みなままのブログ一覧

さて、大菩薩ライン（国道４１１号線）に向かって走り始めたらじぇんどら号ですが、程なくトラブルに見舞われます。
いえ、車が壊れたわけじゃなく、国道４１１号線が通行止め、という看板に遭遇したのです。
ええ～～～っ、そんなバニャニャ（古いって）
アテにしてたのにぃぃ！！
きっと先日の台風の影響でしょう。

さぁてこまった。
事故でメチャクチャ渋滞している中央道に戻る気にはなれないし、２０号線もおそらく同様に混んでいるし、助手席ナビゲータの私は必死で地図に目を走らせていたんですが、ふと４１１号線の西隣、やはり塩山から埼玉県に向かって伸びている道があるではありませんか・・・

おお。これがウワサの雁坂みち、国道１４０号線ね！！！

この道、見事に秩父に繋がっています。秩父に出てしまえばこっちのものです（謎）
というわけで、急遽ルートを国道１４０号線に変更しました。

途中、道の駅まきおかの前にある一品小料理屋「いろり」というお店に夕食をとるために入りました。
惹かれたのは、看板の「ほうとう」という文字（＾＾；
山梨に来たんだから、やっぱり法統を食べて帰らないとね♪

このお店、ワタシ的にはかなりヒットな店でした。
なんといっても、店の調度品がすごい。お店そのものが博物館みたいなお店でした。
古い甲冑やら、掛け軸やら、陶器、古い武具、そんなものがあちこちにぶら下げてあって。
食べ終わってからひととおり見学しちゃいました（私は博物館好き）
お味もグッド♪また来たいなぁ。

ここから運転は私が担当。
オーナー殿は、ダウン寸前までお疲れの様子（もともと風邪気味でした・・・）。
ここから秩父の芦ヶ久保まで私が運転しました。
ある意味、この道を走ったのが今回のツーリングで我が家にとっての一番のメインイベントだったかも（爆）
国道４１１号線で帰った場合の、ゆうに１．６倍くらいは余計に走ってますから～。
その上、アンラッキーなことに、前に観光バスがつまってしまって流れがバスモードになってしまってからは、さすがの私も眠くなってきてしまって大変でした。
でもこの道も、もう１回来てみたいですね。なかなかワインディング部分が楽しめました。
こちらは完全に主要道路で結構車通りも多かったです。道の駅も、バンバンあるし。
こっちの道で帰ったには、返って正解だったかもしれません。

芦ヶ久保で軽い休憩を撮って、オーナー殿と運転を交代しました。今度は私が寝る番です～～(^^)v
道は順調に流れておりましたが、家にたどり着いたのは１０時過ぎでした。
いや～～～、疲れた疲れた。

＜写真は芦ヶ久保で撮影したらじぇんどら号。長い旅を、快適に走ってくれました。ご苦労様！！＞

清泉寮から戻って、しばらく皆さんと歓談してから私たちは会場を後にしました。
もう一つの目的、勝沼でワインを買う！があったからです。

八ヶ岳ロイヤルホテルを離れたのは４時半近くになってから。すでに高速道路では渋滞が恥滅多いる模様。ただ、勝沼から先の事だった（その時は）迷わず中央道に向かいました。
甲府南までは、同じく家路に向かう山雀号と一緒。山雀号はBHのB-Sportなんですが、出力が小さい小さいとご自身で嘆く割には高速上をすいすい行かれる。他の車よりペースもよく、危なげもありません。
スバルのSOHC、侮るなかれ！という感じでしょうか。

途中、イヤなものを見ました。
雨がいきなり降ってきたんですが、車の流れが急に悪くなり、止まってしまったのです。
渋滞の先にあったのは、やはり事故でｈした。
おそらく単独と思われますが、破片は飛び散り、車自体は中央分離帯により沿うように、それも進行方向とは反対側に顔を向けて止まっていました。
なにをやったんでしょうね。感じとしては左で何かにぶつかった後右へ飛んだのかな？他に巻き添えを食った車がいたようではなかったので一安心でしょうか。
オーナーと思われる人は、路側帯で高速機動隊の警察官と話をしていました。
雨の中、事故というのは切ないですね。
安全運転で行きましょう。

勝沼で降りて、町営ぶどうの丘に着いたのが５時２０分頃。
すでに地下のワインカーヴでの試飲は終了していましたが、まあお目当ては決まっていますので構いません。
我が家の目当ては、丸藤酒造の「ルバイヤート」。
国内産では山梨のワインが一番おいしいと思います。とくにこのルバイヤートはおいしい！！
ここぶどうの丘に出ているワインはどれも本格的でとってもおいしいんですけれどね。
今日買ったのは、丸藤酒造のルバイヤート甲州シュールリーと、まるき葡萄酒カントリーセレクト。
まるきは最近の私のお気に入りです。
ワインも手に入ったので、予定通り、国道４１１号線を目指してぶどうの丘を後にしました。

＜写真は町営ぶどうの丘です（＾＾）＞

やっと涼しいところに到着。
高原だし、もっと涼しいんじゃないかと期待していたんですが、そんな事はありませんでした。暑い、暑い。湿気もあるし。
ホテルに入って、ホッとしました。すずし～。

会場は地下で、中華をいただきました。結構お腹が空いていたので完食～～～（＾＾）
その後、masabeさんが海外出張でGetされたものをおみやげとして提供してくださいましたので、それを巡るジャンケン争奪戦が行われました。なにせ人数分ありませんから（＾＾；
我が家、玉砕～～～～（；＿；）
で、お隣で米国トライベッカのカタログをGetされたナイトさんにそれを見せていただいたのですが、英語ばかりのすごいシロモノでした（あたりまえだっつの）
でも、驚いたのが、色見本。
なんと印刷じゃないんですね。色見本のプレートが貼り付けてあるんです。すご～～～～。
こうやって、海外で売られているスバルを体感できるのはイイ感じですね（＾＾）

その後は、取材を終えていない方たちは引き続き取材を、終えた方たちはそれぞれ温泉に入ったり、清泉寮に行ったり、互いの車の試乗をしたり、ボンネット開けたり、歓談＆観光モードに。
我が家は誘い合わせて清泉寮にいってまいりました！駐車場がキビシイらしい（混んでいる）ので、車に乗り合わせていきました。フラッち♪号、ろくすけ号、michi号、らじぇんどら号でGo!
我が家の車でお引き受けした方たちは、皆さん「レガシィの後ってひろ～～～～～い！！」と驚いておりました（＾＾；我が家などは家族で乗りますので、後が広い事はＢＦの時から「当然の事実」になっているんですが、一人で乗られる方は自車の後などに座りませんから、こうした機会がないと体験できないのでしょうね。いわれた私の方が驚いてしまったくらいです（＾＾）

清泉寮はやっぱり混んでました。ソフトクリームは長蛇の列！！！
これじゃあありつけるのは何時間後？？？とおもったら、ありありあり？？？
列はするする前に進んでいきます。途中、キップ売りのお兄さんが登場！「何個ですか？」と聞いてきます。中では５台のソフトクリームマシーンが稼働、その前で片手にコーンを何個ももったおにーちゃんが器用そうにソフトをくるくるくるっ！とまいて作っています。
すばらしい流れ作業！！！
これなら、あっという間に列も裁けますね。
またある意味、それだけの人がここに来るという事です。

しかし、おいしくぺろぺろしている最中に誰からともなく「あれ？地震？？？」の声。
私は感じなかったのですが（ウッドデッキの上にいて、それ自体が揺れるので私にはよくわからなかったんですが、後で聞いたら結構揺れたんだそうです。イヤですね、最近地震が多くて・・・。
高い橋もあるし・・・（をいをい）

＜写真は、ここに行ってきたぞ～～～！ということで、なんのことはない清泉寮の看板です・・・ハイ＞

ホテルでは、テニスコート脇の駐車場を私たちのために空けていただいておりました。
ありがとうございます。
全部で２５，６台は停まれそうですが、そんなに広くはない駐車場。
し、しかしなかなか埋まらない？？？

