前回の右側のドアスピーカー化のレポート
http://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/1097021/1865683/note.aspx
をお伝えしましたが
もちろん左もやります。

テーマは『より簡単に綺麗に作ろう！』
裏テーマは『見えない所は手を抜こう！』

前回のノウハウがあるので
より効率よくできるはずと…。

通常のインナーバッフルを作成する以外に用意するもの
・セリア(無印良品系の100均)の土ふるい。
17cmスピーカー(手持ちのBOSCHMANN)がギリで中に入るサイズなのでオススメ。
作業用に網を取り去ったものを用意したいので1つ余計に買いましょう。
・黒いドアモール
内装を切断したら隠す必要があるのでも用意。
隙間埋めも兼ねているので
工作精度がコンマ数ｍｍ→1～1.5mmくらいまでゆるくなる！
・OLFAの黒刃のカッターナイフ
内装に穴を開けるのにオススメしたいです。
切れ味は黒刃ならいいのですが刃の耐久性も考えるとOLFAが一番です。

MDF板21mmでリングバッフルと角度を付ける為にスラントパーツも作成します。
外径は土ふるいの内径にしましたがさらに直径2mm増しくらいがよいかもしれません。
内径は面倒だったので適当な缶に合わせました。
スピーカーがちょっとあたるので斜めに少しくり貫いています。
あまり大きくすぎるとスラント部分のズレの関係で入らなくなる可能性が出てきます。
スラント部分は前回半分にした残りを使っています。
もっと音にこだわる場合はギリギリまで太く作ったり、固定箇所を増やして強度をあげたり
木部パテなどでドアとも隙間が出ないようにすると良いと思いますが
今回はさっくり作りたかったのでこのへんにしてます。
MDF板9mmでインナーのベースを作り
前回のインナーバッフルのベースの設計図を利用します。
http://cdn.mkimg.carview.co.jp/minkara/note/000/001/865/683/1865683/p3.jpg?ct=f172fffe90dc
内装の穴を空ける位置によって中心の穴の位置は変わりますが
これがあるだけでかなり時間短縮できます。

今度は内装部分を切ります。
(今回、前回に比べ開口部分をついドアヒンジ側に2～3cm程度寄せてしまったので後で追加加工が出ています)
4Bとかの鉛筆であたりを書き
黒刃のカッターでなぞりながら切断します。
少し小さめに切ってから、土ふるいをあてて、マーキングしてその部分を
カンナをかけるような感じにカッターで削って
徐々に土ふるいに合わせていきます。
切断面に黒モールで縁取りして、きれいにはまるようになればOK

これでパーツが揃ったぞ～と
組んでみたら穴の位置がちょっと寄ってしまい。
インナーバッフルのベースの中央の穴部分が合わなくなってしまったのでつくり直ししました。
MDFの9mmは21mmにくらべ切断が楽なので電動工があればすぐですね。
つくり直して固定用のネジ穴が一つ使えなくなってしまったので
かまぼこ状のパーツでなんとか固定しています。
この部分で鉄板の薄い部分をサンドしてしまおうというモノです。
接着したら土ふるいと一緒に塗装して乾燥を待ちます。

塗装が乾いたら組み付け。
やはり100均の土ふるい、いー仕上がりです。

スピーカーは廃車にされてしまった前車からB-173SXを当初使う予定でしたが
チェックしてみたらウーハー部分死亡していましたのでB-1703JXを4980円で自動後退で購入。
17cmだけど13cmより2000円も安い…。
音は少しこもりぎみですが13cmの音ワレだらけよりかなりいいです。
限界が倍くらいになった印象で中音・低音がかなり自然にでるようになりました。
むしろヘッドユニットの中華アンプの性能の方が下回っている感じです。

音の位置がやはり下がったのでツィーターALT-99(購入済み)追加して上に調整する予定。
後ろも土ふるいを使って17cm化(B-1703JX購入済み)する予定。
ヘッドユニットもDVH-570あたりを検討中です。
サブウーハーも転がったままだし、作業進めたいな…。