• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

yutty1325のブログ一覧

2012年03月14日 イイね!

210:日産デルタウイング

CarWatchの記事より抜粋。

~日産自動車は2012年3月13日、2012年のルマン24時間耐久レースに参戦するレーシングカー「日産デルタウイング」をロンドンで発表した~



 これはしかし従来のマシンとは全然趣が違いますね。思ったことは、まず”非常に格好よい”ということ、そして”本当に勝てるマシンなの”というところでしょうか。

~デルタウイングは、直列4気筒1.6リッター直噴ガソリンターボエンジンを搭載し、重量と空気抵抗をコンベンショナルなレーシングマシンの約半分に抑えた実験レーシングマシン。ル・マン24時間レースには実験車としてゼッケン0でエントリーし、順位外となる。細長いノーズには、ミシュランによる幅の狭いツインタイヤを備える。大きく広がった後部には2座のシートと垂直尾翼を備えるが、水平なウイングはない。ドライバーはほぼリアアクスル上に座ることになり、エンジンはリアにマウント。このため、後方に荷重が偏っていると言う。 日産が供給するエンジンの出力は300HP程度で、軽量な空力ボディーにより、LMP1クラスとLMP2クラスの中間程度のパフォーマンスになるとしている~

 零号機扱いで総合優勝を狙うようなマシンではないようですが、従来のルマン出場マシンの常識を覆すような新たな潮流の出発点になればいいなと思います。

 しかし、外見からはどうしてもこれを連想してしまうのは自分だけでしょうかね(笑)
Posted at 2012/03/14 23:34:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本車 | クルマ
2012年03月14日 イイね!

209:本の紹介「韓国の歴史」

209:本の紹介「韓国の歴史」 韓流ブームもすっかり定着し、一方では嫌韓という言葉も耳にするようになって久しいのではないかと思います。歴史的な経緯もあって日本と韓国双方にアンビバレントな思いがあるのは間違いないところでしょうが、今回はそういった現状について何事かを物申すのではなく、私が読んだ一冊の本について取り上げたいと思います。

 人間関係についても、おおよそ、その人のことを知りたい場合には、生い立ちや学歴、職歴といった過去からのその人の来し方について客観的な情報を把握しようとすると思います。国と国との関係においても、それは基本的には同じであって、この場合はお互いの国の歴史を正しく理解することが、その第一歩になるのではないかと思います。

 振り返って我々が韓国の歴史をどこまで知っているかというと、これが甚だ怪しいのではないかと思うのです。少なくとも自分はそうです(でした、であって欲しいですが)。今回取り上げたこの「韓国の歴史」は、日本人が書いた韓国の「歴史の入門書」といった趣の本で、かの国の歴史を簡潔、ニュートラルかつ分かりやすく概説した内容になっています。

 若干内容に触れると、成立した政治体制毎に時系列で章立てされているのは一般的ですが、各章は概説部分と、それに続くもう少し踏み込んだ本文の組み合わせの構成になっており、全体像が把握しやすいように配慮されています。また頁下部に脚注が付されており、読者の興味レベルにあわせて詳細を理解できるような工夫もされています。

 作者も前書きで書いておられますが、客観的で公正な歴史理解を助けるためにこの本を出したとのことで、その目的には十分かなった本ではないかと思います。巷に溢れているいろんな情報について、是非を問う前に一読されるのも有用ではないかと思って紹介する次第です。

 この本を読んでの感想ですが、同じ極東の国でありながら、韓国と日本では(当たり前ですが)随分と違う道のりを歩んできたのだと改めて認識したのがまず一つ、そして中国という人類史で最も長い期間、最も強い力を持った大国に隣接しているということの影響の大きさと、中国と陸続きで接している韓国と海を隔てている日本では影響の受け方が決定的に違っているのだということが印象に残りました(しかし、日本の歴史も中国の動向に分かちがたく結びついているもの事実で、その実例はまた別の機会に)。

 最後にこの本の著者である水野俊平氏について、~1968年北海道出身。天理大学朝鮮学科卒。韓国・全南大学大学院国語国文学科博士課程修了。同大学客員教授、明知大学講師などを経て2006年より、北海商科大学教授~とのプロファイルを公表しておられますが、別名での著作を含めて韓国あるいは日韓関係に関する興味ふかい本を複数出しておられますので、ご興味ある方は照会されては如何かと思います。
Posted at 2012/03/14 00:49:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | | その他
2012年03月14日 イイね!

