8月28日日曜日は、
カーエンジョイフェスティバルVol.11 に行ってきました。
会場は
胎内スキー場 ・第2駐車場、時間は09:00~16:00、見学者無料。
今年もこのイベントがやってきました。
イベント趣旨からして「
Beat! 2016 新潟オールジャンルカーショー 」と顔触れは重複すると思いましたが、だとしても異なる風景の中でのイベントは、見応えがありそうです。
そうでなくとも、僕の地元から最も近い場所で催されるイベントですからね。行かないわけにはいきません。
一昨年 は気持ち良い秋晴れだったものの、同じ日に各地でイベントが同時多発したせいで、エントリー台数は少なく寂しいものでした。
昨年 は、旧車・族車・痛車・外車・SUVなど幅広く集まり、実に見応えがありましたが、生憎の雨に祟られたせいで、目玉の一つである音圧測定は中止。
今年こそ晴れて欲しいものです。
08:25出発。
洗濯をして、その合間にみんカラとTwitterを少しだけ覗いて、それから出発。
当日の前後は曇り時々雨でしたが、当日の天気は晴れ時々曇りだそうで、過ごしやすくなりそうです。
今年はルートを変えてみました。
国道113号線をひたすら西へ走るのは同じですが(それ以外に道路がないのでw)、いつもなら途中で国道290号線へ逸れて南下します。
今年は国道290号線を通らず、新潟県村上市関川村の山中を通る県道272号線と、新潟県胎内市の山中の
胎内平 を横切る県道494号線を通ってみます。
地図上で見たところ、直線道路に換算して距離が短く済みそうだったので。
「
第5回 ヒストリックカー&ノスタルジックカーミーティングin舟形 」といい、「
ミコミコちょうちん会議 たかはた2016 」といい、今年は新規ルート開拓の年です。
09:05到着。
平地の大きな国道ではなく、山中の小さな県道だけに、起伏やカーブが多いのですが、しかしいつもより早く着きました。
会場内では、開会式の最中。
今年は多くの台数が集まっており、見応えがあります。当日エントリーもあり、今年は100台を超えたとか。
しかし天気は晴れを通り越して、朝から日差しが強い。天気は良いほうへと外れており、これでは日中はもっと大変になりそうです。
昨年からは、ステージ前での外向きオーディオ音圧測定はせず、その代わりプロのカーオーディオ評論家による一台一台の審査となったようです。
他にも、ペプシストロング一気飲み競争や、じゃんけん景品大会などあります。
移動販売店の誘致も相変わらずですが、今年はより大規模であり、ジュースやアイスクリームやかき氷など、天気を鑑みて冷たいものの品揃えが豊富です。
あたかも、4年前までこの会場で恒例だった「
TAINAIカスタムカーミーティング 」とは、差別化を図ろうとしているかのようです。
同じドレスアップカーイベントだからこそ、オンリーワンの魅力を打ち出したいですよね。
会場近くの第3駐車場では、今年も「
新潟ジムカーナ部会 」による走行会。
こちらも毎年の風物詩。
写真を撮りながら会場を周りつつも、あまりの暑さにロッジの日陰に避難すると、丁度
Toshi@萃香セリカ さんと再会。
昨年の「
がたふぇすVol.6 」以来です。
クーラー病による夏風邪を患っており、折角の真夏のイベントなのにテンションは終始低め。
会場内でいつもの
セリカ を見掛けなかったので、てっきり今年はエントリーしなかったのかと思っていました。
事情を訊けば、昨年末に後続車から追突事故を起こされて、廃車になったそうです。
あんなに綺麗だったのに、勿体無い……。・゚・(ノД`)・゚・。
昨年から買い替えは考えていたものの、思っていたよりも早くなり、現在の愛車はGH型アテンザセダン。
オーディオ以外は手付かずであるものの、今年の「がたふぇすVol.7」に間に合うように、『蒼き鋼のアルペジオ』仕様で考えているそう。
Toshiさんと別れても、あまりの暑さに、ステージ前や、タープテントや、展示車両の中など、日陰に避難する人が続出。
売店では、アイスやかき氷を買う人の行列。
山は天気が極端です(;´Д`A
やがて、
Numb@氷精ウォッチ さんとも再会。
昨週の「
ガタケット147 」では、お昼から出掛けたものの、駐車場には人っ子一人いなかったのと(暑いから皆会場内へ避難していたからですねw)、何よりあまりの暑さに、程なくして帰ったとかw
2人で会場内を見て回ると、ステージ前では音圧測定。
外向きオーディオの台数は少ないので、デモカーのお披露目が中心。
同乗したコンパニオンのお姉さんの長髪が逆立ち、ステージの看板さえ壊れかけるというハプニング。
音量ではなく音圧なので、こういうことさえ起こるのですね。初めて見ました。
冷たい飲み物を補充してから、Numbさんの車内でエアコンを浴びながら昼食。
他の人の車に同乗するのは面白い。
ガタケット147といい、今年はこういう機会が多いですね(^ω^)
車内でお弁当を食べながら、オタク談義、東方談義、痛車談義、音楽談義、自動車談義、イベント談義…。
「TAINAI~」の頃は、
地味な痛車乗りの会 は活動が活発であり、クーラーボックスに冷たい飲み物をぎっしり詰めて、差し入れとしていたとか。
今は、痛車を辞めた者、脱退した者、疎遠になっていった者、引っ越したので会える機会が減った者、進学や就職や転職などで以前ほど遊べなくなった者などの続出で、かつてほど活動的ではなくなり、もっぱら緩やかな繋がり程度のグループになったとか。
