車両は経費をかけないようにナンバー無しにしているため、一昨年のレース以降、不動車になっていましたが、今回参戦するのにあたって、若干軽量化(アンダーコートを剥がし、リヤスポイラーをはずした)したのとフロントサスのキャンバーをつけたとのことで、それの効果と車に異常がないかの確認とメンバーがこの車を走らせるのは2年半ぶりなので車に慣れさせるのも今日の走行の目的でした。
翌日がレースということもあり、多くのライバル?チームも練習に来ており、その中には前のレースでタイヤが外れリタイヤした、S2000ドライビングフォーラムで常連の I さんのチーム「イナガキトゥデイ」も来ており、チーム「イナガキトゥデイ」は雪辱のため今回足回りを換え、助っ人としてS2000ドライビングフォーラム常連の凄腕ドライバーの某H先生をよんでおりました。
同じ初期型S2000乗りとして、この人たちに負けるわけにはいけません。
と、言いたいところですが、我々の車は走る前から全く勝負にならないのは自覚しております。
一昨年のレースでは、決勝4時間30分のレースをトップチームは300Lap走り、ベストタイムが50.883秒という結果に対し、我々は261Lapで、ベストタイムも54.786秒と激遅!、しかも燃費もいっぱいいっぱい。
他チームのベストタイムを見ても、全く競争にならないのは明白です。
今回そんな状況にもかかわらず、ワタクシがチーム「くんきち ミラ」から参戦を決めたのは、前回のレースではチームメイトのKさんに1秒近く遅かったので借りを返したかったのです。
前回ワタクシにとっては、初めてのレース、初めての車、体重の差もあるということもありましたが同じ車で1秒弱も離されてしまうのは情けないということでリベンジしたかったのです。
また、ジムカーナのように1回のアタックで結果をださなくてはならないのも凄いことだと思いますが、耐久レースは1周だけ速くても意味がありません。全周にわたり安定して走ることを要求されます。速い車は遅い車をいかに早くオーバーテイクし、遅い車は遅いなりにラインを外してもタイムロスしない走りを身につける必要があります。
『幸田K-4チャレンジカップ耐久レース』は、予戦義務周回数30周以上と4時間30分という長いレースで無給油(一部車両を除く)で走りぬかなければならないルールになっているため、ただ速ければよいというわけでもありません。燃費を考慮した走りをしなければなりません。
ピットワークやチーム戦略も重要です。
総合的なドライビングスキルを磨くにはもってこいなので、遅い車でもいいから出たいと思った理由です。
シェイクダウン担当はこの車に3年以上乗っていない I さんからです。
先ずは異常がないかチェックです。
I さんがピットアウトしたと思ったら直ぐにピットインして来ました。
何かリアから異音がするとのこと。
ピット裏を少し走らせただけでも外からも異音が確認できました。
足回りをチェックしても原因が判りません。
車が遅いのはしょうがないとはいえ、走る前からこれでは話にならんな~と思いながら車内を覗いていたら、助手席の後に工具(ドライバー)が転がっているのをワタクシが発見。
問題解決したところで再び I さんがピットアウト。
時間を大分ロスしたので4周走っただけでドライバー交代。
次はチーム代表の I さんが走りましたが、3周走っただけでチェッカーフラッグが振られました。
30分あけた次の走行枠では先ずチーム最速だったKさんが10分走り、その後の残りをワタクシが走りました。
乗った印象では、相変わらず我々の車はこのコースにギア比が合っていないのと、L.S.Dもないのでコーナー立ち上がりでトラクションがかからない。幸田サーキットは左廻りのレイアウトなので、車重の1.1割以上のワタクシが乗るとインリフトが激しく、ホイールスピンしまくり。
しかしながら、以前よりアンダーが減って乗りやすくなっていました。
チーム「イナガキトゥデイ」の某H先生は51秒フラットのベストタイムで走っておりましたが、我々のチームは計測器をつけていなかったので走行終了後GPSロガーのデータで確認したところ、チームベストはKさんの56.012秒(最高速98.1㎞/h)、セカンドベストはワタクシの56.108秒(最高速98.3㎞/h)でした。
何と、「イナガキトゥデイ」より5秒も遅いのです。
某H先生とは16インチ+純正サス仕様の初期型S2000に乗って、鈴鹿南のベストタイムは1秒も差がつかないのに...。
前回のレースでもベストタイムは54.786秒出ていたのに、軽量化してキャンバーをつけていてもこの体たらく。
しかしながら、車だけの問題というより運転手側に問題がありそうです。
年寄りばかりのドライバーなので、慣れない車に対応できていないのでした。
ワタクシに関して言えば、ブレーキングポイントが掴めず突っ込みすぎてアンダー出しまくり、ギア選択もまだ良く分からず...。
リハビリ走行の続きは明日のレースになりそうです。
今年に入ってサーキット走行したのは、1月にホームコース?である幸田サーキットでポイント償却のために25分の一枠だけ走った一回目、4月の遊遊操縦塾で走った二回目、10月のS2000ドライビングフォーラムで先導車についてカルガモ走行した三回目と、今回が四回目でした。
もっと走って練習したいのですが、最近、暇はあっても走るたびに車の修理や消耗品交換でお金がかかってなかなか走るほうに回せません。(涙)
そこで今回の走行は自分の車ではなく、一昨年『2009 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 第2戦』でワタクシがれ~すでびゅ~!した時の車「くんきち ミラ」号で、午後からのK-4走行枠での走行でした。
軽耐レースは『2009 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 第3戦』から仲間に入れてもらってたチーム「ミルトゥデー」が2009年限りで財政難により解散したためレースの世界から遠ざかっていたワタクシですが、『2011 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 最終戦』にチーム「くんきち ミラ」が2年半ぶりに復帰するということになりお声がかかったので、参加することにしたのです。その為の練習走行なのでした。
