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まとめ記事
(BM)アクセラに見る"マツダ・スポーツグレード"の行方
タッチ_さん
2015/03/21
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2013年10月から11月にかけて、BMアクセラ発売の直前に書いたブログです。新しいアクセラには旧型(BL)にあったマツダスピードはなく、ディーゼルモデルはXDを名乗るということで、メディアや一部のファンが「マツダスピードはどうなるんだ?」と騒いでました(笑)。今後「マツダスピード」は出るのか?そもそもマツダは、標準モデルに対するスポーツグレードをどう考えているのか?GJアテンザがAWDもなくFFのみでデビューした当時にも感じたこの疑問についてちょっと考察してみたものですが、書き始めた当初の自分自身にとっても思いがけない結論に、、、(苦笑)
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一部の人には非常に気になっているよーな、アクセラのスポーツバージョン。 日本では「マツダスピード」海外では「MPS(マツダ・パフォーマンス・シリーズ)」と呼ばれるスポーツグレードですが、メディアでも色々と信憑性の無い(苦笑)ネタが飛び交っています。 果たして、マツダスピード・アクセラは出るのか?(--)/ 出ないでしょうねぇ。。。(^_^;) 先ず、アクセラの海外仕様のディーゼルモデルは「ノーマルパワー」という150ps仕様です。 これは主に、階級社会である欧州でフラッグシップや格上のCX-5と同じパワーユニットをアクセラにも積んじゃうとマズイから。 一方、日本国内向けにはアテンザ、CX-5と同様のハイパワー版(175ps仕様)をXDに積みました。日本は1億層中流階級と言われるくらいで、欧州とは事情が異なります。そもそもアテンザやCX-5にもノーマルパワー版を載せていませんし、ここでアクセラに150psのD2.2など載せたら「コストダウン」だとか根も葉もない悪評が立ちかねない。まぁ妥当な布陣というか、他に選択肢はないでしょう。 で、ですd(^.^) 第一世代SK ...出典:タッチ_さん
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前回のブログでマツダスピードの登場の可能性について述べましたが、じゃぁマツダは今後「スポーツグレード」のようなものをどうしようとしているのか?という話。 単に「マツダスピードは出ないでしょう」だけなら、誰にだって解ります(^_^;)。 所謂「標準グレード」に対して、俗に言う「スポーツグレード」は、主に次のような仕様があります。 ①より強力なエンジンを積んだもの。 ②エンジンは基本的にそのままに、足回り等を徹底強化したもの。 マツダスピードアクセラは①です。ゴルフのGTIも今はそうですね。勿論、強力なエンジンの搭載だけに留まらず、それに見合った各部の強化、再調整は行われます。一方②ですが、ホンダのTYPE R、最近ではスバルBRZ tSなんかがコレに当ります。「TYPE Rのエンジンは標準モデルより強化されている」とツッコミが入りそうですが、それはコンセプトが途中から進化した故です。詳しくはコチラを参照(笑)。 メーカーがこういったスポーツグレードを設定する目的は大きく2つ。そのクルマの販売台数を伸ばす(上乗せ)することと、車種のイメージを向上して標準グレードの販売を拡 ...出典:タッチ_さん
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実はこれらを書き始めたときには、マツダが今後のスポーツグレードをどうしようとしているのかは、ちょっと確信が持てていませんでした。その事はブログの中でも告白していますが、書き進める内、またタイムリーにお友達のアクセラ試乗記などを平行して読む中で、なんとなく「こうかな?」というのが自分の中でまとまって来ました。 ちょっと間が空いた言い訳です(^_^;)。 おさらいになりますが、前2本のブログの要旨は、 1.アクセラにマツダスピード版を出さず、SKYACTIV-D2.2塔載車にXDを名乗らせたことから、今後もBLアクセラ版のようなマツダスピードグレードは出ないだろう。 2.マツダは相変わらず"走る歓び"を前面に出したクルマ造りをし、それは今後も続くハズ。 3.現在のマツダ車は"人馬一体"により走る歓びを追求しているが、それは従来のスポーティーカー、スポーツカーの方法論とは一線を画するもの。 4.マツダ車の走る歓びが ...出典:タッチ_さん
