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最近のKATOが展開している北陸シリーズの一角、ED70が金沢鉄道公園に新製配置されました。北陸本線で最初に投入された電気機関車で、日本初の交流電気機関車でもあります。

後継機としてEF70や交直流両用のEF81が登場すると早々に全車廃車となったので、わたしは実車を走る姿を見た記憶はありません。1号機だけは敦賀の機関区に展示されていましたが、場所が場所だけに容易に立ち入れず、走るでんしゃの車窓から瞥見するだけでした。





その後、長浜に鉄道スクエアが開館した時にD51とともに目玉として建物の下で展示されることになり、初めて対面することができました。

せっかくの屋内展示ではありますが、奥行に余裕がなく、撮影にははなはだ不向きな建物で、こんな写真しか撮れないのが残念ではあります。

登場時はブルートレインがまだ北陸路には走っておらず、｢日本海｣がブルトレ化した時にはすでに後継機が登場していたのでED70はもっぱら普通列車や貨物列車を牽引していたようです。


KATOの北陸シリーズはもう一つ。

普通列車用として登場した521系も新製配置です。実車は顔に転落防止板がついていますがカッコ悪いので取り付けていません。かつては10両編成の普通列車もありましたが、521系は2両とずいぶん短くなりました。その分運転本数は増えていますが時の流れを感じます。

過去と現在の北陸路の電気機関車たち。若干ピンボケですが。

正確には、ED74も活躍した時期があり、所有していた時期もありますが、手放してしまったので並べることができないのは残念です。
他にも銀色や青色のEF510も走っていますが、そこまでそろえる資金はありません(苦笑)

本当は納車してすぐ取り掛かりたかった二つのガラコ処理をやっと済ませました。ウィンドウ用の超ガラコはマークⅡ時代から4台にわたって使用することになりました。

ミラー用のガラコミラーコートZEROは先代のⅠ世から使用しています。吹き付けるだけの簡単施工で、全く水滴が付かなくなる優れものではありますが、塗布面にちょっとでも触れるとすぐ効果がなくなってしまう耐久性の無さが難点です。特にこの時期は雪が難敵です。こんなことならショップオプションの親水ブルーワイドミラーを選べばよかったようなものですが、ステアリングシフトスイッチや、アクセントレンズなんぞに走ってしまいました(苦笑)

ついでにⅠ世号から取り外してあったレーダーも取り付けました。ひょんなきっかけで手に入った通販生活のドライブレコーダーもつけてしまおうと思ったのですが、時間切れで次の機会ということに。

事故から2か月、契約から1か月で納車となりました。グレードは前回購入時は設定がなかった13Sツーリングです。当時は選択できなかった各種安全・運転支援装備が充実しました。

色は前車を踏襲してダイナミックブルーにするか、別のブルー系にするかずいぶん迷いましたが、前車のイメージを引きずるのもなんなので、エターナルブルーを選択しました。後になって追加された色なのでDJデミオでこの色を見るのは自分のクルマが初めてのような気がします。

前車では自作だったリアのリフレクター。今回はショップオプションのアクセントレンズを装着しました。下は前車の自作リフレクターです。


リフレクター機能はないそうですが、見た目の良さは段違いで、脱落の心配もなくなりました。

フロントのフォグはLEDタイプのみとなって、見た目のインパクトはなくなった気がします。


事情が事情だけに、これほど心が浮き立たない新車とのファーストコンタクトは記憶にありませんが、今度こそ、大切に乗ってあげたいと思います。

今度はビアンテになりました。3ナンバーのボディはきぼう号で経験済みとはいえ、2年以上運転してDJデミオ号のサイズに慣れた身には少々持て余し気味です。






納車まではまだ間があるので代車の入れ替えです(汗)
今回のビアンテ　グランツは走行距離は40㎞台。車内には新車の香りも漂っています。スカイアクティブテクノロジーの2Lエンジンに6速ATのパワートレーンは3ナンバーボディには荷が重いのか、それとも走り出しのチューニングなのか、もっさりした感じがあります。

代車の入れ替えのついでにDJデミオ号の夏タイヤがついた純正ホイールを持ち込みました。これをスタッドレスにして納車してもらいます。事情が事情だけにうれしさは半減以下ですが、納車日が刻々と近づいてきました。

あの日の事故以来、保険会社とディーラーさんとの折衝が続いた結果、DJデミオ号を降りることになりました。

修理金額が当初の諭吉さん60枚程度から、新車価格の半分を超える金額になることが確定的になりました。基本骨格にかかわる損傷はないとはいいながらも、これだけ金額が嵩むとなると走行距離を考えると直すよりも買い替えた方が得策ということになり、ということでこれに乗り換えました。。。。。




ということでは当然なく、ディーラーさんが代車として用意してくれたベリーサに現在乗っています。事故直後は軽自動車でしたが、往復140㎞の通勤が辛く、かつ同種の事故を考えると恐ろしいので普通車に交換をお願いしたところ、用意していただきました。

ベリーサというとモデルライフが10年を超えたという、現代のクルマでは珍しい長寿を誇った車ではありましたが、これは2014年の登録とDJデミオ号と同世代でした。上質な内装に革張りシートとインテリアに関してはDJデミオ号には優るとも劣らない設えでした。反面、1.5Lエンジンに4速トルコンというパワートレインがスカイアクティブ前の技術なのか、燃費は3回給油していずれも14km/L程度と700㎞/週の通勤では途中での給油は必須なのがかったるい感じです。

次のクルマの契約のついでにディーラーさんに留置されたままのDJデミオ号の片づけを済ませました。

最終的な走行距離は100,000㎞にはわずかに届きませんでした。乗った期間は2年と少しと、決して長くありませんでしたが、最後の最後に事故を起こしてしまったわたしを守ってくれました。

DJデミオ号に乗ることができてよかったです。