今年は群馬の峠を一度も走っていないので、乗り味のチェックとエキゾーストパイプに巻いた断熱材への熱入れのために群馬に出かけようと思っていたのですが、女王様が戻ってくるのを待っていたかのように、寒波が来襲して関越自動車道で大雪による大規模なスタックが発生しました。
コレにビビって群馬行は断念しました。
テレビを見ていたら、福島で復興米の販売会というニュースを目にしました、福島の浜通りなら雪も無かろうと考えて、浪江町に行って米を買ってから海沿いを南下して帰ってくることにしました。(販売会のために用意された "復興米" は即日売り切れだったようです。)
まずは、首都高を経由して常磐道に入り、浪江ICまでノンストップでバビューンと、約3時間で着きました。
常磐道は、いわき中央IC 以北で片側1車線ですが、4車線化工事が行われていたので全線4車線以上になる日もそんなに遠くなさそうです。
復興米の販売会が行われた道の駅なみえは、浪江IC から約 5km くらいです、すぐに着きました。
復興米は売っていませんでしたが、復興米と同じ品種の "天のつぶ" を売っていたので買ってきました、新米なので実質的には同じものといって良いでしょう。(ひと袋 2kg を3袋買ってきました、これでしばらくの間、米には困らないでしょう)
家への貢ぎ物を確保したので、これからは福島の太平洋沿いを南下します。
道の駅から海までは妙に何もない真っ直ぐな道です、恐らく津波で全て流された痕なのでしょう。
海沿いになるとこんなところもあり・・・
震災からの復興はまだまだ途上です。
さらに南下を続けていくと、こんな感じで海岸線の道は海から数キロ内側を走る国道6号線に集約されます。
海沿いから少し離れた国道6号線を南下していくと・・・海岸線の道路を走れない理由はココにありました。
左折車線に入って曲がってみると・・・
予想どおり入れません、この周辺は国道6号線からは右折も左折もできません、"帰宅困難地域" という名前の立ち入り禁止区域です。
次の信号の角には中は抜けていますがどこかで見たような形がありました
見てみると・・・元店舗だった廃墟があります。
さらに行くと国道の左右に大きなフェンスが並んでいました、"帰宅困難区域"内の住宅に入れないようにするフェンスです。
この光景を見ると、国際オリンピック委員会総会で "Some may have concerns about Fukushima. Let me assure you, the situation is under control" と表明した前首相のスピーチを信じることはできません。
「コントロール下にあるのは日本の報道機関なのでは?」と思ってしまいます。
気を取り直して更に南下します。
道の駅よつくら港で昼食にしました、大漁にぎり寿司をたのみました。
この後は海沿いの防砂林(防風林)の中を抜けて茨城県まで走ってから、高速に乗り帰宅しました。
津波は人類がその発生をコントロールできないものですが水が引けば復興に向けてすぐに動きだせます、原子力施設は人間が作ることはできますが事故があった後に、現在の人間の力では制御不能です。
福島の復興はまだまだ入り口で、さらに原子力の利用は考え直す必要があるのでは、と思います。
ユーロ写真部のオフ会に出かけてきました。
新型コロナウィルスのおかげで、ユーロ写真部の今年最初のオフで、今回は蕎麦と紅葉を愉しむ集いです。
集合は長野県上伊那郡にある水車家さんです、昼食ではありますが 11:00 の開店直後を狙っての集合です。
Pootaro が着いたときには、東名道からの北上組3台が既に到着していました。
ほどなく他の方々も到着し、雑談をしながら開店を待ちます。
mark"まぁく" 部長が予約してくれていたので、開店していちばんで奥の座敷に案内されました。
Pootaro は天ざるをたのみました。
ノンビリと蕎麦を愉しんだら紅葉を求めて出発です、撮影ポイントはもみじ湖(箕輪ダム)です。
まずは、いちばん奥の末広広場に行ったら綺麗に空いていたので、車を並べることができました。
ここからは良いアングルを求めて歩きながら撮影タイムです。
「もう少し別な所でも」と少し動きました、集合前に shi~ さんが下見をしくれたおかげで、紅葉の下に車を並べることができました。
この駐車場のまわりも綺麗でした。
この後、雨が落ちてきて解散となりました。
mark"まぁく" 部長、いつも企画・実行ありがとうございます。
そして一緒に遊んでくれた皆様、楽しい週末になりました、またお目にかかれることを楽しみにしています。
来年はコロナウィルス対策にも目処がついて、以前のような日々が戻ってくると良いですね。
最後に恒例の全車紹介です。
まぁくⅢ(mark"まぁく"号) | shi~号 |
![]() | ![]() |
458ありさん号(miupi号) | エスフィーア(marshall.S号) |
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しらやま号 | 女王様(Pootaro号) |
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mark"まぁく" 部長が、女王様をとても綺麗に撮ってくれました、自慢のつぶつぶお目々が鮮明でゴキゲンです。
この記事は、もみじ湖オフについて書いています。
酷道険道ツーリングに参加してきました、主催は=pwp-inakichi=さんです。
ルートはこんな感じです。
