第4弾
仮説の理論を実験
第3弾でお話したクルマを知るで悪い面、良い面をどのように調和させるのが私の課題です。
[おさらい]
[このクルマの悪い所]
・ロール速度が速い
・ロール角が大きい(特にリヤの内輪のリフト量が大きい)
・エンジンの非力
・LSDがビスカスなのでトルク抜けが多い
[このクルマの良い所]
・軽い
・挙動変化が素早く、ドライバーにわかりやすい
・荷重移動の変化が素直である
・軽さからくるブレーキバランスが良い
[この問題の対策として]
・フロントとリヤのショックアブソーバーにフリクションをつけてロール速度をゆっくりにする。
(余り良いやり方では無いのですが

結果的に路面の追跡追従能力が低下してコーナーでの路面アンジレーションにタイヤのグリップがついて行けずに、スピンの多いクルマに仕上がりました。)
・タイヤのアライメントをロールして100%のグリップを出すようにセッティングする。(特にリヤリフト[コーナー時、リヤの内輪がロールで上がってしまう現象]が大きく癖のある状態でした。)
・あえてボディ補強はせずにナチョラルなフィーリングにこだわる。(ねじれて曲がる

ロードスターの基本を忠実に守り通したい判断でした。[ロードスターはこの手のクルマには少ないサスペンションメンバーをサブフレームに装着しサスペンション強度をましている反面で、ボディー強度は軽量化を目的に余り強化されていないためです。それが証拠に特にNA、NBで、高速道路が苦手なのは、ねじれに対して共振し、過剰に車体を揺らしてしまうためだと思います。])
・タイヤのチョイスを185/60R14から195/50R15にしてタイヤロール剛性を上げた。(これは結果的にグリップ剛性をあげたかったのと、見た目の重視したものです。)
このような仮説をたてて、実験&データー取りをしてベストなセッティングにして行きました。
今考えるとNB2ロードスターはボディー剛性とパワーのバランスが取れたクルマ

(NAロードスターのライトチュ-ンドカーだと思います。)
NCロードスターは今の基準で考えて曲がる、止まる、走る、高速走行性のトータルバランスの取れたクルマ
そしてNAロードスターは今の基準からすると多少荒削りな印象が強い「やんちゃなクルマ」だと思います。
でも私の個人的にはそのやんちゃな所が好きなのは、大人(ジェントル)になりきれないさーぱぱなのです


次回5弾に続く…

Posted at 2015/01/04 07:50:18 | |
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ロードスターネタ | クルマ