昨日発表された2017.11 エコから杯にて、2ヶ月ぶりに優勝する事が出来ました。気温低下と共に燃費記録も下降線なのですが、何とか逃げ切る事が出来ました。

優勝者には、主催のけだまおやじさんのセンス抜群の特典画像が贈られるのですが、今回の題材は『かちかち山』でした。
先日のブログに挙げたFirefox問題が元ネタなのですが、見た途端『やられたぁ』と。
上手に料理してくださり、ありがとうございました。

実は、マイクラが　かちかち山　なんです。
屋根を開けようとすると、背後から「カチカチ」って音がするんです。
正に、狸が背負ったカヤに火をつけようと、兎が火打石を鳴らしているが如く。


原因は判っています。
オープンにした際にトランクリッドと後席ヘッドレスト後ろの隙間を埋める為に、下からせり出してくる物が有るのですが、これがカチカチ音を立てています。
どうやら下がり側のセンサが不調の様で、下がりきっているにも関わらず更に下げようとして、何処かのギアが歯飛びを起こしている様です。
センサは完全に死んではいない様で、カチカチ音がするのは3割程度です。

この動画で23秒辺りで下からせり上がってくる部品です。


一度ディーラに相談した事があるのですが、
『部品交換になるから数万円規模になる』と言われ、とりあえず放置状態。
希少車且つニッチ部品故にヤフオクにパーツが出る事も考えられず。
でも、いずれはギア歯が駄目になってしまう筈なので　何とかしたいのですが、自分ではどうする事も出来ず。

こういう修理を引き受けてくれる所って、何処かに無いですかねぇ。


かちかち山
恐らく最後に読んだ(読んでもらった？)のは、恐らく幼稚園時代でしょう。
かれこれ40年近くも前の事です。
背中のカヤに火をつけられる事と、泥舟に乗って沈む事は覚えていましたが、何故そんな事をされる羽目になったのかは全く覚えていませんでした。

今回ネットで調べてみたのですが、元々は結構残酷な話ですね。
狸は婆さんを殴り殺し、狸汁　ならぬ　婆汁にして爺さんに食わせる。
爺さんから復讐を託された兎は、狸が背負ったカヤに火をつけて火傷を負わす。
火傷の薬と称して唐辛子入りの味噌を塗り込む。
最後は泥舟に乗せて溺死させる。

昭和末期頃から内容がマイルドになり、婆さんも狸も殺されず、最後に狸が改心する話になっているそうですが、私の幼少時代は元々の残酷話だと思われます。でも、覚えていないなぁ・・・

ちょっと前に流行った、『本当は怖いグリム童話』にもあるとおり、古今東西、童話や民話には残酷な話が沢山あるのですが、かちかち山もその一つなんですね。