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miracle_civicのブログ一覧

2012年10月30日 イイね!

道の駅巡り(岩手県沿岸縦断)その6 宮古市内

 一の渡駅から再び同じ道を戻り、R45を南進していくと、宮古北バイパス経由で市街地に入っていきますが、終点付近で一気に高度を下げ、

(看板)
その後丁字路にぶつかります。

 前方に見えるのは閉伊川の防波堤で、ここを左折すると一瞬R45の旧道(現県道)を走り、程なく目的地である道の駅「みやこ」であるとともに、同じく国土交通省でも港湾局(道の駅は道路局)が認定している「みなとオアシス」である「シートピアなあど」の建物が見えてきます。

 しかし、ここも津波にのみ込まれてしまったために現在はこのような状態です。

(本来の建物外観)

 でも、こちらの道の駅も仮店舗で営業中です。


(こんな幟の使い方ははじめて見ました(汗))

 到着した時間が産直側の営業時間ぎりぎりだったので早く閉まってしまう食堂には入れませんでしたが、ここではこんなものを購入しました。


 小さいチーズの歯ごたえが面白かったです。


(うにねこ)
 こちらの施設のキャラのようですが、確かにウニにネコがのっかっています(^^;


 さて、また引き続きR45を南下していくのですが、先ほどの丁字路を直進してR45に復帰後、R106とのY字交差点

(R45直進中にR106方向(背後は閉伊川左岸堤防)を望む)
を通過してすぐにある次の交差点で左折(R45道なり)し、橋で閉伊川と先ほどのR106を跨ぎますが、この堤防をクルマや漁船を巻き込みながら越波する津波の映像はテレビで頻繁に放送された映像の一つではないかと思います。

(R45の橋から眺めたR106と閉伊川河口方向)
 1階に津波の直撃を受けた市役所本庁舎は機能が停止しましたが、サーバが高層階にあったことや他の官公庁にもバックアップデータがあったため事なきを得たそうです。

 川を越えると一度高度を上げていきますが、ホーマックがある辺りまでは津波の爪痕が見受けられました。

(この辺りの「磯鶏」という地名はちょっと変わっていますね。)

 そして、再び高度を下げ、宮古湾沿いに走る道はまさに災害復旧工事中でした。

 この後は道の駅「やまだ」を経由します。
Posted at 2012/10/30 01:38:50 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月28日 イイね!

道の駅巡り(岩手県沿岸縦断)その5 三陸鉄道「てをつな号」

 R45をひたすら南下し、トンネルを抜けようとしたところでナビから突如右折を指示されました。

 トンネルを抜けてもすぐトンネルがあるので注意してみてみると、次のトンネル入口前に交差点がありました。

(対向にいすゞのボンネットトラックが)

 指示に従い右折してみると、極端に狭い道で入り口付近にあった採石場以外何もなく、どんどん山深くなっていきます。またナビが変な道を指示したんじゃなかろうか?と思いながら少し走っていると、右上の方に見えました。

(三陸鉄道一の渡駅)
 道路からは少し高い位置にあり、交換設備があるホームへは歩行者用アンダーパスの途中の階段から上っていくという面白い作りをしています。

 で、この駅は前後がすぐトンネルで、四方を山に囲まれているため人家が見えず(集落はアンダーパスを越えたすぐ先にあります)、ちょっと不思議な感じです。
 そうして10分ほど待っていると、宮古方向のトンネルの抗口から煙が出てくるとともにヘッドライトが見えてきました。



 来年3月末まで期間限定で運行されている「てをつなごう大作戦」のラッピング車両です(^^)
 当時は9月末で運行終了といわれていったので慌てて出掛けたというのが本音ですが、今にして思えば冬に新幹線~八戸線経由で訪問してもよかったという気がしないでも・・・

 まあ、見られたことに満足し、次の目的地である道の駅「みやこ」へ向かいます。
Posted at 2012/10/28 01:35:59 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月26日 イイね!

