まとめ記事(コンテンツ)

2008/01/10

静穏処理 (4) Aピラー内張 防音/リアサイドドア 内張・インナーパネル 制振

1
Aピラー内張の処理をしました(2008.1.9)
2
まず,裏側にダイポルギーを2度塗りしました。
3
さらにニードルフェルトを固定しました。
テープや接着剤は用いずに突起部などにひっかける容量で。
4
リアサイドドアの内張を外すときに外したリアサイドドアのウインドウのピラーに着いている小さな内張も処理しました。これがドアの内張の上部の片端を留める役割も果たしています。

処理の仕方はAピラーの内張と同じです。効果はおそらく体感できないでしょうけど…
5
リアサイドドアのアウターパネルとインナーパネルの制振をしました(2008.1.13)。

黒い樹脂製のインナーパネルはアウターパネルから取り外しできそうにないので,リアスピーカーを外してスピーカーホールからアウターとインナーのパネルの間に腕を入れて作業しました(追記:ドアハンドルを外せばインナーパネルも外せることが後に判明)。

アウターパネルのスピーカー裏,外側のドアハンドルの側方と下部,これらのほぼ中間に短冊状に切ったレアルシルトを貼りました。貼る位置はスピーカーから音を出したりパネルを叩きながら振動が大きい部分を選出しました。また,パネル全体の振動の仕方がなるべく均等になるように配慮するとともに,サイドインパクトバーより上の部分の30~40%程度に抑えました。

狭い空間に腕を無理矢理つっこんで作業するせいもあって,貼る位置は左右のドア間で完全に相称とはできませんでした。

スピーカー裏にはレアルシルトディフュージョンをレアルシルトの上に重ね貼りしました。スピーカーが小さくないのでドア1枚にディフュージョン1枚を使用しました。吸音材などは使用しませんでした。
6
インナーパネルは形状が複雑なのでどう処理しようか迷いましたが,けっきょくリアルシルトを要所に貼っていきました。

細かく切って貼ったところ,ドアの左右で貼り方や分量にやや差ができてしまいました。見た目はいかにも素人施工ですね…

なお,小さなサービスホール2カ所が薄いスポンジ状のシールで塞がれていましたが,剥がれかかっていたこともあってレアルシルトに置き換えました。
7
スピーカー周りも形状が複雑で,リアルシルトの貼り付けもまばらになってしまいました。

さらにダイポルギーを塗装またはノイズレデューサーをスプレーしようかとも思いましたが…

スピーカーカバー前面には防音材であるエプトシーラーを環状に貼り付けました。厚さ1cmのシートでしたが,内張とスピーカーが平行ではなく,スピーカーの上のほうは防音材が内張と接していませんでした(後に2段重ねにしました)。
8
スピーカー真上に位置するドアレバーユニットを内張に取り付け後,このユニットにも防音材を環状に貼り付けました。

この処理をしたくらいでは,レバーのビビリは完全には抑えられませんでした(後にレバー側=室内側のドアノブと内張の接触部にカームフレックスRPを充填しました)。


処理全体の効果として,

・リアスピーカーからの音量が増大
・高音がよく聞こえるようになった
・低音がよく響くようになった
・楽器やボーカルの細かい息づかいなどが分かるようになった

などが体感できました。フロントが未処理でバランスを欠いているせいか,アウターパネルの処理に調整の余地があるのか,運転席からはリアからの音が聞こえすぎ,すこし耳障りにさえ感じられます。後部座席の中央に座って聞いてみると,すごくバランスはいいのですが…

というわけで,諸処の面で改善すべき点がまだまだありそうです。


なお,リアサイドドア2枚の全処理でレアルシルトは約7枚を使用しました。

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