24日日曜日は、
Beat! 2016 新潟オールジャンルカーショー の、二日目の見学へ行ってきました。
会場は、
日本海間瀬サーキット 。
時間は、23日18:00~24日17:00、オールナイト。
入場料\1,000(通常の半額)、隣が海なので水着の女性は無料。
イベント内イベントとして、「新潟痛車フェス08」、ご当地アイドルミニライヴ、併催。
ドレスアップカー展示、外向きオーディオ、内向きオーディオ、音圧競技、痛車展示、サーキットグリップ走行競技、サーキットドリフト走行競技、ご当地アイドルミニライヴ。
オールジャンルの名が示す通り、改造車に関するごった煮のイベントです。
ついでにアイドルファンも呼び込もうとw
実は当初は行くつもりはありませんでした。
ドレスアップや外向きは「カーエンジョイフェスティバル」と、痛車は「ガタケット」の駐車場や「がたふぇす」の古町会場で、どちらも重複するだろうとの目論見があったので。
まして通常の半額とはいえ、入場料も高め。
イベントの様子や、どんな車がエントリーしていたのかを知りたくて、昨年の情報を検索してみました。
しかし出てくるのは、ドリフト走行の動画が片手で数えるほどだけで、イベントレポートの類いは一つもなかったのも、気が乗らなかった理由でした。
(肝心の公式に全くやる気が…。公式Facebookで「始めたばかりで認知度が低い」と謳うくらいなら、自らイベントレポートを沢山挙げて積極的にアピールしなければならないのに、参加者任せ・見学者任せなんだもんなぁ…)
ついでに、
平成ABCトリオ のオーナーとしては、イベント名が大変紛らわしいw
イベントレポートを求めて検索しても、海外の音楽関係ばかりが出てくるのも、やはり紛らわしい。
本当、こればかりはどうにかならなかったものか…。
しかし偶然にも当日は休みになったのと、たとえ同じ顔触れであってもいつもと違うロケーションは見応えがあるだろうと、徐々に気が変わってきました。
僕は山生まれの山育ちの山在住なので、夏の海が大好きでもあるので。
それに、顔馴染みの人々がサーキット走行に出場することも知って、益々見に行きたくなりました。
新潟市内というと中心部にしか行かないので、黒埼地区より西は初めてです。
04:30出発。
初めて行く土地なので、道に迷って時間を無駄遣いする可能性があったのと、駐車場を確保しておきたかったので、まだ薄暗いうちに出発。
前日のうちに、朝食用のおむすびセットとお茶、昼食用の半額牛丼と割り箸、冷凍ビタミンレモン飲料、スマートフォン用補助充電、デジカメと予備バッテリー、そして前回のウェブログで書いた
増刷した名刺 を、準備しておきました。
近所にはお年寄りしか住んでいないので、ぎりぎりまでエンジンを始動せず、なるべく手で車を押して、そろりそろりと発進。
プラスチック製の外装なので軽く、サイズも小さい軽自動車だからこそ、できる芸当ですねw
国道7号線・新新バイパスや、国道8号線・新潟バイパス、同・新潟西バイパス 、黒埼以西の国道116号線は、道路伝いに走行。
黒埼インターチェンジ は立体交差であり、有料高速道路と繋がっているので注意が必要ですが(北陸自動車道。しかも一旦乗り入れたら会場へは離れてゆく)、それ以外は道路伝いに直進するだけであり、そもそも早朝だったので交通量は比較的少な目だったので、スムーズに進めました。
西蒲区 に入り、県道55号線を通りますが、「弥彦山」の案内板があちこちに。
そうか、この辺が、新潟の人々が言っている弥彦山や、車にステッカーが貼られている彌彦(いやひこ)神社の近くなのですね。
弥彦山スカイライン は実写映画版『頭文字(イニシャル)D THE MOVIE』の撮影に使われたとか(山形県民としては笹谷峠みたいなもののようです)、標高634mは東京スカイツリーと同じだとか、晴れていると頂上からは佐渡島まで見えるとか、うまくいけば北朝鮮の無線も傍受できるとか…。
短い区間ながらも、山の中で、道幅が狭く、勾配が強く、ヘアピンカーブが多く、スマートフォンの電波の入らない道路を進みます。
それを抜けると、いきなり開けた風景の先には日本海が!
