まとめ記事(コンテンツ)

2019/06/16

EcuFlash 失敗編 5

カテゴリ : 電装系 > コンピュータ > 修理

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対処法3
最後は根気よく自力で色々やってみる。この方法はもちろんECUが逝ってないことが前提なのでそこの判断ができないといくらやっても時間の無駄になるので注意が必要。
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ECUが逝ってないかを確認する術として確実なのが私のようにプロに見てもらい判断を仰ぐ。そのうえで壊れてると言われれば後はもう個人では対処が難しいので、そのままショップに修理を依頼するか新品をディーラーで注文するしかないと思います。そしてもし壊れてないと言われた場合は少し踏ん張ってみるのもいいかもしれません。
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踏ん張って何をするか。それは読込み作業を黙々と試すということです。失敗してこの状況になっているのに藪蛇では、と思うかもしれませんが私はやけくそ感もありやってみたのですがこれで復旧しました。約一年前に私が実際にやってみて復旧できた手順が当時の『OpenECU 友の会』のスレに書き残してあるのでそれを再検証。まず画像の1・2・9は今思うと必要がない手順だったと思います。ちなみに3はやれるならやったほうがいいという感じ。
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当時4以降の手順で都度ECUへのアクセスが失敗したのは主にケーブルが通信不良を起こしていたというのが大きな要因だったはず。しかしそもそも4の手順は順番的にここではやらない、むしろやれないものだったかなと今は思います。読込中に通信を遮断してしまったことでECUがロックがされたという仮説が正しければこの時点でケーブルが正常でもアクセスは弾かれるはず。なので手順的には5を試すのが正解ではないかと考えます。
5
ちなみに6以降はたまたまケーブルに触ったか何かで接触が良くなった為、挙動が安定したのだと思ってます。スーファミのカセットの微妙なあれみたいな。現に7の段階ではアクセスには成功していてECUとの通信には成功しているようでした。そして8で読込み完了。この時のスピードは現在書込み等を行う時と同じ位のもので、この時に初めて正常なスピードを知った瞬間でもありました。
6
そしてこの時は何を思ってやったかは覚えていませんが9の手順で書込みをしていますが書込みをしなくてもエンジンはかかったと思います。なぜなら仮定ですが以下のことが考えられます。
1.発端になった通信の遮断が起きた時にECUがロック。
2.解除のために読込みにのみアクセスを許すような形になっていた。
3.EcuFlash特有のイグニッションの物理的タイミングが条件で通信が可能となる
4α.安全な通信をECUが感知することでロック解除。
4β.もしくは切れて途中だった通信が再開、安全に終了したのを感知することでロック解除。
こんなフローチャートがあるのかなと。何にせよこれで復旧できたので試す価値はあると思っています。
7
長々と5回に分けて「恐らく」、「思います」が多い仮定だらけの内容になってしまいました。社会人の受け答えなら失格レベルです。とにかく私が言えることは
①道具と環境を最善にする。
②困った時はプロに頼る。
③よく調べる。
そのうえでひたすら粘って読込みをしてみるということです。当時色々な人に助けてもらったように誰かの助けになれば幸いです。

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