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　道の駅「白い森おぐに」から西に進むと、程なく新潟県に入ります。内陸を経由しても良かったのですが、確実に「あつみ」まで行きたかったのでこの経路を選びました。

　とりあえず道なので特に何があるというわけではないのですが、ちょっと目を引いたのがこれです。

（鉄橋の上に三角形の物体が乗っかっています）
　恐らく雪が接合部に溜まって下に落下する事故を防ぐためだと思いますが、青森でもあまり見たことがないので印象に残りました。（ぬれ）雪が多いからでしょうね。


　景色が開けてしばらくすると、交差点の周辺に広がっている道の駅「関川」に到着しました。


　まずは産直施設・温泉施設がある区画に行きましたが、こちらでも外で鮎などが売られていて、そこそこ活気がありましたが、建物の中は通路があまり広くないので混雑しているとちょっと不便です。
　また、スタンプやそれに関する記載がありません。

　次に、道を挟んで反対側の区画にある展望台

が気になってそちらに向かったのですが、こちらが本来の道の駅のメイン施設で、真ん中にぽつんとスタンプが置かれているものの、何となく寂しい雰囲気です。

（この背後に地域特産の猫ちぐらの巨大版がありましたが、見事に画像取り忘れ･･･）

（展望台から産直施設・温泉施設を望む）

　施設自体はしっかりしていて楽しめると思いますが、東北などと違ってスタンプラリーを実施していないんですね。道の駅を所管している国交省と行政的な部分を所管している総務省の区割りの違いに起因することなのかもしれません（独自に秋田・山形・新潟でスタンプラリーを行っていることもあります）がどうなのでしょうか･･･。

　本当はちょっと遠回りして「胎内」などにも立ち寄ろうと考えていたのですが、時間の都合もあり、道の駅「あつみ」に向かう経路上にある道の駅「神林」にまっすぐ向かうこととしました。

　山形から新潟に抜けるR113に再び戻ってきた形になりますが、次にやってきたのはここもかなり施設の規模が大きい道の駅「いいで」です。この日はかなり混雑していて、駐車枠が不足していました。
　無駄に通路が広い場所があったり路面などの案内が不親切な部分があるので、それを改善すれば数十台分確保できそうですが･･･
　さて、建物です。



　産直施設には地物のキノコ（これ以外にとても多くあったのが天然物のマイタケで、美味しそうでした）がたくさん売られていましたが、なぜか岩手県産のものまで(^^;
　前回訪れたときは建物の外にあるお店でメンチカツを購入して食べたのですが、ちょうど昼時だったので今回は混雑のため残念ながらスルーしました。


　そのまま更に新潟県方向に進み、初訪となる道の駅「白い森おぐに」に移動しました。

　駐車スペースがはっきりしていないのですが、動線が一本に限られていること、「いいで」に比べると規模がとても小さいのでまあ不安感はありませんでした。ただ、これも誘導のための線が引かれていればいいと思います。

　この道の駅の前では鮎の塩焼が売られており、「あ、季節なんだな」程度にしか考えていませんでしたが、これが後々ちょっと問題を起こします。
　また、建物の内部に入る前に、目の前をN-ONEが通過していったので、しばらくじっと見入ってしまいました（爆）

　まず、スタンプがある情報館


に行ってみると、壁面に大きな地図（ディスプレイ）があったので、家人と話していると、カウンターに座っていた男性の方が「どちらから？」と話しかけてくれました。

　そこで昨晩青森から白石に移動し、そこを起点に山形入りしたこと、今回時計回りで山形県内の道の駅を巡ること、新潟は初めて通ることになるが、道の駅「あつみ」まで行こうとした場合、内陸にある道の駅「朝日」と沿岸の道の駅「笹川流れ」どちらを通るべきか尋ねてみたところ、「景色が良いから絶対沿岸の道路を通って笹川流れに行った方が良い」と教えていただけました。
　あとは「まっすぐ行けばすぐ「関川」があるけど、あっちってスタンプラリーやってたっけなぁ･･･？」とも。

