さて、
前日の続き。
何度電話しても「保留→えーと、いません。ドコ行ったかわかりませんが…」。
私は
ジェントルメン気が小さいなので、いつもはかけ直すのですが、一発目から「
折り返しくわさい。」と。
しかし、待てども×2、じぇんっじぇん電話は鳴りません。
シビレを切らして再度電話すると、まだ行方不明。
1時間に1回コールしつづけ、夕方にようやく出ましたよ。
エテ公が!
うぉー!サルゲッチュ!!!
電話口の
エロザルは、自分のやってることに気がついているのか、なぜかオドオドしている様子。
余計にムカっ腹が立つのを抑えて、
冷静かつ大胆にアタックチャ~ンス!
それにしても
声が小ちゃいの。
話題の錬金術屋を利用したので、先週から針のむしろに座ってるあの人にクリソツなさえずり音量でねちっこく言い訳開始。
元気がいい時ャ、好き勝手に振る舞って親族を困らせ、弱ったとたんに老人ホォムに矯正送致されたじじぃという語り口で。
一通り言い訳を聞き終わった後、どーして右も左もわからんギャル営にかけたのだとカウンター。
それはスジじゃないので、今度からコッチにかけなさいよ。というと、「ええそうします。でも…」。
でもなんだ?あぁ?四の五の言わずにコッチにかけろっつってんだよ!いいかじじぃ耳の穴かっぽじってよく聴けこら。作業はオレとやってんだろ?のわぁーんでギャルに連絡すんのだよ?
↑ 以上のような内容を、
ビジネスマナーというオブラートに包んで話すこと30分。百裂拳。後半、それでも理系の中学生みたいにネチっこいので「
もう、この仕事ダメになってもええわ。」とばかりにたたみかけると、ついに自分の否を認めました。
トドメとばかりに、
金多摩袋(裏)に満身の力で「空中元弥チョップ」をブチ込む…
…のは簡単ですが、踏みとどまりました。細木の
ババァおば様も、ゲスト様を「
あんた死ぬわよ。」と散々ボコスコにしといて、最後には手を差し伸べる(そして墓石を買わせる)、それが儲かるビジネス戦略なのです。
「いえいえ、どうやらお互いに勘違いをしていたのだと思います。こちらも説明不足だったことをお詫びしなければなりません。」
ああ、オレはいつからこんな
狡猾なゲス野郎オトナになったのか…と思いつつも、そこはダンディかつジェントルに決めなければいつまでたってもガラスのジェネレーションなのでしょう。
何言ってんだ、オレ?
「いろいろ誤解はあったようですが、こちらとしては、お客様が満足し、最高の結果を残す努力を心がけているので、それは信じて欲しい。大丈夫マイフレンド。」とシメました。
とりあえず目の前の問題は解決。
ただ、校了までは油断大敵。油断した瞬間にナグりかかってくるような相手は過去にゴチャマンといるのです。校了(もう知ったこっちゃネェよ)のハンコが押されるまで、油断してはならんとです。
勝って兜の緒を締める。
クルマから降りる前にシートベルトをもう一回締めるのと同じです。そんな事するやつはアホですが。
それにしても、普段ダメダメな私も今回ばかりはなぜかムダに頑張りました。今回は。「美味しんぼ」のあのグータラ男みたいにです。
そりゃ
ギャルからの熱い視線 よりよい仕事をしたいわけですから。それがドラスティックな時代を躍進するためのグローバルスタンダードビジネスマネジメント(棒読み)なのです。多分。
え?
そんなお前のツマンナイ話はどーでもいいから、
ギャル営はどーしたかって?
さっそく電話がありました。「とりあえず問題は解決したぉ!もう、キミのトコに電話がかかってくることは金輪際ないはずだぉ!」というと、
ギャル言葉もはみ出てしまいそうなほど喜んでましたよ。
で、なんなんですか?この「ナントカ…ぉ」ってのは?
ただし、この一件で
ギャル営と私がネンゴロになるような事はないでしょう。
太平洋に落ちたテポドンの放射能でタマちゃんが巨大化する位に確率は低いです。
所詮、
アッチは輝かしい未来に進むギャルで、
コッチは腐敗し始めて加齢臭まみれのオッサンなんですから。
今頃、渋谷くんだりで「
もこみちばりのイケメン」と
シケこんでるんでしょう。そう考えると空しくなりますな…(号泣)
Posted at 2006/06/25 02:06:54 | |
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