道の駅巡り(岩手県沿岸縦断)その4 宮古市田老地区

 R455経由で再びR45に戻り、山間を少し走ると左側の風景が開けた場所に道の駅「たろう」があります。

 この施設は標高が高い場所に位置しているため、緊急時の拠点として機能するようバックアップ電源等が充実していると聞いたことがあります。
 ただ、土地が傾斜しているのでドアを開けるときには注意が必要です(^^;

 ここでは反対方向から走ってきた綺麗なGC10スカイラインと出会いました。うちのシャトルもこういう風に綺麗にしたいなぁと思いつつ施設内に入りましたが、建物内をオニヤンマが。

 この日はまだ暑かったので開け放ったドアから飛び去っていきましたが、ちょっとビックリしました(汗)

 次の目的地の時間の都合があったのでソフトクリームをぐっとこらえ、野菜や土産物をちょっと購入し、更に南下します。

※ お断り
  これ以降被災地の画像をいくつかアップしています。














 徐々に標高を下げていくと田老地区の中心部に入ることになるのですが、向かって右側に家並みが見えてくるとともに、川を跨ぐ橋の手前にはこのような看板

((昭和8年)三陸大津波ここから)
があり、川の左岸山側には仮設建物のコンビニが建っていました。

(プレハブ造のコンビニ)



 そしてこの橋を渡ると風景が一変します。
 国道自体は水産庁、旧田老村及び旧建設省が十字に設置した防潮堤の奥(「十」の左上部分)にある市街地を走っているのですが、外側の堤体(「十」の右腕)は破壊され、奥側に位置する堤防をも超えて津波が襲ったため町のほぼ全域が被災し、特に十字の右上部分にあたる地域は壊滅的な被害を受けました。

 これは川の右岸側、防潮堤(右下に少し見えています)最北部付近から田老漁港方向を向いたものですが、中央に見える「たろう観光ホテル」は津波をまともに食らい、低層階は骨組みを残してすべて破壊されてしまっていることが解ります。(実際には3階も外壁以外は破壊されています)


 こちらは田老漁業協同組合の建物で、機能回復しているようですが、道路より海側の木造建物は基礎を残して姿を消していました。


 平成22年8月末の夕暮れ時にこの地を走ったときには、私の前をホンダストリーム(初代初期型の白色)が走っており、この漁協(当時は道路沿いの建物の影になっているため見えていないはずです)がある交差点を少し過ぎると左側に金融機関があり、その次かもう一つ先の交差点南東側角地にパン屋さんかお菓子屋さんがあったはずで、「今度機会があったら行ってみたいな」 と話したはずの場所ですが、その先で見えた防潮堤と右側に見える山の稜線以外全く面影がありませんでした。

(2年前の風景)

(今回走行時の風景・・・)

 シャトルかその前に家にあった初代シビックかまでは思い出せないのですが、小さい頃に龍泉洞を訪れたときに田老町(当時)内の民宿に泊まった記憶があるのですが、完全に思い出の中だけのものになってしまったという事実で胸が痛くなりました・・・。

 そんな街中を抜けると三陸鉄道の田老駅が右側に見えてきます。

(平成24年9月現在の田老駅)

 我々はここから二つ先の一の渡駅を目指しました。
Posted at 2012/10/26 22:13:20 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月24日 イイね!

いただき物の食卓その5+出張先にて

 今月はじめにこんなものを譲ってもらいました。

(青森市の食肉卸業者が直売している牛ハラミと牛ホルモン)
 
 うちの会社の技術部門で技術競技会を毎年やっているのですが、それと合わせて市内の高原でピクニック状態となります。しかし、当日雷注意報が出たため競技会が中止となり、行き場を失った肉を格安で引き取ってきたというわけです☆

 当然焼いていただきましたが、味付けも適当で美味しかったです(^o^)


 これとは別な日に出張で新幹線を使い八戸駅

(改札内にある八幡馬)
経由で八戸港に行ってきました。


 この日は雨がぱらつくあいにくの天気で、しかも風が強いため荷役作業していた石炭がバラバラ体に当たって痛かったです(T_T)

