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サーパパのブログ一覧

2015年11月07日 イイね!

更なるマツダスカイアクティブテクノロジーの挑戦

マツダのエンジンでの優位性にスカイアクティブテクノロジーがあります。

クルマにとってエンジンとは、走るための動力源であり、走りのクォリティーや経済性を要求される大切な要素でもあります。

そもそも矛盾だらけ内燃機関エンジンの素材が熱で溶解する金属であるから始まります。冷や汗

エンジンの素材である金属が熱で溶ける温度は約800度exclamation

では燃料を燃焼する時の温度は2000度exclamation

と言うと矛盾して見えます。

(因みにロードスターを6500回転以上でエンジンを回し続けると燃費が極端にわるくなるのは、エンジンの燃焼における熱蓄積を防止するためにエンジンを冷やす目的に燃料を多く噴射する結果ですねぇ~exclamation×2冷や汗)

従来のキャブ車やポート内燃料噴射方式の場合には、燃料を気化混合させたものが、燃焼室に入るとバルブで密閉し燃焼するだけのものでした。

すると高圧縮をして燃焼温度をあげることが困難になり出力をあげることが出来ませんでした。

しかしこれを解決するのが直接的燃焼室燃料噴射方式「直噴方式」です。

高圧縮でガソリンを自発的(点火プラグレス)に爆発させると、とても高出力になる反面で燃焼室は超高温になる。

エンジンが溶解するのを、今度は燃焼膨張する最中に燃焼室にある直噴燃料噴射ノズルから気化熱で燃焼温度を低下させエンジン燃焼温度を下げると従来より約30%の熱対動力変換が向上し、小さいエンジンでより高出力が実現exclamation

燃費も向上し、コンパクトなエンジンは軽量化にも有効です。

このように第二世代のスカイアクティブテクノロジーに私は注目しています。

これは他社が電気モーターやその電気モーター+エンジンのハイブリッドで低燃費を実現しているのに対して、エンジン単体の飽くなき効率アップの追及によりエンジン単体では初のエコカーに認定されたマツダの根性が私は大好きですexclamationわーい(嬉しい顔)

今後、ロータリーエンジンとこのスカイアクティブテクノロジーの更なる進化に期待するさーぱぱなのですexclamation×2ウィンク指でOK
Posted at 2015/11/07 06:58:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマネタ | クルマ
2015年11月05日 イイね!

マツダ不死鳥「新フェニックス計画」を感じた瞬間!!

息を呑むほど美しいデザインと復活したロータリー・エンジンを備えるコンセプトモデル「Mazda RX-VISION(マツダ・アールエックス・ビジョン)」は、今年の東京モーターショーに出展されたモデルの中で特に際立つ1台と言えるものだと思います。

今から48年前の1967年。

マツダは山本健一氏率いる、若きエンジニア「ロータリー47士」が執念で物にしたエンジンがロータリー・エンジンがあります。

また初のロータリー・エンジン搭載車が「マツダコスモスポーツ」でした。

マツダはこの時、このスポーツカー開発の秘話と開発に携わりたいと夢見た子供たちが、現在でもマツダでロータリー・エンジニアの開発が続けられている。

50人のエンジニアから成る熱心なチームの陰ながらの努力が身を結ぼうとしている。

この新エンジンは8年間、歴史に名高いエンジン設計を市販車に復活させることを夢見てきたという。

だが、それは簡単なことではない。

ロータリー・エンジンは設計上、燃費効率が悪くCO2排出量が多いという短所を抱えている。

しかも少ない予算しか与えられていないという厳しい状況の中で、チームは問題解決に取り組み続けている。

この50人のエンジニアは、ロータリー・エンジンを開発したくてマツダに入社していた。

「開発が中止になれば、おそらく彼らは当社を辞めると言うだろう」と、マツダの研究開発担当の常務執行役員、藤原清志氏は語っている。

RX-VISIONの優雅なボンネットの下に搭載された次世代ロータリー・エンジン「SKYACTIV-R(スカイアクティブ・アール)」の開発は、「16X」のプロジェクトから出発している。

2007年の東京モーターショーで公開されたこの1.6リッターの2ローター・エンジンは、直噴システムの採用などによりトルクと燃費を改善させることを意図していた。

関係者の話では、エンジニアたちが開発を進めた結果、このエンジンの問題はついに解決されたかとも思われていた。

しかし、マツダはその製品化に踏み切らず、現在のところ「RX-8」がロータリー・エンジンを搭載した同社最後の市販モデルとなっている。

マツダ代表取締役社長兼CEOの小飼雅道氏は取材に対し「このロータリー・エンジンの設計を、いつの日かお客様に受け入れられる水準に到達させることが私たちの夢だ」と語っている。

