特定小電力無線、いわゆる免許がいらないトランシーバーを使い始めて3年近くがたちます。
ざっと20個体以上の特小トランシーバー(以下特小)を所有してみて、思ったこと気が付いたことを不定期で書いています。
自分は所属するみんカラグループでツーリングする際に、特小を貸し出しして使ってもらっています。
方法は1チーム最大5台までのグループを作り、そのグループ内でチャンネルを合わせて走行し会話するというものです。

サンプルとして、23台集まった場合を考えてみます。
1、グループは5グループ作ります。最大5台ですから23÷5=4.6ですから、4台のグループ2つと5台のグループ3つを作ります。
2、グループを①4台 ②4台 ③5台 ④5台 ⑤5台とします。
3、各グループでチャンネルを合わせます。
メーカーごとにチャンネルの呼称が違ったり、古い時期のものだとチャンネルが2系統あって互換性がなかったりするものもありますので注意が必要です。
4、各グループごとに会話がちゃんとできるか確認してもらいます。
電池が切れていないか、チャンネル設定があっているか、マイクなどのプラグが抜けていないか、操作方法はわかっているかという確認です。
5、グループごとに走る順番を決めてもらいます。たとえば①グループのA,B,C,Dという感じです。
6、この場合、AとDは一番離れてしまうことになるので、なるべくロングアンテナのモデルを使ってもらうようにしています。出力はどのモデルも厳格に規制されていて違法なものでない限り規格上はどちらも変わらないはずですが、
なぜかロングアンテナモデルとショートアンテナモデルが存在します。
限界ギリギリの所での感度の違い、簡単に言えば、会話できなくなる限界がちょっと長くなると思っています。
もちろん新旧や個体差もありますが、新しい方が良いとは限らないのが機械ものの世界ですから。
7、さあ、そろそろ走行です。目的地は各車ナビゲーションで設定して、万が一はぐれたときには単独でたどり着けるようにしておきます。また、ハイドラを起動しておけば、一人だけはぐれることがあってもすぐに間違いに気がつけます。
8、走り出します。公道ですしそんなにアクセルを踏み込むことはありませんから、前の車から遅れてしまうことなんてない…と思っているならきっと迷子になります。道路は他の一般車も走っていますから、前の車との間に入ってくることは当たり前です。また、信号が変わってしまって前の車と距離が空いてしまって、走行再開した時には前の車がどこにいるかわからないなんて当たり前です。
でも大丈夫!特小を準備しておけばそんな時に運転しながらすぐに連絡が取れるんですよ!連絡先から電話番号を探す必要もありません。スイッチ一つ押して話しかけるだけです。
もちろん、ツーリングしながら安全な範囲でくだらない会話をするのも楽しいです。ちょっとトイレ行きたいんだけど…と思ったらスイッチ一つ押せばグループみんなでトイレのある所によっていけるんです。

どうですか?
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嘘です(笑)リンクはありませんよ。
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Posted at
2017/04/09 22:01:46