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2017年11月04日 イイね!

岩手県野田村の山葡萄ワイン

 私のこころの故郷、岩手県野田村。
 1年ほど復興のお手伝いをさせていただいて以来、定宿にしている国民宿舎えぼし荘

のスタッフ、村長さんをはじめ村の方々には今も非常に良くしていただいています。

 海の幸も山の幸も豊富なこの土地ですが、東日本大震災においては、北三陸では最も大きい人的被害、役場や農協を含めた街の中心部に甚大な被害を受けました。そして、明治時代に途絶えたものを復活させた釜ゆでによる天然塩

(のだ塩)
の製造や、地撒きによるほたて養殖、サケマスの孵化施設は壊滅的となりました。塩については工房を高台に移転させ現在はほぼ復活しており、最近は塩の燻製を開発/新発売しています。発売前の9月に料理の味付けに使った状態でいただきましたが、香りが高く、それ単体でも美味しくいただけるものでした。そのあたりは熊本のお話しのあとにでも・・・

 さて、そんな野田村で古くから栽培されているものの一つに山葡萄があります。ジャムにしたりピューレにしたり、

(えぼし荘の朝食で食べられるくずまき高原のヨーグルトに山葡萄ジャムをたっぷりかけたの図)
最近も新製品が作られていますが、村外に加工を委託しています。以前から発売され、高い評価を受けている山葡萄ワイン「紫雫」も、H27年醸造まではくずまきワインで製造されていました。

 しかし、輸送コストの問題もあり、山葡萄農家が継続して農業を続けられる素地づくりのためにも、村内で作ることが出来ないかと考えていたところ、当時のえぼし荘の支配人が地元出身のシニアソムリエであること、県外から出資を受けることが出来たこと、旧マンガン鉱山の坑道がワインの熟成環境として適していたことから、シニアソムリエが醸造技術を学び、地元の若者を雇用して立ち上げたのが「涼海の丘ワイナリー」です。
 なお、こちらにはサポート会員制度というものがありますが、あまり飲めない私も微力ながら会員になっています。

 平成28年秋から醸造が始まり、会員には野田村の海産物などとともにワインがが届けられました。


 私は申込が早かったため、4月連休前にいただきました。一緒に入っていたのピューレや地撒きの養殖ほたて「荒海ほたて」などの海産物(^^)


 早速ホタテは刺身にして

いただいてみます。こちらはかなり早い段階で品薄となったロゼ。

 まだ若いワインなのですが、山葡萄らしい酸味と甘味をバランスしており、色も綺麗です。

 そして千葉に住んでいる大学時代からの友人がこちらを訪れることとなり、数年ぶりに再会しました。
 お互い多忙で、会うことは滅多になくなりましたが、何か気になり連絡を取ると仕事でパンパンだったり、ちょっと疲れている時だったりして、電話で長々ととりとめもない話をするような感じですが、死ぬまでこの関係が続くことでしょう(^^)

 そんな友人からの手土産は当然私を熟知しているだけあり、甘いもの


(落花生餡の最中とまんじゅう。形もまさに落花生なのですが、味も餡の色も落花生で美味しかったです)
とこんなもの。

 古くから私を知る友人ならではの、中総緩行103系グッズ色々(爆)

 こちらからは赤のボトルを託し、味を見てもらったのですが、「本来の山葡萄の風味で直球勝負したもので、香り、酸味とほのかな甘味が調和している。ワインレッドも美しいが、今後熟成したものが楽しみ。」との感想をもらったので、その後ワイナリー(=三セク)の社長でもある村長にその旨伝えさせてもらいました。1年ほど熟成させた商品はもう少しで発売されるとのことで、入手したロゼとともに友人に送ってみますが、実際にはもう少し時間が経ってからどうなるかでしょうね。
 これからが正念場だと思いますし、現在まさに今年収穫されたヤマブドウからの仕込みの真っ最中なので、次の年のものも楽しみにしておきます(^^)
Posted at 2017/11/04 23:44:24 | コメント(1) | トラックバック(1) | 日記
2017年11月01日 イイね!