マツダは、適切なロータリー・エンジンなしにRX-VISIONが市販化されることはないという姿勢を明確にしている。

また市販化されるとしても、このクーペは「マツダ・ロードスター」のシャシーを強化したものを採用することになりそうだともは報じている。

50人のひたむきなエンジニア達の前には、次世代ロータリー・エンジン車の発売に向け、多くの挑戦が待ち受けているようです。

[さーぱぱの思いを語る]
自動車用内燃エンジンでレシプロエンジン以外のエンジンはロータリーエンジンしかない。

またロータリーエンジンを開発し続ける自動車メーカーもマツダしかない。

そしてマツダの走りに対する思いは国産スポーツカーの中でも群を抜いている。

その集大成がマツダ787Bのル・マン総合優勝とRX-7・8シリーズの進化の過程だと思います。

マツダとは乗り手を裏切らないとしたら、マツダがロータリーエンジン搭載車を発売すると決めるまでは、見守りたい。

それはロータリーエンジンを乗りたいと思う人達の最低限のマナーであると思いたいのです。

今回の東京モーターショーのマツダのブースに展示したマツダロータリーエンジン搭載車は、私にとって不死鳥のように復活しようとする「フェニックス」のように見えましたねぇ~。わーい(嬉しい顔)

Posted at 2015/11/05 02:53:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマネタ | クルマ
2015年10月26日 イイね!

ロードスター25年の奇跡:ロードスター歴代の車両重量とパワーそしてトルク、ウェイトレシオについてお話します。

1989(平成元)年、マツダは不毛なジャンルと言われた「ライトウェイトスポーツカー」を復活させるを宣言しました。

そのクルマが「ユーノス・ロードスター」です。

今回はこのロードスターにおける代表するモデル10台を比較データーを掲載します。

皆様の何か参考になればと思います。


初代NA型
NA6CE(初期型)
エンジン:B6-ZE[RS]
総排気量:1597㏄
車両重量:940㎏
最高出力:120PS/6500rpm
パワーウェイトレシオ:7.83㎏/PS
最大トルク:14.0㎏m/5500rpm
トルクウェイトレシオ:67.14㎏/㎏m


NA8C(シリーズ1)
エンジン:BP-ZE[RS]
総排気量:1839㏄
車両重量:990㎏
最高出力:130PS/6500rpm
パワーウェイトレシオ:7.62㎏/PS
最大トルク:16.0㎏m/4500rpm
トルクウェイトレシオ:61.88㎏/㎏m


2代目NB型
NB6C(シリーズ1)
エンジン:B6-ZE[RS]
総排気量:1597㏄
車両重量:1000㎏
最高出力:125PS/6500rpm
パワーウェイトレシオ:8.00㎏/PS
最大トルク:14.5㎏m/5000rpm
トルクウェイトレシオ:61.97㎏/㎏m


NB8C(シリーズ1)
エンジン:BP-ZE[RS]
総排気量:1839㏄
車両重量:1030㎏
最高出力:145PS/6500rpm
パワーウェイトレシオ:7.10㎏/PS
最大トルク:16.6㎏m/5000rpm
トルクウェイトレシオ:62.05㎏/㎏m


NB8C(シリーズ2)
エンジン:BP-VE[RS]
総排気量:1839㏄
車両重量:1070㎏
最高出力:160PS/7000rpm
パワーウェイトレシオ:6.69㎏/PS
最大トルク:17.3㎏m/5500rpm
トルクウェイトレシオ:61.85㎏/㎏m


NB8C(ターボ)
エンジン:BP-ZET[RS]
総排気量:1839㏄
車両重量:1120㎏
最高出力:172PS/6000rpm
パワーウェイトレシオ:6.51㎏/PS
最大トルク:21.3㎏m/5500rpm
トルクウェイトレシオ:52.58㎏/㎏m


3代目NC型
NCEC(シリーズ1)
エンジン:LF-VE
総排気量:1998㏄
車両重量:1100㎏
最高出力:170PS/6700rpm
パワーウェイトレシオ:6.47㎏/PS
最大トルク:19.3㎏m/5000rpm
トルクウェイトレシオ:56.99㎏/㎏m