今年は女王様の長期入院など諸般の事情もあって Pootaro も5ヶ月くらい運転しない時期がありました。
長期ブランク後で今年最初のオフなので、酷道険道に耐えられるのかテストも兼ねて人車ともどもリハビリモードです。
開催日の一週間前の天気予報では秋晴れでしたが、週明けくらいに台風が発生して日本の南岸沿いを進み、雨となってしまいました(But, Quattroは雨も楽し)。
集合地点は、道の駅「ゆのたに」です。
=pwp-inakichi= さんから本日のルートについてブリーフィングをしていただいたら出発です。
最初のステージは、国道352号旧道の枝折峠(しおりとうげ)です。
どこの峠にも、その峠のリズムというのがあるのですが、この枝折峠は、狭い上にコーナー間隔が非常に短くて、実際には大きなコーナーなのですが中間部にちいさな切り返しがあるようなコーナーが連続する部分が有り(自然の地形そのままなのでしょう)、なかなかリズムに乗って走れません、まだまだ修行が足りませんな~。
枝折峠を下ったら、奥只見シルバーラインの長大トンネルを抜けて、奥只見駐車場でひと休みです。
この奥只見駐車場からは、奥只見ダムの堤を望むことができます。
奥只見駐車場で一服した後は、少し戻って銀山平で隊列を整えて、国道352号樹海ラインを福島県に向けて走ります。
この樹海ラインは大雨で通行止め時に迂回路は無いし、一部区間を除いて携帯電話は通じず、さらにその携帯もドコモだけ。
さらに洗い越しも数カ所あるというなかなかの酷道です。
Pootaro がこの道を走るのは約10年ぶりくらいになりますが、舗装がその時より格段に良くなっていました。
Pootaro は、当初 =pwp-inakichi= さんに続く2番手を行きましたが、途中で先頭を譲っていただきました、道が良くなっていたので、待ち合わせ場所の県境までノンストップで一気に駆け抜けてしまいました。
福島県に入ってすぐに霧が出ましたが、その霧もすぐに晴れて、チェックポイントの道の駅尾瀬檜枝岐に無事到着です。
ここから2台に分乗して昼食に向かいます。
昼食は、裁ちそばまる家さんです、Pootaro はもりそば+天ぷらをたのみました。
昼食の後は長めのリエゾン区間です、国道352号・401号・289号と繋いで南会津路をノンビリと進みます。
このあたりから天気が急速に回復に向かいました、まだ路面が濡れている部分もありましたが、雨の心配はなさそうです。
この後は SS3 なのですがその前に、会津只見考古館に寄って隊列を整えます。
隊列を整えたら本日3本目の SS です。
SS は福島県道352号(布沢横田線)にあります、帰宅してから調べたら、松坂峠と呼ばれているようです。
毎度ですが、この不自然に入っていく感じが大好きです。
長めのステージが多い東北には珍しく、上がって下がるだけで10分もかからずに駆け抜けるコンパクトな峠です。
結構楽しい峠なので、Pootaro は「もう少し長ければなぁ~」なんて思いました(笑)
峠を駆け抜けたら大塩天然炭酸場でひとやすみ。
リンクした Web ページには自由に汲めると書いてありますが、今はコロナウィルス対策で汲むことはできなくなっています。
ひと息入れたら、次のチェックポイントまで長めのリエゾン区間です。
国道252号をノンビリと走ります、上を通っているのは只見線ですね、Pootaro は乗り鉄ではありませんが、いちどで良いから雪の只見線乗ってみたいなと思っています。
次のチェックポイント田子倉レイクビューにはくめちこさんが待っていてくれました。
この田子倉レイクビューからは、田子倉ダムの堤を挟んだ両側の、田子倉湖と只見川を望むことができます。
pr-sachiさんとはここでお別れです、pr-sachi さんはこれから会津若松に宿をとり、東北路を流浪するそうです。
田子倉レイクビューを後にした一行は、解散地点の道の駅いりひろせまで、リエゾン以上 SS 以下という感じで移動します。
天気が回復してきて、空の色が綺麗になってきました。
そして・・・ツーリングのゴール地点、道の駅いりひろせに到着です。
走っているときに楽しいのはもちろんですが、こうして無事にゴールしたときの気分もまた格別です。
=pwp-inakichi=さん、いつも緻密な行程作成と先導をありがとうございます。
決して楽なコースではないのに毎回安心して楽しく走れるのは、=pwp-inakichi=さんの尽力のおかげです。
そして、参加者の皆様いつも楽しいツーリングをご一緒できて嬉しく思っています、またよろしくお願いします。
最後に恒例の全車紹介です。
=pwp-inakichi=号 | ポロ子さん(くめちこ号) |
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pr-sachi号 | DJぷー号 |
![]() | ![]() |
やんけ《》号 | こあ号 |
![]() | ![]() |
女王様(Pootaro号) | |
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夕食の会場はわたや小千谷店です。
今日は、昼夜と蕎麦になりますが、Pootaro は蕎麦食いなので望むところ、「今何時だい?」なんて言いながら毎日でも食べられます。
Pootaro は鴨つけ汁でへぎそばをいただきました。
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