208:Volvo P1800ES と新型 V40

 ボルボP1800はボルボファンにとっては記憶に残る車ではないでしょうか?一般にボルボ車は角ばった無骨なスタイルがイメージされますが、P1800とはそれとは異なる流麗な流線型のデザインで、最近の新世代のボルボ車はむしろこのクルマの流れを汲むといってもいいのかもしれません。

 以下、wikipediaの記事と写真を抜粋、引用させていただきます。
-------------------
開発は1957年に始められ、ボルボ・アマゾンのシャシーにイタリアのカロッツェリア・フルアに在籍していたデザイナー、Pelle Petterssonのデザインした車体が架装された。当初はドイツのコーチビルダー・カルマンに車体を製作させ、発売する計画であったが、カルマンはこのプロジェクトから撤退、結局イギリスのジェンセンが契約を結び、製作することとなった。

そしてP1800ESは12年間続いたクーペボディを大きく変更し、3ドアスポーツワゴンスタイルを採用した。大きな一枚ガラスのテールゲートは斬新で、印象を大きく変えることに成功している。



P1800シリーズは1961年モデルイヤーから1973年6月までに47,492台が生産された。

-------------------

 P1800は以前より知ってましたが、このようなワゴンが存在することは最近まで全く知りませんでした。フロント部が不思議な程長いのは時代によるとして、なかなか格好良いと思いませんか?

 で、今回ブログに取り上げることにした理由は、この写真をP1800ESと並べて眺めていて気が付いたことがあったからです。



 全体的にそこはかとなくデザインに類似性があるだけでなく、特にボディサイドの印象的なプレスラインが両車で明らかに共通しているような...。これは明らかにP1800のモチーフを再現しており、同車へのオマージュではないかと思った次第です。

 ボルボ好きの方には当たり前のことだったかもしれませんが、ネットでは言及されたものを見たことはなく、勝手な憶測レベルの小ネタではありますが書かせていただきました(まあP1800という格好いいボルボ車を紹介したかったという気持ちもありますが)。
Posted at 2012/03/14 00:19:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | スウェーデン車 | クルマ
2012年03月11日 イイね!

207:3月11日

 東日本大震災の発生から早一年が経ちます。2万人にも上る震災の犠牲者と更に多くの被害に会われた方々、そしてこの地震によって生じた損失の大きさが如何なるものであったかは一年という短い時間ではとうてい咀嚼し乗り越えられるものではなく、震災の前後では日本人(の意識)が同じではありえなくなったなという重苦しい認識の前にただ立ちすくんでいるだけのような気もしています。

 地震と津波は天災なのでしょうが、それに引き続く原発事故、避難や復興計画の不備は人災としての側面を持ち、我々はそれが何故起こったのか、起こらざるを得なかったのか、原因はなんなのか、そして再びこのようなことが起こさないためには何をすれば良いのか等については、解明に向けて今後も長く厳しい調査、研究の努力と適切・有効な施策の実行とが求められることになると思います。そして、それが私たちの義務なのだろうとも考えます。今日という日はそういったことを考える一日になるのだと思いました。
Posted at 2012/03/11 09:03:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史 | その他
2012年03月10日 イイね!

206:昔乗ったクルマの思い出(とフォルクスワーゲン ポロ)

 愛車紹介にも載せていますが、自分にとって自家用車といえる始めての存在が、米国赴任中に乗ったVolkswagen Jetta MkIIになります。前任者から譲り受けた中古車で何年度生産モデルか等は良く分かりませんが、おそらく普通の1.8L、CLiであろうと思われます。残念ながら20年近く前の話になりますので、いい写真が残ってなくて申し訳ないのですが、ネットで拾ったこのモデルの色違いの濃紺の車でした。



 車としてはハズレ個体であったようで乗っていた2年間であちこち壊れまくって結構大変な思いをしたのですが、まあそれは置いておいて(笑)、運転してみて、また使ってみての印象は、さすが傑作として名高いGolf MkIIをベースに作られているだけあり、まさに優れた実用車というに値するものでした。具体的に感想を列挙してみると、