ナゼか数台、到着していない車がある？？？

関西方面隊の数台が来ていない、ナイトさんがいないと、幹事様たちは連絡に追われています。
そんななか、撮影隊だったＡＤＤＩＣＴさんやＳｉｘＳｔａｒの編集長さんの車が到着。
遅れるほど、１０分ちょっとくらいで残る数台が集まりました。
途中、曲がるところを見失ってしまったようです。だいぶん下の方までいってしまったとの事。

ここで、さっそく取材の開始です。写真でご覧の通り、Ｖ字体型に並べ替えたんですが、イヤ、これが結構ムズカシイのなんの・・・
山道は得意ですが、こういう細かい作業は嫌いです。（コラ（▼▼））
こういうことはオーナー殿に振るに限ります（爆）

私は駐車場脇の斜面に上がって、並び替えの様子を眺めておりました。
皆さん、器用に並べていかれる・・・
約２０分ほどで、並べ替えは完了しました。

さっそく、参加者全員で記念撮影（＾＾）まずは人間と車たち。その次、車のみ。

私は、ゆりゆり姐さんがいつも脚立を持ち歩いて撮影しているので、そんなものかと思ってたんですが、こちらではそんなものの用意はなく、編集長自ら！！！２５０万円強の新型脚立(!!)の上に乗って撮影という事になりました。
すご～。
お、落ちないでくださいね（＾＾；）

その後、１台１台の取材と相成りました。

しかしこの期に及んでマジ心配になってきました・・・
ワシ、化粧直ししてないし・・・（そんなことはどーでも・・・（＾＾；））
それに、タンクトップで行ったのですが思いのほか日焼けしてきていた、肩赤いし・・・
それにわれらがらじぇんどら号！！！！！
・・・あまりにノーマルで、あまりに撮るところがないんです。（滝汗）
案の定編集長さんにも「ノーマルじゃないところってどこかないですかね？」っていわれて（ははは）、でも見せられるのっていったら、先日popochanに塗ってもらった青汁のみ。。。
（隊長！！！塗っておいていただいて助かりました！！！さもなキャ、ホント、な～もアピールポイントのない車になってしまうところでした・・・爆！）

まあ、いいんです！ガーネットレッドである事が最高の弄りなんですから！！！
（ああ・・・なんて虚しい強がり・・・）

取材も半分くらいすぎたところで、ホテルの方から食事の準備が出来た事を告げられたので、みんなでホテルの方に移動しました。

＜写真は高価な脚立の上に器用に立たれる編集長と、それを取り巻く我らが手！手！！の姿です。なんか、一種異様～～～な雰囲気が・・・（＾＾；）＞

ドキドキの観音平をあとに、八ヶ岳高原ラインを八ヶ岳ロイヤルホテル目指して再び疾走が始まります。
ここは走りやすい、いい道でした。ただ一般車もかなりいましたので、レガシィペースとまでいきませんし、もちろん全車が並んでの走行というわけにはいきません。
そこは社会人として節度を持って、皆さん走行されています。

途中、美し森の下を曲がった先で隊列を作り直し、再び走り始めます。

気持ちのいいワインディングなんですが、その先に、峡谷が見えてきました。
そして、そこにかかる大きな橋が見えてきました。
清里大橋というそうです。
そ、それが、長い＆た、高いんです。

前にも書いたじゃないですか私は高いのと長い橋が大ッ嫌いなんです～～～～（；＿；）
か、カンベンしてください。

そんな私の悲鳴と共に、車列は橋に突入～～～～
そこにはADDICT2.0Rさんがカメラを構えて待っている～～～
そ、それはうれしいんですが、こ、この橋何とかして。

八ヶ岳ロイヤルホテルは、この橋の向こう、もうすぐのところです。

＜写真は・・・コメントしたくないシロモノです（ナミダ）＞