　丁重にお礼をしてその場を辞し、その後の行程を検討しながら、産直施設

（とても気になりましたがこの後の行程が長すぎるので泣く泣く諦めました･･･）
経由、イートインでこれを食べました。

（山菜そば）
　こちらもスタンプラリーのクーポンがあればお得です☆

　この後は、そのまま道なりに新潟方向に向かい、直近にある新潟県の道の駅「関川」に向かいました。

　いきなり寒くなり、青森市も雪が積もっています。昨日タイヤがないプレリュードを洗って車庫にしまい込みましたが、ギリギリ間に合ったという所でしょうか(^^;

　さて、「B-１グランプリ in 豊川」　で福島県浪江町の「なみえ焼きそば」がグランプリになったそうです。震災直後から色々苦労されていたこと、その場所に現時点では戻れない状況にあること、そういった困難を乗り越えてやって来られた関係者、いや麺バーの方々には本当に頭が下がります。


　私が浪江焼きそばと出会ったのは震災から2ヶ月ほど前のこと。仕事から帰るとこんなものが届いていました。

（左上に何かシールが貼られています）
　しばらく状況が飲み込めませんでしたが、送り主を見ると前年の11月頃に、EKシビック用にセンターパイプを浪江町内にあったリサイクル部品業者さん（現在は梁川に移転しています）であり、キャンペーンに当選していたということでした。



　早速あけてみると、やたら太い焼きそば用の麺がぎっしり詰まっていました。


（結構歴史があるんですね）

　残念ながら作った後の画像を残していなかったのですが、やたら太い麺ともやしと豚肉のみのシンプルな構成ですが、これがまた意外に美味しかった記憶が(^^)

　現在この麺は委託生産という形で世に送り出されていますが、いつか自社工場で作られた麺を再び食べたいですね。現在ドタバタしているので、生活が落ち着いたら久々に発注してみたいと思います。

　道の駅「たかはた」の駐車場からちらっと見えていて、ジオラマでもちゃんと配置されており、とても気になっていた鳥居

をくぐり、ショートカットしているんだなと感じながらR13に抜け、米沢から喜多方方面に抜けるR121を走ります。

　かなり工事箇所が多かったですが、それを過ぎた辺りにあり、既に道路の整備が終わった辺りにあるのがこちらです。

　かなり趣がある建物で、ちょっと狭いですが色々面白いものが売られています。

（置物など）

（玉こんが煮込まれています）

　香りにつられて取りあえず玉こん

を購入し、今度は外に出てみましたが、露店では美味しそうなパンが。


（シナモンロール）

（カレー風味の具材が乗ったバゲット）
　どちらも道中でいただきましたが、しっかり味があり、しかも相当お買い得な価格でした。
　色々試食もさせてもらったのですが、また見かけたら購入したいと思います☆

　この後、ちょっと来た道を戻り、ナビの指示に従って県道4号・8号・250号を使ってショートカットする形になりますが、道の駅「いいで」に向かいました。

　前回の記事からかなり時間が空いてしまいましたが、山形県の道の駅巡りの続きです。

　道の駅「七ヶ宿」からR113を西進して山形県に抜け、最初に通りかかるのがこちらの道の駅「たかはた」です。


（施設内にあったジオラマ）
　駐車場の動線が解りづらいですが、道路情報施設が施設規模の割には大きいのが印象的です。

　続いて産直施設へ。


（おしどりミルクケーキ）
　私はあまり縁がなかったのですが、家人が懐かしいということでこちらを幾つか購入しましたが、食べてみると甘くて濃厚な味で、すっかり気に入りました☆

　その他こんなものを。

（ちょりちょり餅）
　おかきが大学いも状態になっていると言えばいいのでしょうか。くっついてしまうのがアレですが、とても美味しいと思います☆


　そしてもう一つ母屋から離れた場所にこれが。


（ラ・フランスソフト）
　この旅初ソフトクリームですが、天気も良かったので美味しくいただけました。

　この後は時計回りに山形県内を巡りますが、ちょっと南の方に外れて、前回訪問時は時間外だった道の駅「田沢」に向かいました。