 ・グラスエリヤが広く明るい室内
 ・荒れた路面や少々の雪でも安心なFF(北国でしたのでありがたかった)
 ・みしりともいわない頑丈な車体
 ・驚くほどの直進安定性(特に高速道路で際立つ)
 ・びっくりするほど大きなトランクルーム

 家内に言わせると、最初はパワステじゃないと感じた程の重ステと、暗いヘッドライトなどが不満点でしたが、当時国産車ではまだ珍しかったUVカットガラスも装着しており、何とはなしに高級感もあったこと、あと細かいことですが、エンジンを止めてキーを外しても、温度が高いと電動ファンがしばらく回り続けるところが、いかにも生き物みたいで、今でも懐かしく思い出されます。おそらく燃費はそこそこであったろうと思いますが、そこは1ガロン1ドルの当時の米国のガソリン事情、気にしたことはありませんでした(笑)。

 少し余談になりますが、80年代~90年代のヨーロッパ車のハンドリングの特長として、セルフステアリング気味といっていいのか分かりませんが、直進と曲がりで割りとスイッチみたい切り替わるタイプの設定を持つ車が多かったのではないかと感じています。書物で古いメルセデス・ベンツのハンドリングがそんな感じであったとの一文を読んだことを覚えていますし、このJettaもしかり、更に過日運転する機会のあった、シトロエンZXも、良く似たハンドリングフィールであったのに少し驚きました。こと直進性に関しては手を離してアクセルを踏んでも矢のようにまっすぐ進んでいくという印象でした。一方、最近の車は、その辺りはシームレスかつスムースな設定であり、昔の車のハンドリングを懐かしむ声はあるものの、ある意味クルマの技術的な進歩と捉えるほうが良いのかも知れません。

 ということでJettaは2年間の北米の生活ではあちこちに移動する足車として随分と利用させてもらい、良質な道具としての実質を備えた車として今でも好印象を持っています。

*      *      *

 さて、自分の家の近くに、フォルクスワーゲンのポロが停めてあります。赤いボディカラーのまさにこの写真のモデルです。最近のワーゲンのエクステリアデザインには賛否両論があるようですが、少なくともポロについては、大変良いデザインであると個人的には思っています。



 こころみにJetta MkIIと最新世代のポロとで、その仕様を比較してみると、

<ジェッタ>
全長 4,385 mm、全幅 1,680 mm、全高 1,410 mm、ホイルベース 2,470 mm、エンジン1.8L 105馬力

<ポロ>
全長 3,995mm、全幅 1,685mm、全高 1,475mm、ホイールベース 2,470mm、エンジン1.2Lターボ105馬力

 全長と全高はやや違いますが、ホイルベースとエンジン馬力は全くの同一(!)、成り立ちからは、当時のジェッタ(ゴルフ)2=現在のポロと言えるのではないでしょうか。おおよそフォルクスワーゲンには、上にはゴルフ、パサート、そしてCC、フェートンとラインナップが存在し、最近ではトアレグのような大型SUVもありますが、ワーゲンのアイデンティティは、やはりこのクラスの実用車にこそあるのではないかと思うのです。

 残念ながらポロには試乗したことはないのですが、ジェッタの美点を引き継いでいるのだとしたら、きっと優れた車なのだと想像しますし、ドイツ車の中では(今)個人的に最も気に入っているクルマといえます。
Posted at 2012/03/10 23:42:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドイツ車 | クルマ

プロフィール

「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

デジタル一眼を引っ張り出してきました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/10/10 23:27:42

愛車一覧

ボルボ S60 ボルボ S60
2011年3月にシトロエンC5(2001)より乗り換えました。10年のクルマの進歩を感じ ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
2台目の所有車。国産車はこれが最初です。96年~01年にかけて乗ってました。軽快な身のこ ...
フォルクスワーゲン ジェッタ フォルクスワーゲン ジェッタ
初めての自家用車。米国赴任時代に中古車として入手して、94年~96年にかけて2年間普段使 ...
シトロエン C5 シトロエン C5
2001年~2011年まで所有。子持ちの自家用車としては使い勝手が良く、ハイドラクティブ ...

過去のブログ

2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation