まとめ記事(コンテンツ)

2014/12/28

デイタイムランニングライトを考える



DS3のビークルパーソナリゼーションと並ぶ
特徴的なデイライト。
そのカッコよさは言うまでもありません!

街中で抜群の存在感を発揮し、遭遇すると思わず
ハッとさせられます。



そのDS3デイライトをインスピレーションさせるDS5のエアインテーク部。
ポジションLEDの下部に縦に並ぶDS3風のデイライトは間違えなく、カッコよいはず。




HALKYさんのラインイルミにはじまり、
本格的なデイタイムランニングライト装着では、tyatamaruさんを皮切りに、セバスチャン・バスローブさん
nonochiさんLembertさんが続いています。


そもそも、デイライトに特化した基準が存在しないため、車検通過の判断が曖昧だったり
複数該当しそうな関連基準を混同して誤解されたりしているので、整理してみます。

1.保安基準規定第42条:「その他灯火類」300cd(カンデラ)以下

 通常市販されているLEDデイライトであれば、恐らく300cd以下です。
 この場合、法律上では「その他灯火類」に分類されるため、赤以外であれば車検は通るとのことです。
 逆に300cdより光量があると「灯火類」とみなされるので、白・黄色以外は車検に通らないそうです。
 (「その他灯火類」に見なされないと、デイライトとしてはグレーゾーン(≒NG)のリスクがあります。)

 また、ヘッドライトやスモールライトと同時に点灯するように配線している場合は、「車幅補助灯」とみなされ
 青色は不可となる事もあるそうです。

 なお、LEDの点滅はNGです。

2.ヘッドライトの中心以下・車輌最外側400mmまでの範囲・地上高250mm以上

 300cd以上ある前照灯についての規制です。
 一般的に300cd以下であるLEDを使用したデイライトは「その他灯火類」なので、
 取付位置については特に規制は無いようですが、この範囲に取り付けておけば、より安心です。

3.純正のヘッドライトやスモールに連動させて点灯させない?

 この辺りが曖昧な部分です。
 保安部品と見なされてしまい、「その他」の定義に外れてしまう。
 一方では、「その他灯火類(300cd以下)」であれば、ヘッドライトやスモールと同時点灯しても問題ない
 との見解もあります。


実例も踏まえて鑑みると、以下に要約できます。
ただし、車検場や検査員によって判断が異なることもあるようなので、この限りではない可能性があります。

①照度は300cd以下、点滅させない
②色は赤以外であればOK
③スモール連動で消灯する必要はなし
 夜間点灯、ヘッドライト・スモール・フォグランプとの同時使用OK

④さらには、スモール点灯時にデイライトが消灯するのが望ましいようです。

独立したON/OFFスイッチがあるとよいとの検査員判断もあるようです。

Dさんなどへ聞くと、確実性を考慮して、①~③に加えて④も必須と杓子定規なことを言われるケースが
多いようです。
心配な場合には、車検時にどのように対応するか検討、場合によっては有識な方へ相談されるのが
よいかと思います。

ちなみに、600cdと130cdを比べるとこんな感じです。

    


ちなみに、DS3はスモール(ポジション)点灯連動でデイライト消灯がノーマル仕様、
本国仕様のままだと照度が日本の法規に合わず、遮光シートにて調整がされています。
また、オンボードコンピュータのカスタマイズメニューで常時オフにできるそうです。



これが、遮光シートを外して点灯した状態です。




うちのDS5への装着を妄想してしまいます(^_^;)




※画像は、サイトよりお借りしたものを含みます。


Posted at 2014/12/28 22:36:59

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