そしてすぐに、それらしい駐車場が。
06:30。
車を停めて現在地を確認していると、
巫͟女 さんと再会。
「
ガタケット142 」以来の再会でしたが、僕を覚えてくれていたのですね。いきなり嬉しいことです(^∀^)
この時間にここにいるということは、前日夜からエントリーしていたようです。
やはりここで間違いないようです。
思いの外簡単に到着して、正直拍子抜けしました。
新潟市は難無く目的地へ着けるのが良いですね。
会場へ入ります。
因みにサーキットへ入るのも人生初。
すぐに、
tomoya.21 さん、
RITSU@K-ON RACING! さんと再会。
お二人とも、今日はサーキット走行としてのエントリーです。
そういえばtomoyaさんは、
ミラジーノ の頃から、ジムカーナやサーキットなど、展示するよりも走るほうが本業でしたね。
何でも、tomoyaさんは以前から間瀬サーキットが気になっており、当イベントの存在を知って走行枠でエントリーしたら、RITSUさんも「自分も一緒に走りたい」と言ってくれたとか。
そういうのって良いですね(^∀^)
その後も、展示枠として、
渡り烏 さん、
RIO@ポケモントレーナーメリーさん!! さんと再会。
これから徐々に暑くなりそうですが、日影の近くなのは良い場所でした。
RIOさんのネタが一瞬判らなかった僕は、ネトウヨ失格ですwwwwwww
イベント内イベントとして「新潟痛車フェス08」も併催されていますが、
K-Winds は本来ドレスアップカーやチューニングカーが本業。
だから、かつての「TAINAIカスタムカーミーティング」と融合したような(事実共同主宰者もそちらと同じ
サウンドポート三条店 )、ごった煮的なイベントになったのは、自然な流れですね。
実際最後となった「TAINAIカスタムカーミーティング2012」ではK-Windsも出展していましたし、今にして思えばあの頃から既に協力関係にあったのですね。
まして、新潟市産業振興センターの駐車場のイベント使用料が、隣に新潟市中央消防署が出来て以降高額になったそうなので、今後の新潟痛車フェスは産振センターで行われることはもうないと思われます。
車好きではない普通のオタク層にもアピールできる、絶好のロケーションだったのですがねぇ…。
かてて加えて、裏話として聞いた話では、只でさえエントリー料は他よりも幾分割高なのに、それに加えて見学者と同額の入場料も徴収されたそうで。
しかもそれを、注意事項の一つとしてスタッフが事前に言ってくれるのならまだしも、当日になっていきなり言われたとか。
説明が分かりにくいせいで誤解を招いています。
08:45、開会式。
朝はまだ曇りだったのが、徐々に雲が晴れて、強い日差しが降り注いでくるようになってきました。
天気予報では晴れ時々曇りだったのが、良い意味で裏切られました(^∀^)
因みに、開会式の最後にはエントリー参加者全員で記念撮影があり、ドレスアップ系や外向きオーディオ系の人々がずらりと並びます。
その中に、僕は見学者なのにちゃっかり混ざってしまいましたw
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その後は楽しい楽しいイベントタイム。
早速、オーディオが海まで鳴り響き、ドリフト走行の生臭い白煙が巻き上がります。
エントリー参加者には人気投票権あり(12:00締め切り)。
同時に、ステージでは、ご当地アイドルのミニライヴが立て続けに行われます。
車好き以外も呼び込もうという算段ですね。
僕としても、「
万代アースフェスタ2016 」での路上ミニライヴを目の当たりにして、むしろファンを見ているほうが面白かったので、再び見れたのは良かったですw
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生の
オタ芸 も初めて見れたのは、カルチャーショックでしたwwwwwww
只、ステージが終始暗くて、開会式・閉会式含めて、スタッフの誰も照明を点けようとしなかったのが、不満点。
どうやらナイトイベント用の色とりどりのネオンしかなかったようです。
また、照らすことによって、歌に踊りにと激しく動き回るアイドルたちを、灼熱地獄に叩き落すことのないようにという配慮だったのかも知れませんが。
それならそれで、昼用の照明も準備して欲しかった。
片や僕は、今回もまたデジカメのバッテリーが気になって、交流はそっちのけで撮影に専念します。
本当、最近バッテリーの消耗が速くなった上に、そもそも本体が凄く熱くなるんだよなぁ…。
渡り烏さんの言う通り、新調するまでの繋ぎとして、予備バッテリーを買い増ししたほうが良いのかなぁ…(´ω`)
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11:00、ステージ前で音圧測定開始。
高台の上に集められていたオーディオカーが、一台ずつ降りてきます。
今まで外向きオーディオばかりだと思っていたのですが、内向きオーディオなる分野もあったのですね。
その名の通りスピーカーやウーファーが普通に車内を向いており、車内で音楽を聴くことに特化したセッティングです。
