まとめ記事(コンテンツ)

2019/03/02

RZVの復活に向けて その13

本屋に行ったらRZVが表紙になっている雑誌があったので、中身を見ずに買ってしまいました(笑)。

さて、エンジンをどこまで手を入れるか判断するために、各部クリアランス等の計測です。


まず、先週ホーニングを行ったシリンダーです。

STDピストンを入れてクリアランス値を確認したところ、0.06と標準値(0.050〜0.055)を超えています。ボーリングは排気量が500ccを超えるし予算も超えるので避けたいところ。左後ろのシリンダーは以前焼きつきを起こした事があり、その時にシリンダーとピストンを新品にし、その後数100キロしか走行をしていません。状態を確認したところクロスハッチがはっきり残っていて、新品といって良い状態です。そこで、ピストンを左右で入れ替えて再測定をしたところ、両方とも0.055。いい感じになったので、ボーリングはしないことにしました。

ピストンリングやピストンピンなども規定値に収まっていたので、腰上については大きな出費はせずに済みそうです。


続いて、クランクの確認です。
まずはリア側からですが、軸ブレについては右が0.013と規定値(0.03)に収まっていましたが、左は構造上軸の先端までベアリングが迫っているため正確な測定がませんが、一応0.007ぐらい。
組み立て幅は左右クランクで差(右55.97、左56.00、規定値55.95〜56.00)があり、全体で168.03と規定値(167.85〜168.00)をわずかに超えています。軸ブレについても、右は1.0で規定値(1.0以内)と同じですが、左は1.6と規定値を超えています。サイドクリアランスは左右とも規定値(0.25〜0.75)に収まっているし、左クランク幅が規定値ギリギリなので、コンロンド大端部のワッシャの摩耗ではなく、軸の組み立て精度の問題のようです。

うーん、外注に出す前に試しに自分で修正してみるか、、、。
とりあえず本日は時間切れのため、明日まで悩んでみます(^^;
Posted at 2019/03/02 19:53:18

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

最近見た車

最近見たクルマはありません。

みんカラ+新登場

リンレイ
リンレイ

カーグッズ

ニュース