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まとめ記事
スーパーカー時代を生きたボクの、病魔との戦いの歴史
白銀号さん
2015/03/27
4,347
小学生時代にスーパーカーブームを経験してクルマ趣味に目覚めたボクが、その後英国車、そしてロータスの魅力にとりつかれていく…。そんな闘病の日々を綴ったブログを、改めてまとめてみました。
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クルマの歴史~スーパーカーブームへ
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暮れから病に冒されてます。 私も多くのみんカラの皆さん同様、いろんな病気を持っていますが、今重症化しているのは、「蓮沼病」という病気です。 それも、最近患ったものではなく、以前から慢性化していた症状の再燃なんです。この病気のことを語る前に、そもそもこの蓮沼病に関係する病気およびその病原体の歴史についても紐解いてみる必要があると思われます。19世紀後半に発表された「ヒト感染型クルマウイルス」は、当初は人間に便利で快適な生活を提供してくれるものだと考えられていました。 しかし、間もなく多くの人間に感染して重い中毒症状をもたらすということも確認されました。 その後の研究者達により世界中で多くの種が発表されるようになると、人間の生活はますます改善される一方で、感染して中毒症を来す例も当然ながら多くなり、これまでに夥しい数の症例が報告されています。 かつての流行は欧米等の先進国が中心でしたが、その後は中東のオイルダラー等の重症例が知られるようになり、日本は勿論、最近では中国の富裕層にも急速に拡大してきているようです。 このクルマウイルスは、自らは移動することはできず、患者にとりついて ...出典:白銀号さん
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英国車との出逢い~ロータス趣味の始まり
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※前回のあらすじ 人間に感染して重い中毒症状を来す「ヒト感染型クルマウイルス」。中でも英国発祥の「蓮型クルマウイルス」が引き起こす「蓮沼病」は、我が国でも一部の成人男性を中心に重い症状を来しています。1970年代後半にそれら病原体の大流行があった際、感染して蓮沼病患者になった私は、まず第一重症期を乗り越えましたが、体内にはまだ病原体が残っていたのです…。 第一重症期を乗り越え、中学生になって束の間の平穏な生活を取り戻していた私のもとに、ある一報が届きました。 都内在住の従兄が、英国発祥の病原体である、ADO15型クルマウイルス(別名ミニ型)を手に入れたというのです。 小学生時代に経験した「超絶車大流行」(前回参照)の際、この病原体の存在についてはある程度認識していました。 しかし、小型で地味な外見から、私には害をおよぼさない種であると考え、特に気にすることもなかったのです。 ということで、その知らせを聞いた際にも、私は特別驚くこともなく、一時はその知らせのことすら忘れていました。 ところが、この知らせが私の蓮沼病を第二期へと導く引き金になってしまうのですが、それはまだほんの ...出典:白銀号さん
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国産車の活躍~ロータスの衰退
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※前回までのあらすじ 「ヒト感染型クルマウイルス」の中でも重症化し易い「蓮型クルマウイルス」にとりつかれ、「蓮沼病」患者になった私。第一重症期を乗り越えたあとにも体内にはまだ病原体が残っており、中学生時代に蓮沼病患者会に参加してからは、更に辛く厳しい第二重症期を迎えました。この第二期の病状は長く成人後にまで尾を引くことになりました…。 1980年代も半ばに入ると、世界のクルマウイルスの勢力図もだいぶ変化してきました。 それまで個性的で病原性の高いものの多かった英国産病原体の勢力は衰えを見せてきます。 英国内の病原体の研究機関も大規模な統廃合や外部資本化が進んでいた時代です。 また、かつては圧倒的な病原性を誇ったイタリア産の牛型も、新種の発生がないままで、新たな患者の発生数は抑制されていました。 一方、この時期は国産クルマウイルス達が徐々にその勢力を伸ばしていた時期です。 1970年代には、国の政策による排泄物規制のため毒力を弱められ、病原性がすっかり乏しくなっていましたが、僅かずつとは言えその威力を取り戻す傾向にあったのです。 この時期には北米を中心に世界中で個体数を急速 ...出典:白銀号さん