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測定の終わった車はサーキットに並べられ、最後に全台揃ったところで、オーディオを鳴り響かせながらパレードラン。
そこで、
Numb@氷精ウォッチ さんと再会。
この日は、積極的な車好きとまではいかないものの、興味があるというご友人と一緒です。
折りを見て、道路を挟んだ見学者用駐車場も観察します。
すぐ隣にある海の家のそれを間借りしている関係から、海水浴客の車も多いながらも、こちらも会場に負けず劣らず見応えのある車が多いです。
ここからでも外向きオーディオの音が響き渡ります。
しかも、只大音量というだけではない、高音質。
僕も、海水浴客から「凄い音が聞こえてくるけど、何のイベントをやっているのですか?」とよく訊ねられました。
それにしても、当イベントは、海沿いというロケーションが良いですね。
しかもサーキット場の中なので、その分変化に富んだ風景が楽しめます。高台からはサーキットだけでなく、日本海まで一望できます。
個人的には、車好き以外をシャットアウトする純粋賠償のイベントよりも、最近では一般人をも巻き込むイベントの意義というものを考えるようになってきました。
だから、ただ展示するだけではなく、オーディオアピールやサーキット走行、飽きたら海水浴に行けるなど、様々な楽しみ方が出来るのが魅力です。
小さな子供が「お父さ~ん、車ばっかりでつまんないよ~、こんな暑いとこ早く帰ろうよ~」と駄々を捏ねる光景を見るのは、胸が痛くなりますからね。
尤もそれだけに、入場料や、自動販売機始め飲食料、各種料金の高さが気になりますが。
サーキット走行を終えた
D2 さんに、予てからの疑問を質問攻め。
180SXやシルビアは、ヴァリエイションが沢山あるから、よく分からないのですよね(;^-^)
その輪の中で、
じょでぃー さんとも再会。
展示枠でエントリーしていると事前に分かっており、車もずっとあったのに、同じ会場内にいながら肝心のオーナーにはやっと会えましたw
関越特快さんもエントリーすれば、フィット並べ・チルノ並べが実現したのに、惜しい。
ですがその分、心なしか、関越さんのやり方を受け継ぐ展示方法のような…。
その後も、サーキット走行を終えてきた、
みっちー@奈々コペA's さんと、念願叶って初顔合わせ。
今まで愛車は幾度となく拝見していましたが、肝心の本人が誰だか判らなかったので、声を掛けられなかったのです。
要らないところで要らない遠慮をした揚句、ぐちぐちといつまでも気に病むのが、オタクの悪い癖w
15:30、表彰式、閉会式。
なんと、巫͟女さんが痛車部門二位、じょでぃーさんが一位です!
特に巫͟女さんの説明では、並んでいたオーディオ系やドレスアップ系の人々が、公共機関に頼らずに脚だけで山を一つ二つ越えてきたと聞いて
「えええええ~っ!!!?」
「そんな遠いところから…?」
「マ、マジかよ…」
「すげぇ…」
「若いって羨ましい…」
と、一様にどよめきが。
将来は、やひこけいりんに就職できそうですw
司会をしていたサウンドポートの社長も、「後でトロフィーを持って、“チャリで来た”のポーズを決めて記念撮影すること!」と課題を出しますw
16:15、搬出。
ぜろいちさんもサーキット走行エントリーでしたが、ずっとパドックに入り浸っており、終わったらすぐに帰ったのですね。
Numbさん一行も、僕が撮影に興じていた間に帰ったようです。
駐車場ではくわとろさんの車も見掛けましたが、本人には会えず(どうやら観覧席でサーキット走行の様子をずっと撮影していたようです)。
tomoyaさんRITSUさん始めサーキット走行を終えたワークス勢と、見学者用駐車場にいたワークス勢が、勢揃い。
これから皆で温泉に入って、夕食に冷やしうどんを食べて帰るそうです。
アルトワークス 勢の結束力は凄い。
僕も彼らを見送ったら、スタッフに挨拶して、会場を後にします。
駐車場に戻れば、二次会をしているドレスアップ系の参加者たちと少しだけ交流してから、のんびり帰ります。
その中で、
barricade@S281 さんと知り合いました(*´ω`*)
ですが流石にギブアップして、道中のコンビニで冷たい1L梨ジュースを一気飲みして、ガリガリ君梨を食べます。
夏は梨尽くし(^∀^)
体を冷やしたいときは、ラクトアイスよりもかき氷(^∀^)
しかしそれでもまだ収まらず、更に別の店で又しても冷たい1Lカフェオレを買い、飲みながら帰ります。
僕は体が弱いからいつもなら瞬時に下痢になるのに、尿意すら訪れなかったということは、いかに脱水症状になりかけていたかが分かります。
20:40帰宅。
どこにも寄り道しなかったので、早い帰宅。
ごった煮の当イベント、最初から最後まで楽しめました。
海の傍というロケーションも面白いです。
幾つか不満点も挙げましたが、可能なものは追々改善してもらうとして…。
暑い中、スタッフの皆様、ご当地アイドルの皆様、参加された皆様、見学された皆様、お相手してくれた皆様、有難うございました。
詳細はフォトアルバムに掲載。
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往路、展示車両
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ステージイベント、サーキット走行風景、音圧測定、駐車場、復路