NCEC(シリーズ2)
エンジン:LF-VE[RS]
総排気量:1998㏄
車両重量:1120㎏
最高出力:170PS/7000rpm
パワーウェイトレシオ:6.59㎏/PS
最大トルク:19.3㎏m/5000rpm
トルクウェイトレシオ:58.03㎏/㎏m


4代目ND型
ND5RC(Sグレード)
エンジン:P5-VP[RS]
総排気量:1496㏄
車両重量:990㎏
最高出力:131PS/7000rpm
パワーウェイトレシオ:7.56㎏/PS
最大トルク:15.3㎏m/4800rpm
トルクウェイトレシオ:64.71㎏/㎏m


ND5RC(RSグレード)
エンジン:P5-VP[RS]
総排気量:1496㏄
車両重量:1020㎏
最高出力:131PS/7000rpm
パワーウェイトレシオ:7.79㎏/PS
最大トルク:15.3㎏m/4800rpm
トルクウェイトレシオ:66.67㎏/㎏m


[パワーウェイトレシオランキング]
1位、3代目:NCEC(シリーズ1)
パワーウェイトレシオ:6.47㎏/PS

2位、2代目:NB8C(ターボ)
パワーウェイトレシオ:6.51㎏/PS

3位、3代目:NCEC(シリーズ2)
パワーウェイトレシオ:6.59㎏/PS

4位、2代目:NB8C(シリーズ2)
パワーウェイトレシオ:6.69㎏/PS

5位、2代目:NB8C(シリーズ1)
パワーウェイトレシオ:7.10㎏/PS

6位、4代目:ND5RC(Sグレード)
パワーウェイトレシオ:7.56㎏/PS

7位、初代:NA8C(シリーズ1)
パワーウェイトレシオ:7.62㎏/PS

8位、4代目:ND5RC(RSグレード)
パワーウェイトレシオ:7.79㎏/PS

9位、初代:NA6CE(初期型)
パワーウェイトレシオ:7.83㎏/PS

10位、2代目:NB6C(シリーズ1)
パワーウェイトレシオ:8.00㎏/PS


[トルクウェイトレシオランキング]
1位、2代目:NB8C(ターボ)
トルクウェイトレシオ:52.58㎏/㎏m

2位、3代目:NCEC(シリーズ1)
トルクウェイトレシオ:56.99㎏/㎏m

3位、3代目:NCEC(シリーズ2)
トルクウェイトレシオ:58.03㎏/㎏m

4位、2代目:NB8C(シリーズ2)
トルクウェイトレシオ:61.85㎏/㎏m

5位、初代:NA8C(シリーズ1)
トルクウェイトレシオ:61.88㎏/㎏m

6位、2代目:NB8C(シリーズ1)
トルクウェイトレシオ:62.05㎏/㎏m

7位、2代目:NB6C(シリーズ1)
トルクウェイトレシオ:61.97㎏/㎏m

8位、4代目:ND5RC(Sグレード)
トルクウェイトレシオ:64.71㎏/㎏m

9位、4代目:ND5RC(RSグレード)
トルクウェイトレシオ:66.67㎏/㎏m

10位、初代:NA6CE(初期型)
トルクウェイトレシオ:67.14㎏/㎏m


[総括]
馬力やレットゾーンの高さは走りの陶酔感や心の高鳴りにつながり、トルクは扱いやすさにつながります。

ロードスターは重量は200㎏増加、エンジンパワーは52馬力、トルクでは7.3㎏mの増加に過ぎないのです。

この重量増加に伴い、エンジン排気量アップやタイヤサイズをアップさせることで、デ・チューンされたところを補って来たのも事実です。

私はロードスターを通してクルマづくりを教えてもらいました。

軽さがスペックになると思える数少ないスポーツカーだと思いますねぇ~exclamation×2ウィンク指でOK


Posted at 2015/10/26 06:04:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスターネタ | クルマ
2015年10月25日 イイね!