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ロータスの逆襲~エキシージ契約
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※前回までのあらすじ 「蓮型クルマウイルス」にとりつかれ、「蓮沼病」患者になった私。蓮沼病患者会に参加してからは、辛く厳しい第二重症期と戦い続けていました。特に、本家蓮型クルマウイルスが勢力を弱める中で、亜型化して勢力を保ち続けた7番ウイルスはその後も長期にわたり私を苦しめ続けました。国産クルマウイルスによる代替療法により、なんとか蓮沼病を押さえ込んでいた私でしたが…。 さて、1990年代に入ってすっかりその勢力を弱めていた蓮型クルマウイルスですが、本国英国の研究者たちは、水面下で新たな病原体の研究を行っていました。 そして、1996年に発表された111番(別名エリーゼ型)ウイルスは、当時弱体化して消滅するという噂すらあった蓮型の勢力を大いに盛り返す要因となりました。 この111番は、世界的にクルマウイルスの大型化が進んでいた中で、新たに発生した種としては極めて小型軽量で敏捷性に富んでいました。 また、7番等とは異なり大部分が固い外殻で覆われていますが、頭部だけは外界に露出されていました(柔らかい皮膜で覆うこともできました)。 毒素は特に強くはないものの、7番よりも日常行動 ...出典:白銀号さん
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納車待ちの日々~症状の再燃
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【はじめに】 日々高まる重症度のため更新が遅れた上、文面の一部にも乱れがあります。 お見苦しい点はご容赦くださいますようお願いします。 ※前回までのあらすじ 「蓮型クルマウイルス」にとりつかれ、「蓮沼病」患者になった私。一時勢力を弱めていた本家蓮型クルマウイルスと、亜型化して勢力を保ち続けた7番ウイルスは、長期にわたり私を苦しめ続けていました。代替療法により、なんとか蓮沼病を押さえ込んでいた私でしたが、111番ウイルスの登場により症状が再燃、その後に発生した「新型疫病」ウイルスにより致命傷を受けてしまいました。蓮沼会病院で新型疫病ウイルスを契約したものの、一向に届く気配のないことから、再度同院を訪れた私は…。 新型疫病の動向を探るため、昨年末のとある雪の降る日に、かかりつけの地元の蓮沼会病院を訪れた私は、院長に6番蓮型クルマウイルスを見せてもらった後、改めて院内を見渡しました。 日頃から亜型(別名ケータハム種)7番ウイルスを何体か揃えているその院内には、その日も3体の個体が置かれていました。 しかし、その日の亜型7番の品揃えは以前とやや趣が異なりました。 中でも、最も見慣 ...出典:白銀号さん
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あとがき~そして闘いは続く…
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てへぺろワン公の画像は使い回しです(・ω<)テヘペロ。 利かん坊で落ち着きのないワン公なので、落ち着いて写真も撮らせてくれず、使える写真が殆どないです(;_;)。 以前見れなかった人のためにってことで、感謝の気持ちも込めてもう一度…(-_-ゞ。 昨日までの闘病記には、多くの方々からご訪問&イイねを頂きましてありがとうございますm(_ _)m。 予想以上のPVの伸びに驚きました(゚д゚;)。 その間、複数名の方々からお友達のお誘いも頂きありがたいことです。 この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m。 実際ホントに書こうと思った内容なんて最後の数行だけなんですけど(^_^;、勢いに乗って書いてるうちにやたら長くなってしまいました…(-_-;。 特に、ヘタに医療用語なんて使い始めたもんだから、とにかく医療関連サイトでの資料収集が大変でした(;∀;)。 しかも、顔文字一つも使わずにあれだけ長い文章書いたのなんて初めてかも?(@°▽°@)ゞ こんなことやってしまうのも重症化してるからなんでしょうか…ね('~`;)。 慣れない長編で精根尽き果てました…。 もう二度としません…。 ...出典:白銀号さん
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