10代目シビックハッチバック(CVT)に乗ってみた。

 熊本の記事の途中でもあり、既にタイプRも乗せていただく機会がありましたが、時系列順に。

 レジェンドの車検見積のためにDを訪れた際、この拠点周辺を中心に使用しているセダンではなく、他の地域の拠点と入れ替えでやって来ていた

ハッチバック(CVT)が居たので乗せてもらうことにしました。
 早くナンバーを取ることを重視し、ホンダセンシングレスオプションのモデルになってしまったとか。保険料のことを考えると、数年分の差額でペイできると思われ、あまり美味しいモデルではなさそうですが・・・

 さて、前回試乗したセダン

(セダンは伸びやかなラインが特徴的)
との大きな違いは

(かたまり感が強いハッチバック)
バンパーデザイン、ロアスカートの有無、グリルがロアガーニッシュ共々光沢のある黒(セダンのロアガーニッシュは梨地)であること、

ノイズレデューシングホイールではない18インチホイールであること、タイヤの銘柄が違うこと、本革シート装着車ではなくシートが電動ではないことです。それ以外、内装やメーターもセダンと微妙に異なっており、

(セダンのインパネ加飾)

(見づらいですがハッチバックはカーボン調)

(セダンのメーター)

(ハッチバックは赤基調)
という部分もありますが、使い勝手での大きな違いとして、セダンは通常の給油口と給油キャップであるのに対し、ハッチバック系は

(無塗装部分が見えません)
現行レジェンド同様キャップレスとなっています。

 というわけで、早速セダンと同じコースを走ってみましたが、発進加速を含めセダンよりも排気音がよく聞こえてきます。

 ロアスカート+センターマフラーも個性的ですし、ステアリングの重さを含めると個人的にハッチバックの方が自分が持つシビックのイメージに近いので好みですが、市街地を走っている分にはエンジンパワーの違いは分かりません(^_^;
 ステアリングフィールは電動パワステのホンダ車の中で特に自然で、レジェンドは軽く負けています(爆)

 あと、これは数字で計れるのか分かりませんが、なぜかセダンよりハッチバックの方がドラポジを決めやすかったです。同じ条件になる電動シートモデルに乗ってみたいところですが・・・
 逆にネガな面として、当然リアの剛性はハッチバックなので不利なのと、足の硬さがなのか18インチサイズのタイヤなのかは微妙ですが、テンプラ舗装で突き上げを感じることがセダンとの違いでしょうか。また、これもホイールなのかタイヤなのか、排気音以外の面でもセダンは静かだと感じました。セダンは上質さを、ハッチバックは従来の「シビックっぽさ=キビキビ」を前面に出している感じです。

 また、サイバーCR-Xからの流れのエクストラウィンドウの効果で後方視界はセダンより圧倒的に良好です。
 ただ、6ライトウィンドウのセダン

と違いは後ろに座った時が顕著でした。

Cピラーの太さだけでなく内装色の違いからか後部座席は少し閉塞感があり、運転していても視認性に差があります。
 Cピラーによる左後方視界の悪さはEKシビックも似たようなものなので、慣れとミラーによりカバーできる範囲ですし、小柄な人間が多い我が家ではどちらでも問題はなさそうです。

 逆に何といってもハッチバックの利点は開口部の大きさです。

 剛性面は弱いですが、物が積みやすいですし、雨の日に開閉してみましたが、リッドの水が車内に流れ落ちることもあまりないようです(EKシビックの欠点で)。

(こちらは黒の個体)

 ちょうど試乗した個体がタイプRとは違うパールホワイトで、純正で装着されるロアスカートやグリルの黒と車体のコントラストが悪くないと感じました。元々シビック=げんこつ型ですし、初代、3代目、6代目とげんこつ型を乗り継いだ我が家としてはこの点も魅力的です(^^)

 個人的にはドラポジに何となく違和感が少ないハッチバックの本革仕様に、タイヤを違う銘柄にして(あるいはセダンのタイヤに付け替えて)乗ってみたいと思いました。ただ、日本仕様だけは欧米仕様と異なり左右独立温度調整のエアコンが装備から落とされている(欧州仕様はランバーサポート調整機能も)のが何とも複雑な気分ですが・・・

 その後チェックが終わったレジェンドに乗換え、平内町の「ほたて広場」

にて

ほたてソフトを食して帰宅しました。
 ある程度の距離を走るのであればレジェンドは静かでオーディオもよく聞こえ快適なのですが、やっぱりシビック+500kgの重量差は加減速を繰り返す市街地ではちょっと厳しいですね(^^;
Posted at 2017/11/01 00:44:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「@ひでニイさん 大船渡の2件目は同落とし前をつけるのでしょう。刑法上は問題なくとも民法上では確実にアウトなので…」
何シテル?   03/01 00:09
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