マツダのスカイアクティブテクノロジー「ディーゼルエンジン紹介」

ディーゼルエンジンと聞くとかえってくる答えexclamation

うるさい。

排気ガスが汚い。

振動が嫌だ。

この3つが大半ですexclamation×2

マツダが燃費改善にあえてハイブリッドを積極的に使わない理由に「人(他の自動車メーカー)と同じことをしない」が社風にあります。

また、世界でロータリーエンジンを物に出来た誇りと、その開発精神である「諦めたら終わり(ネバーギブアップ)」の気持ちがあるからだと思いますexclamation×2

そんなマツダの取り組みにスカイアクティブテクノロジーがありますexclamation

【燃費を上げるために行うマツダの考え方】

エンジンの燃焼効率を上げる。

積極的に車体の軽量化をする。

走行抵抗の軽減。(空力やフリクションロスを無くす。)

これら総合的に行うことをマツダ・スカイアクティブテクノロジーと呼びます。


【ディーゼルエンジンの比較データー】
[マツダCX-5 ディーゼルエンジンの性能スペック]
エンジン型式:SH-VPTS
最高出力:175ps(129kW)/4500rpm
最大トルク:42.8kg・m(420N・m)/2000rpm
種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ (ディーゼル)
総排気量:2188cc
内径X行程:86.0mm×94.2mm
圧縮比:14.0
過給機:ターボ
燃料供給装置:電子式(コモンレール)
使用燃料:軽油

[トヨタ・ハイエース ディーゼルエンジンの性能スペック]
エンジン型式:1KZ-TE
最高出力:130ps(96kW)/3600rpm
最大トルク:29.5kg・m(289.3N・m)/2000rpm
種類:水冷直列4気筒OHCターボ (ディーゼル)
総排気量:2982cc
内径X行程:96.0mm×103.0mm
圧縮比:21.2
過給機:ターボ
燃料供給装置:EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料:軽油


【参考比較データーからの解説】
排気量
マツダは2188㏄に対してトヨタは2982㏄であるexclamation

出力
マツダは175馬力に対してトヨタは130馬力

最大トルク
マツダは42.8㎏・mに対してトヨタは29.5㎏・m

エンジン圧縮比
マツダは14.0に対してトヨタは21.2


【ディーゼルエンジンのメリット・デメリット】

[メリット]
ディーゼルエンジンは自己着火作用を利用した燃焼に対して、ガソリンエンジンは火種着火作用を利用しています。

簡単に言うと、点火プラグがあるか、無いかの違いで、ガソリンエンジンは点火プラグあり、ディーゼルエンジンは点火プラグ無しとなるわけですexclamation×2

したがって、ディーゼルエンジンは低回転からエンジンの力が出やすい性質を持っています。

二酸化炭素の排出量を軽減出来る。


[デメリット]
ディーゼルエンジンは自己着火方式のため、圧縮比を高めて行くと振動が大きくなる。

エンジンレスポンスをスロットルで行わない、燃料噴射により調整するために燃料噴射制御不良により黒煙が出る。


[今回のマツダスカイアクティブディーゼルエンジンの特徴]
低圧縮比にすることでエンジン振動が押さえられる一方で冷寒時の始動性に問題を抱えることになりました。

しかしエンジン始動時のグロー熱元の改良とエンジンの保温性能を向上、またオーバーヒート対策にきめ細かい燃料噴射調整により、冷却&黒煙対策に貢献出来ました。


【日本の燃料事情を見据えたディーゼルエンジンの開発】

石油の原油精製上、ガソリンを取るために出るのが軽油や重油です。

しかし日本での軽油消費は大型トラックやバスしかなく、軽油を安価で海外に販売しているのが現状です。

するとその軽油販売の損失分をガソリン価格に上乗せする形でガソリン価格が高騰するような状況です。

そこにマツダは乗用車用のディーゼルエンジンを開発することで、この燃料事情を改善しようとの取り組みが良いと思いました。

現在、トヨタ自動車もこのスカイアクティブディーゼルエンジンの採用を検討中と聞きます。

近い将来、トヨタの乗用車にこのスカイアクティブディーゼルエンジンやスポーツカーの分野ではロータリーエンジン、そしてFRスポーツカーの分野ではマツダロードスターテクノロジーが活用されることを期待するさーぱぱなのです。
Posted at 2015/10/25 22:52:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマネタ | クルマ
2015年10月25日 イイね!

ロードスターの価格表で見るアラカルト!!