今回のチームメンバーは、前戦で走った時のメンバーであるチーム代表の I さん、チーム最年少のKさん、ワタクシに加え、ワタクシと同じようにチーム「ミルトゥデー」のメンバーでもあった I さんも古巣のチーム「くんきち ミラ」に復帰して、4名での参加となります。
この4名の平均年齢は半世紀以上という高年齢で、ワタクシは平均年齢を引き下げる方には貢献していますが、平均体重を押し上げるリーダーシップを発揮しており、参戦が決まった一ヶ月前から減量を試みたのですが失敗に終わりました。(笑)
燃費と速さが大きくものを言う『幸田K-4チャレンジカップ耐久レース』において、重さは致命的欠陥ですが、許してくださいませ。
レース車両は経費をかけないようにナンバー無しにしているため、一昨年のレース以降、不動車になっていましたが、今回参戦するのにあたって、若干軽量化(アンダーコートを剥がし、リヤスポイラーをはずした)したのとフロントサスのキャンバーをつけたとのことで、それの効果と車に異常がないかの確認とメンバーがこの車を走らせるのは2年半ぶりなので車に慣れさせるのも今日の走行の目的でした。
翌日がレースということもあり、多くのライバル?チームも練習に来ており、その中には前のレースでタイヤが外れリタイヤした、S2000ドライビングフォーラムで常連の I さんのチーム「イナガキトゥデイ」も来ており、チーム「イナガキトゥデイ」は雪辱のため今回足回りを換え、助っ人としてS2000ドライビングフォーラム常連の凄腕ドライバーの某H先生をよんでおりました。
同じ初期型S2000乗りとして、この人たちに負けるわけにはいけません。
と、言いたいところですが、我々の車は走る前から全く勝負にならないのは自覚しております。
一昨年のレースでは、決勝4時間30分のレースをトップチームは300Lap走り、ベストタイムが50.883秒という結果に対し、我々は261Lapで、ベストタイムも54.786秒と激遅!、しかも燃費もいっぱいいっぱい。
他チームのベストタイムを見ても、全く競争にならないのは明白です。
今回そんな状況にもかかわらず、ワタクシがチーム「くんきち ミラ」から参戦を決めたのは、前回のレースではチームメイトのKさんに1秒近く遅かったので借りを返したかったのです。
前回ワタクシにとっては、初めてのレース、初めての車、体重の差もあるということもありましたが同じ車で1秒弱も離されてしまうのは情けないということでリベンジしたかったのです。
また、ジムカーナのように1回のアタックで結果をださなくてはならないのも凄いことだと思いますが、耐久レースは1周だけ速くても意味がありません。全周にわたり安定して走ることを要求されます。速い車は遅い車をいかに早くオーバーテイクし、遅い車は遅いなりにラインを外してもタイムロスしない走りを身につける必要があります。
『幸田K-4チャレンジカップ耐久レース』は、予戦義務周回数30周以上と4時間30分という長いレースで無給油(一部車両を除く)で走りぬかなければならないルールになっているため、ただ速ければよいというわけでもありません。燃費を考慮した走りをしなければなりません。
ピットワークやチーム戦略も重要です。
総合的なドライビングスキルを磨くにはもってこいなので、遅い車でもいいから出たいと思った理由です。
シェイクダウン担当はこの車に3年以上乗っていない I さんからです。
先ずは異常がないかチェックです。
I さんがピットアウトしたと思ったら直ぐにピットインして来ました。
何かリアから異音がするとのこと。
ピット裏を少し走らせただけでも外からも異音が確認できました。
足回りをチェックしても原因が判りません。
車が遅いのはしょうがないとはいえ、走る前からこれでは話にならんな~と思いながら車内を覗いていたら、助手席の後に工具(ドライバー)が転がっているのをワタクシが発見。
問題解決したところで再び I さんがピットアウト。
時間を大分ロスしたので4周走っただけでドライバー交代。
次はチーム代表の I さんが走りましたが、3周走っただけでチェッカーフラッグが振られました。
30分あけた次の走行枠では先ずチーム最速だったKさんが10分走り、その後の残りをワタクシが走りました。
乗った印象では、相変わらず我々の車はこのコースにギア比が合っていないのと、L.S.Dもないのでコーナー立ち上がりでトラクションがかからない。幸田サーキットは左廻りのレイアウトなので、車重の1.1割以上のワタクシが乗るとインリフトが激しく、ホイールスピンしまくり。

しかしながら、以前よりアンダーが減って乗りやすくなっていました。

チーム「イナガキトゥデイ」の某H先生は51秒フラットのベストタイムで走っておりましたが、我々のチームは計測器をつけていなかったので走行終了後GPSロガーのデータで確認したところ、チームベストはKさんの56.012秒(最高速98.1㎞/h)、セカンドベストはワタクシの56.108秒(最高速98.3㎞/h)でした。
何と、「イナガキトゥデイ」より5秒も遅いのです。

某H先生とは16インチ+純正サス仕様の初期型S2000に乗って、鈴鹿南のベストタイムは1秒も差がつかないのに...。
前回のレースでもベストタイムは54.786秒出ていたのに、軽量化してキャンバーをつけていてもこの体たらく。
しかしながら、車だけの問題というより運転手側に問題がありそうです。
年寄りばかりのドライバーなので、慣れない車に対応できていないのでした。
ワタクシに関して言えば、ブレーキングポイントが掴めず突っ込みすぎてアンダー出しまくり、ギア選択もまだ良く分からず...。
リハビリ走行の続きは明日のレースになりそうです。
Posted at 2011/11/29 14:40:04
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