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毎年書いていることですが。

1985年8月12日は日本航空の飛行機が御巣鷹山に墜落した日です。

毎年、新聞やニュースなどでどのように報道されているのかを気にしていましたが、少なくとも確認した新聞では僅かに紙面を割いてあるだけでした。

その時自分はまだ中学生で、丁度釧路の祖母の家に飛行機（東亜国内航空）で行っていました。

テレビでは飛行機が行方不明になっていた所からニュースで見ていた気がしますが明確には覚えていません。

とにかく怖かった。
墜落した所の映像も恐ろしかった。

うちは母が自分が生まれるまで日本航空で仕事をしていたので、特別な意識はあります。

墜落するまでの記録を見ると機長がなんとか被害を少なくするように最大限努めてくれたのだろうと想像すると涙が出てくるのです。

何とかお客様を安全に地上に返したい…と思っていたはず。

結局乗員乗客のうち4名しか生き残れなかった。
それ以外の方は手だけ、足だけになって枝にぶら下がっていたり、とにかく酷かったようでした。

今年の慰霊登山はマスク着用で行かれたようです。
また、山道は昨年の台風で通れなくなっていたのを何とか仮で復旧をされたとか。その方は77歳との事。頭が下がります。

私のみん友さんや読んで頂いている方は年齢層が高いので知っている方は多いでしょうが、40歳以下だったらこの事故を記憶にない、とかそもそも知らない人もいるかも知れませんね。

戦争や大地震とは桁は違うものの、自分にとっては毎年忘れられない日です。

風化しませんように。