ＶＷやＡｕｄｉはＰＣでコーディングを行うことで細かいセッティングができるのですが、
地元にはコーディングできそうなショップが少ない(自分調べ)ので自前で挑戦してみることにしました。


※誤ると最悪、始動できなくなるらしい(？)のでＤＩＹコーディングは自己責任で！

何よりもまず、コーディングプログラムであるＶＣＤＳと車両と繋ぐケーブルが無いと始まらないので、ヤフオクでゲット！

付属のＣＤからプログラムをインストールし、ＰＣと車両のＯＢＤＩＩ端子を接続してケーブルを認識させて準備完了！

"Select Control Module"から"09-Cent. Elect."⇒"Coding - 07"を選択

"Long Coding Helper"でByteを選択して、設定ヶ所を調べて行きます。

Byte 0(ロック関係)

Bit3 ☑オートアンロック(イグニッションキーを抜くとアンロック)
Bit4 ☑オートロック(時速15kmを越えるとオートロック)
にチェック


いわゆる車速感応ロックです。
停車時にキーを抜いたり、全席ドアレバーを引くだけでアンロックされるので利便性が高いと思います。

Byte 12(ライト関係)

Bit5 □コンフォートターンシグナル
のチェックを外す


本来は少し触るだけで３回ウィンカーが点滅（イージーウィンカー）するのですが、慣れていないので…外します＾－＾；

Byte 14(ワイパー関係)

Bit7 ☑速度対応ワイパー段階の変更
にチェック


オートワイパーではないのですが、LowやHi位置でも信号等で停車している間は自動で間欠になるので静かになり便利です。

Byte 15（ウィンドウヒーター関連）

Bit3　☑リアウィンドウヒーターON時にはミラーヒーターもON
にチェック


使う時は同時期だし、それぞれ別にスイッチがあるので面倒が減れば良いかと＾－＾；

最後に"Do It !!"を押して、数秒後にコーディング完了！＾－＾ｖ

ヒーター以外の項目を実際にチェックしてみましたが、反映されていました♪


ポロは弄れる項目が少ないですが、整備ショップでコーディングをお願いすると１項目数千円もするので、
ケーブル分の元は取れたのではないでしょうか？

国産車もこれくらい融通が利くようになればいいのになぁ～と思いながらのコーディング作業でした♪