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マツダが目指す乗り味は"人馬一体"であり、それはこれからも今後も全てのマツダ車で実現していくもの。よって他社でいう"標準グレード"、"スポーツグレード"という性格分けはそもそも存在せず、所謂全て"Fun to Driveグレード"というべきものというのが、ボクの中での理解であると、前回のブログで書きました。 この整理によって、それ以前からボク自身が抱いていたマツダのクルマ造りや姿勢に対するいくつかの疑問について、解を得ることが出来ました。 疑問1.:欧州プレミアムブランドのダウンサイジング攻勢にどのように対抗していくのか? メルセデスのAクラスが現時点では象徴的な存在ですが、欧州プレミアムブランドがCセグメント以下に進出してきます。これは日本メーカーが徐々に上級クラスへ進出していった過去とは全く逆の現象で、ホンダやマツダをはじめ日本メーカーが得意としてきた小型車市場が真に侵食される危機です。 しかもメルセデスはA(コンパクトハッチ)、B(ハイトワゴン)、CLA(4ドアクーペ)、GLA(SUV)といきなりフルラインナップを揃えるばかりか、A,CLAにはプレミアムスポーツグ ...出典:タッチ_さん
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マツダの特徴は"人馬一体"を実現する"ダイナミックフィールの統一感"を持ったクルマであり、それによって"走る歓び"をお客に提供しようというもの。 前回のブログ「それでライバルに勝てるのか?」に続いてボクが抱いていた懸念は、①それが本当に"売り"になるのか?であり、②それが一般の顧客に理解されるのか?というモノでした。 順に行きますが、①"売り"になるのか?についてはNOであり、YESでもあるという事(^_^;)。 この答えに辿り着く重要なヒントをくれたのはお友達のFLAT6さん。彼はスバルオーナーでスバル車の話題をたまたまブログに書いてくれて、コメントのやり取りの中でハタと気が付きました。 マツダ車特有の"人馬一体"の乗り味は、顧客がクルマを購入する前に"売り"になる必要は必ずしもないのだ、ということに。 それは顧客がクルマを買って乗り続ける中で、徐々に理解し惚れ込んでいけば良い。 なるほど言われてみれば確かに、"乗り味"などという曖昧なモノは、長く使い(乗り)込んでいかなければ本質を理解することも、それが自分にとって良いものなのかどうかも定かには判らないものだとい ...出典:タッチ_さん
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一連のブログのまとめです。 BLアクセラで存在した"マツダスピードアクセラ"が、新型にはラインナップされませんでした。 近い将来、マツダスピードの登場があるのか?アテンザには?今後のマツダの"スポーツグレード"はどうなるのか?がお題でした。 リンク:アクセラに見るマツダ"スポーツグレード"の行方 先ず、BLアクセラと同様のマツダスピードは出ないでしょう、という話。もっとも大きな要因は、載せるエンジンが無い(^_^;)。 リンク:アクセラに見るマツダ"スポーツグレード"の行方(2) じゃぁ、スポーツグレードは出ないのか?それを予想するためには、マツダの標準グレードがどのような乗り味をもって"走る歓び"を実現しているのか?これを紐解かないと話が先に進みません。 詳しくはリンク先を読んでいただくとして、これを書き終えた時点では、正直マツダがどうしようとしているのか、可能性が様々あるが故に予想が付いていませんでした。ところが数日を置かずにその方向性に一定の予測が立ちました。で、この話題も再開です。 リンク:アクセラに見るマツダ"スポーツグレード"の行方(3) 実は1年 ...出典:タッチ_さん
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あ、MPSって"マツダスピード"の海外モデルの呼称ね(^_^;)。 去年の10月から11月に掛けて、デビューしたてのBMアクセラに託けて、BLアクセラにあった"マツダスピード"が出るのか出ないのか?なんてお題でブログを書きました。 リンク:アクセラに見るマツダ"スポーツグレード"の行方 そのときの結論は「直ぐには出ないだろう」だったのですが、その心は「マツダじゃ色々と検討はしているのだろうけれど、直ぐには結論が出ないだろう」から(^_^;)。 ところがその後、随分経ってから、どうやらアクセラのMPSにGOサインが出たような事が複数のメディアに載りました。これはなかなか興味深いなぁという話です。 1年前のブログで書いた通りで先ず載せるエンジンが無かった、当時は(笑)。 ところが複数のメディア曰く「エンジンはSKYACTIV-G2.5のターボ」だと云います。 実はもう2年以上前からマツダではSKYACTIV-Gのターボを研究しているとメディアには公言していました。その目的は3.7L V6エンジンの代替。つまり海外で売っているCX-9の次期モデル向けのダウンサイジングター ...出典:タッチ_さん
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