接客のレベル

先日よりいろいろとあまりにもひどい接客ばかり受けてきたので、まったく困ったものだと思っていた。

とあるものをリサーチし、使い方などを知りたく店舗へ。
店員は近くにおらず。探してやっと来てもらうも別の担当者。
売場の係りの人が来るも商品知識が乏しく、質問するごとに「しばらくお待ちください」と奥へ行く・・・

次の店でも、店員は近くにおらず。しばらく待って来たこの方、展示している商品の使い方を知らないのはまだ仕方がないのだが説明書を持ってきますと言っていそいそと持ってきたのは別のモデルの説明書。
これは違うから・・・と伝えても、そう書いてありますし！と頑張る。
商品に「こう書いてありますよ」とアシストしてやっとその商品の説明書を持ってきて説明し始める。
まあ、チンプンカンな事この上ない。
検討していた商品もなんかよくないものに思えてしまうね。

次の店では今までの事があったから期待せずに行ったのだが。
この接客は素晴らしかった。

商品を見て使い方を試行錯誤している段階で声をかけてきてアシスト。ほぼ理想の声掛けタイミング。
商品の使い方特徴を案内し、こちらが興味を持ったほかの商品との比較も説明してくれた。

ふと気が付いたのだが、この人は「販売員」だね。今までの人は「案内人」でレベルが違う。
全く下調べをしてこないで情報を持ってなかったら即決しちゃいそうなくらい言いテンポで接客してくる。
ちゃんと売り込んできていたんだよね。そこが今までの「案内人」との大きな違い。

でこの人の凄いところは、こちらが即決しないとどこかで察知したのか「少し見て頂いて検討してください。わからないことがあったら呼んでくださいね」といったん引くのだが、このタイミングも無駄がない。

また5分くらいで声をかけてきて「先程伝え忘れてしまったのですけれど・・・」と他機種の対応をわざわざ伝えに来てくれるという抑え込みまであり。

これ、普通のお客さんならここで即決だろうな。

久しぶりに素晴らしい接客を受けることができて気分爽快だった。