でも、一から十までルールで雁字搦めにするよりも、そういう緩やかさこそが、グループが長続きして多くの新規参入者を迎え入れられる土壌になっているのかも知れません。
Numbさん個人としても、
EG型シビック が愛車だった頃が一番楽しかったとか。
現愛車のGE型フィットが嫌いなわけではないし、むしろ肥大化・高級化した揚句に海外専売車となった
シビック の本来のコンセプトを受け継いでいるという点には、満足している。
しかし前愛車は、1990年代ネオクラシックカーとして希少な存在になりつつあるというのが所有欲を満たしてくれており、それが故に休日はドライブしたくてうずうずしていた。
対して現愛車であるフィットは、ありふれた存在だから特に何かする気が起きず、だからこそ少しでも愛着が持てるようにと弄らずにはいられないとか。
う~ん、何だか、良い話を聞かせてもらった気がします。
恐らくそれは、エントリーしている人々も同じなのでしょう。だからこそ、本来ならありふれた普及車だちを、ここまで改造せずにいられないのでしょう。
僕自身カスタムカーに魅入られるのも、きっとそれが理由です。
誰のものでもない、世界でたった1台だけ、何物にも代わりの務まらない、自分一人のためだけに存在する車にするために。
自動車というものは、正に男の生き様の反映なのですね。
純正を綺麗に維持するのも愛 ならば、改造するのもまた愛。
そして
以前 も書きましたが、カスタムカーへの世界には、ステッカー一枚貼った時点で、既に足を踏み入れている。
昼食を食べ終えるか終らないかという頃合いに、
tomoya.21 さん、地元の友人であるという
KS さんが、会場入りしたのを車内から発見。
特にKSさんは、
ガタケ駐車場 で車を一度見たきりであり、本人との再会は実に
2年振り 。
あまりの暑さに、折角買ったアイスクリームが、食べる傍から溶けていきますw
tomoyaさんは、来月には車検であり、それを通した後に仕様変更を考えているそう。
ステッカーがそろそろ色褪せてきたのと、一昨年の「新潟東方祭14」から
一般参加 するようになったことで興味を持ったのが丁度重なり、次は『東方Project』仕様で行きたいとか。
おおっ、スズキ軽スポーツ仲間に続いて、今度は『東方』仲間が増えるヨカ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ン!?
僕としては、「緑色」「翼がある」という共通項からして、
霊烏路 空(れいうじ うつほ) 仕様にして欲しいですね(^ω^)
(まぁ、詳細はまだ秘密なのですが)
4人で会場内を見て歩いていると、また会ったToshiさんの紹介で、
しなぷー さんと初顔合わせ。
今までみんカラでやり取りがあり、新潟県内における行動範囲もほぼ重複しているようなので、いつかお会いする時が来るのだろうなとは漠然と思っていました。
道路、イベント、そして人。本当に今年は新たな出会いに恵まれています。
色々な人から決まってよく言われる、「新潟のイベントによく来てますねぇ!」w
確かに、昨年はあまり出掛けられなかったから、今年はその雪辱を晴らそうという気持ちが、無意識の内にあるのかも知れません。
そもそも、僕が新潟県にばかり出掛けるのは、
・同じ山形県内に行くよりも近い
・家系の出自は新潟県にあり、今も親戚が多く住んでいるので、幼い頃から慣れている
・道路が快適
・駐車場が多い
・面白そうなイベントを常にどこかしらでやっている
・普段山や田んぼばかりに囲まれているから、たまには海が見たい
などという理由があるからなのですよねw
それにしても、屁をこいてごめんなさい(´ω`)
しかも風上で、更に4回もこいてごめんなさい(´ω`)
VIDEO
15:00。
表彰式と閉会式が始まり、皆ステージ前に集まっており、会場には静寂が戻ります。
その間僕は、駐車場の写真を撮りに、一人抜けます。
そこで、ぜろいちさん・KUBOTAさんの車を見掛けましたが、本人たちには会えず。
恐らく第3駐車場のジムカーナに参加しており、そちらが終わったのでここへ来たと思われます。
16:00。
だいぶ日は傾いたものの、未だ焼けつくような暑さがある中、全てのプログラムが終わりました。
Numbさん・しなぷーさんは帰り、Toshiさんは搬出作業のために戻ります。
その後はtomoyaさん・KSさんとで暫し雑談。
すると丁度、目の前のロッジの陰の広場で、エントリーしていたGJ型アテンザワゴンたちが並び、記念撮影会が。
僕らが見入っていると、同じマツダオーナーであるKSさんが終始「いいなぁ」「混ざりたいなぁ」と言っており……本当に混ざっちゃいましたw
そこへフレアクロスオーバーも交えてマツダ並べ。実に圧巻です。
お二人が帰った後は、フレアクロスオーバーのOEM元であるハスラーも加わり…。
イベントが終わっても、こういう楽しみがありますね。
それにしても、この日だけで、又しても真っ黒に日焼けしました。
スタッフの皆様、エントリーされた皆様、見学に訪れた皆様、この日お相手して頂いた皆様、理解のある近隣住民の皆様、今年も有難うございました。
詳細はフォトアルバム参照。
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