平成元年にマツダからライトウェイトオープンスポーツカーの分野にチャレンジしたクルマ「マツダ(ユーノス)ロードスター」exclamation

以来25年間変わらぬことは「人馬一体」に代表する、操る楽しさを提供するexclamation

海外ではMX-5ミアータと言う名前で親しまれ、ライトウェイトオープン2シーターの分野で世界中の方々に愛され、95万台のロードスター愛好者を生んだ大ヒットなクルマとなったexclamation

マツダはロードスターの別名ミアータに込めた意味は「贈り物」exclamation
ロードスターの世界感を是非皆様が体感して欲しいと言う心を込めた開発者たちの思いでもありますねぇ~exclamation×2わーい(嬉しい顔)指でOK

今回はロードスター25周年を記念し、この時代の変遷と価格の変化についてお話致します。

初代NA型(NA6CE:1600㏄)
[エンジンスベック]
エンジン型式:B6-ZE[RS]直列4気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):78.0×83.6
総排気量:1597㏄
圧縮比:9.4
最高出力:120PS/6500rpm
最大トルク:14.0㎏m/5500rpm

1989年9月
ベースグレード 170.0万円
このクルマはパワステもパワーウインドも無い、走りに特化したベースグレードexclamationこの時、この後25年間も作り続けられるとはにわかに信じがたかったことでしょうexclamation


1990年8月
Vスペシャル 212.2万円
ブリティッシュ(英国)エレガンスをまとい、タン革のシートにナルディ社製の本木目ステアリング&本木目シフトノブ、パーキングハンドルをはいした高級モデルでしたexclamation

1992年9月
Sスペシャル 201.5万円
FRオープンカーにより走りを意識する足周りを入れたモデルexclamationこの時、ビルシュタインダンパーにより、軽快な走りが確率しましたねぇ~exclamation×2

NA型(NA8C:1800㏄)
[エンジンスベック]
エンジン型式:BP-ZE[RS]直列4気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):83.0×85.0
総排気量:1839㏄
圧縮比:9.0
最高出力:130PS/6500rpm
最大トルク:16.0㎏m/4500rpm

1993年9月:通称シリーズ1
ベースグレード 175.5万円
Vスペシャル 230.0万円
Sスペシャル 207.5万円
安全基準や環境対策に翻弄された時代exclamationロードスターもこの命題に取り組み、重量増加に対してエンジン排気量をそれまでの1600㏄から1800㏄に変化したモデルexclamationしかしエンジンレスポンスの面では少しデフォルトしたモデルでもありましたexclamation冷や汗

1996年12月:通称シリーズ2
ベースグレード 174.0万円
Vスペシャル 239.0万円
Sスペシャル 203.5万円
1600㏄時代の鋭いレスポンスを復活させるために、エンジン制御をそれまでの8ビットから16ビットに変更exclamation軽量フライホイールやファイナルギアを見直すことで素晴らしいNA型に仕上がりましたexclamationわーい(嬉しい顔)


2代目NB型(NB6C:1600㏄・NB8C:1800㏄)
[エンジンスベック]
エンジン型式:B6-ZE[RS]直列4気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):78.0×83.6
総排気量:1597㏄
圧縮比:9.4
最高出力:125PS/6500rpm
最大トルク:14.5㎏m/5000rpm
エンジン型式:BP-ZE[RS]直列4気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):83.0×85.0
総排気量:1839㏄
圧縮比:9.5
最高出力:145PS/6500rpm
最大トルク:16.6㎏m/5000rpm

この時のモデルは基本的なシャシ(ボディー)はNA型を踏襲し、新型としてまとめ上げると言う十字架を背負ったモデルexclamationまた人馬一体を考えると、ずば抜けたハイパワーにも出来ない「守るための試行錯誤をしたロードスター」でもありましたexclamation

1998年1月:通称シリーズ1
1600㏄標準車 177.5万円
1800㏄ S 205.8万円
1800㏄ RS 223.3万円
1800㏄ VS 239.5万円
シャシはNA型ですが安全基準がマツダで言う「マグマ」をクリアーに翻弄、キャビン内部にガセット補強で対応した結果、シビアなボディー設計となりましたexclamation冷や汗

2000年7月:通称シリーズ2
1600㏄ M 183.9万円
1800㏄ S 217.8万円
1800㏄ RS 232.8万円
1800㏄ VS 239.0万円
[エンジンスベック]
エンジン型式:BP-VE[RS]直列4気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):83.0×85.0
総排気量:1839㏄
圧縮比:10.5
最高出力:160PS/7000rpm
最大トルク:17.3㎏m/5500rpm

1800㏄エンジンを吸気側を可変バルブタイミング機構を入れ、145馬力から160馬力に変更したモデルexclamationしかし特化した部分が見え隠れして、少しちぐはぐ感があるモデルになった気がしますexclamation