 で、近くにある「水産会館」という建物で昼食

をとって休憩しましたが、顔や耳をウェットシートで拭くと、すぐ真っ黒に・・・

 また、この建物は最上階が展望台になっているとのことで、早速最上階に登って設置されている双眼鏡で色々覗いてみましたが、

(蕪島)
最も風雨が強い時間帯だったため、遠くの方は霞んで余りよく見えませんでした。

 その後八戸駅に戻り、帰りの列車を待っていたのですが、時間が1時間近くあったこともあり、何を思ったのか通過する新幹線の風圧を体感しにホームに降りてみました。

(通過する上りの「はやぶさ」)
風圧で一瞬呼吸が出来なくなりましたが、通勤電車と比較してもあまり押されるとか引っ張られるという感覚はありませんでした。空力が良いからなのでしょうか。
 

 
Posted at 2012/10/24 01:33:48 | コメント(5) | トラックバック(0) | グルメ/料理
2012年10月21日 イイね!

道の駅巡り(岩手県沿岸縦断)その3 R45と三陸鉄道小本駅

 道の駅「のだ」を出発ししばらく南下していくと道路の災害復旧工事を行っている箇所が複数ありました。

(道路災害復旧工事箇所:野田村内)
 ちなみにこの場所、それほど低い場所ではないのですが、

(向こうで護岸を直していますが、この護岸の上端と同じくらいの高さがあると思われます)
反対側の山に避難用の仮設の階段が設置されていました。

 何だか現実性がないのではないかと思ったのですが、この先のガードレールが欠落していることで、その考えが誤っていることに気づかされました。

 法面崩壊かはわかりませんが、少なくともこれだけの高さにある道路に対して悪さをしたことだけは事実です。こんな高い場所でも津波が襲いかかったのかという、7月に訪れた宮城県の亘理~山元から福島県境のあたり、昨年訪れた仙台空港界隈の風景とはまた違う衝撃を受けました。


 そのような工事箇所をいくつか通り抜け、ちょっと内陸に入った小高い地域に道の駅「たのはた」があります。
 この道の駅は思惟大橋という大きな橋の袂にあり、橋からはこんな風景が広がっています。

(H22年8月末に撮影した橋の上からの風景)
 しかし今回はこの施設の背後にある公園か何かの施設でイベントを開催していたらしくクルマを止める場所がありません。やむなくこの施設はスルーすることとして、先に進みましたが、ここで三陸鉄道北リアス線のうち南側起点となっている小本駅に向かうことにしました。
 地図を見ていただければわかると思いますが、本来であれば、
① 今後三陸北縦貫道となるR45中野バイパスを通過し、
② その起点側の現時点の終点であるR455との交差点から小本駅に抜ける

と思うのですが、うちのナビは中野バイパスの存在を無視して


 直轄管理の3桁国道以外では極めて稀な30km/h制限の急勾配+狭隘な道を下り、R455との交差点ではなく、その一つ手前の交差点で右折し、集落内道路(恐らく旧街道)を通るよう指示してくれました(汗)

(こちらも30km/h制限)

 かなり時間的・距離的ともに無駄が多い経路でしたが、何とか小本駅にたどり着きました。

(三陸鉄道小本駅)

 ここで鉄道のダイヤとそこまでの所要時間を確認し、ちょうど走行中の列車と遭遇できる場所を探し、一の渡という駅に向かうことにしました。
Posted at 2012/10/21 23:16:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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「@ひでニイさん 大船渡の2件目は同落とし前をつけるのでしょう。刑法上は問題なくとも民法上では確実にアウトなので…」
何シテル?   03/01 00:09
 古くマイナーなクルマばかりですが、備忘録代わりに登録してみました。  御覧になってくれる方がいらっしゃるようなので、特に整備手帳を少しずつ追加していきたいと...
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