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2019/12/13

アルミ複合板の加工ポイント

カテゴリ : 外装 > その他 > その他

1
色々作ったアルミ複合板ですが、加工のポイントを残しておきます。
まずサイズは基本的に1820㎜×910㎜なのでどうやって家まで運ぶかは事前に確認しましょう。
素材の断面はポリエステル樹脂をアルミでサンドイッチしたもので総厚は3㎜のモノが多いと思います。
私はアルリーダーって商品を使いましたが1枚当たりの重量は4.4kg。
2
カットは大型カッターか金切りはさみで可。
ハサミの方が短時間で切れますが、仕上がりの良さではカッターをお勧めします。
良く切れるカッターをお勧めしますが、紙のようには切れないので力が必要です。万が一の為に革の手袋があるとイイでしょう。
直線切りするなら金属の差し金をお勧めします。
切り口は少しささくれるのでやすり等で面取りする事をお勧めします。
3
思いの外固いですが結構曲げる事も出来ます。
大きなアールなら何かにあてて少しずつ曲げましょう。自分の腿が意外と使えます。
右上のように角が強いものにあてて無理に曲げると割れてしまいます。
単純に曲げるのは左下程度が限界です。
例えば直角なら右下のように溝加工をすれば曲げられます。
うちには無いのでカッターとルーターで何とか頑張りましたが、本来はトリマーがあると綺麗だし楽だと思います。
4
V溝加工などトリミング加工をした場合、曲げた状態で自立はしないので接着剤等で固める必要があります。
スペース的に許すなら下の写真のようにサポートを入れるとイイでしょう。
5
前後しますが、両面にビニール養生がされているので、切る線を直接書いても最後にはがせば大丈夫です。
ビニール剥がして板に直接油性マーカーで書くと、塗装で上塗りする時に上手く乗らないのでご注意ください。
6
板の表面はアルマイト処理ではなく一度塗装されているので、DIY塗装も受け付けます。
一応300番くらいのペーパーで肌を荒らしておいた方がイイかも。
塗装後の磨き等しっかりやれば十分綺麗に仕上がります。
7
1m超えのモノを作ろうとした時、板のままだと流石に自重で少ししなりますが、写真の程度に曲げが入れば十分しならない程度の強度になります。
グラベル用のアンダーガードとしては不十分ですが、素人が作る空力パーツとしてくらいなら十分な強度だと思います。
8
本来は建築材料ですが、アイデア次第で結構使える素材です。

<追記>
1枚だと厚さ3㎜なのでいくら面を取っても外装基準の半径2.5㎜を満たしません。
特にフロント周りに使う場合は2枚重ねにしたほうがイイでしょう。

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