2001年12月
1600㏄ NR-A 204.8万円
ロードスターパーティーレース用車両

2004年4月:NB型最終
1600㏄ M 183.9万円
1600㏄ NR-A 215.25万円
1800㏄ RS 246.75万円
1800㏄ VSコンビネーションA 252.0万円
1800㏄ターボ ターボ 269.85万円
[エンジンスベック]
エンジン型式:BP-ZET[RS]直列4気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):83.0×85.0
総排気量:1839㏄
圧縮比:9.5
最高出力:172PS/6000rpm
最大トルク:21.3㎏m/5500rpm

この時、アメリカからの要望により過給機付きモデルを発売exclamationターボグレードで172馬力を誇るロードスターに生まれ変わりましたexclamation


3代目NC型(NCEC:2000㏄)
[エンジンスベック]
エンジン型式:LF-VE直列4気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):87.5×83.1
総排気量:1998㏄
圧縮比:10.8
最高出力:170PS/6700rpm
最大トルク:19.3㎏m/5000rpm

このモデルシャシはマツダRX-8とと共有化したモデルexclamationボディーも新設計でエンジンも2000㏄と力強く、トルクも低速から強く、とてもバランスの良いロードスターと感じられたモデルですexclamationわーい(嬉しい顔)(この評価は少しトヨタチック(目線)で見た場合のものですねぇ~exclamation×2冷や汗)しかしボディーサイズが3ナンバーと肥大し、コーナーのライン取りはよりシビアになりましたexclamation冷や汗

2005年8月:通称シリーズ1
ベースグレード 220.0万円
RS 250.0万円
VS 250.0万円
3rdジェネレーション 275.0万円
このモデルはロードスターの「ヒラヒラ感」をわざと残したモデルexclamation足周りの味付けの幅を残してくれたモデルでもありましたexclamation

2006年4月追加モデル
NR-A 230.0万円

2006年8月:リトラクタブルハードトップ追加
ベースグレード(RHT) 2400.0万円
RS(RHT) 270.0万円
VS(RHT) 270.0万円
ロードスターの唯一の電動トップ化したモデルexclamationこれも時代のニーズを取り込む形で発売されましたねぇ~exclamation×2わーい(嬉しい顔)

2008年12月:通称シリーズ2
[エンジンスベック]
エンジン型式:LF-VE[RS]直列4気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):87.5×83.1
総排気量:1998㏄
圧縮比:10.8
最高出力:170PS/7000rpm
最大トルク:19.3㎏m/5000rpm

S 233.0万円
NR-A 245.0万円
RS 260.0万円
RS(RHT) 286.0万円
VS(RHT) 295.0万円
このモデルはロードスターのヒラヒラ感をもう少しカシっとさせるためにロールセンターポイントを下げたモデルexclamationこれによりシャッキリとした走りになりましたexclamationわーい(嬉しい顔)

2012年7月:通称シリーズ3
S 233.0万円
NR-A 245.0万円
RS 260.0万円
RS(RHT) 286.0万円
VS(RHT) 292.0万円
NC型史上最高の足周りを身につけたロードスターexclamationしかし重量増加に伴うエンジンパワーアップをしなかったために少し物足りないモデルでもありますねぇ~exclamation×2冷や汗指でOK


4代目ND型(ND5RC:1500㏄)このモデルは初代のロードスターらしさを見直す意味で変えるをコンセプトに開発されたモデルですexclamation私の評価は現行モデルでもあり、少し差し控えたいと思いますexclamation×2

2015年5月
S 249.4万円
Sスペシャル 270.0万円
Sレザーパッケージ 303.48万円
2015年10月
RS 319.68万円
NR-A 264.6万円

以上、25年間のロードスターの奇跡を簡単にお話して来ましたexclamation×2

私も12台を購入し、8台を現存させて、また各モデルをお借りして走らせて頂きましたが、すべてのロードスターに言えることは「走る楽しさを教えてくれる」クルマに仕上がっていますexclamation×2

今後もこの人馬一体感を守るための試行錯誤に注目するさーぱぱなのですexclamation冷や汗わーい(嬉しい顔)指でOK
Posted at 2015/10/25 04:19:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスターネタ | クルマ

プロフィール

「4代目ロードスターになって電子制御のサポートを語る!! http://cvw.jp/b/1074729/39596578/
何シテル?   04/11 15:42
さーぱぱと申します。ロードスターが大好きで現在8台愛馬ロードスターを調教中です。こんなロードスターバカですが、宜しくお願い致します。
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